HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8
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3.5.2 Datareplicatorファイルシステム領域の作成方法
(1) 新規で作成する場合
- Datareplicatorファイルシステム領域として割り当てるキャラクタ型スペシャルファイルを準備します。
- キャラクタ型スペシャルファイルをDatareplicatorファイルシステム領域として初期化します。初期化するときは，hdsfmkfsコマンドを使います。
- Datareplicatorの抽出環境定義 又は反映環境定義にdevicexxオペランドを指定します。
- システムファイルをDatareplicatorファイルシステム領域に割り当てます。
(2) 変更する場合
- 前回と同じ運用ディレクトリのDatareplicatorのとき
Datareplicatorを初期開始（hdsstart -iコマンドを実行）してください。
- 前回とは異なる運用ディレクトリのDatareplicatorのとき
Datareplicatorファイルシステム領域をhdsfmkfsコマンドで初期化した後，Datareplicatorを初期開始（hdsstart -iコマンドを実行）してください。
Datareplicatorファイルシステム領域の状態遷移を次の図に示します。
図3-32 Datareplicatorファイルシステム領域の状態遷移
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