KBLS201-E
ソートのキーにエラーデータを検出しました。 xx…x yy…y zz
- 数字項目のキーデータ形式が間違っている。
xx…xはエラーファイル名を,yy…yはエラーレコード番号を,zzはエラーキー番号を示す。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,カレントディレクトリ下にデバッグ情報ファイル(sortdmp及びsortrdmp)を生成する。
- (O) キーオプションの指定が正しいか確認し,間違っているときは正しく指定して再度実行する。又は,キーを正しい形式に修正して再度実行する。
KBLS202-E
メモリが確保できません。
- 指定したメモリサイズが確保できない。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) メモリサイズを修正して再度実行する。
KBLS203-E
キーの個数が正しくありません。
- キーの個数が1以上64以下の範囲にない。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) キーの個数を正しく指定して再度実行する。
KBLS204-E
キーの項目属性の指定が正しくありません。
- キーの項目属性の指定が間違っている。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) キーの項目属性を正しく指定して再度実行する。
KBLS205-E
キーの開始バイト位置が正しくありません。
- キーの開始バイト位置が間違っている。例えば,入力ファイルの最小レコード長を超えて指定した場合などが考えられる。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,入出力ファイルが可変長のときには,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) キーの開始バイト位置を正しく指定して再度実行する。
KBLS206-E
キーのバイト長が正しくありません。
- キーのバイト長が間違っている。例えば,レコード長より大きい値を指定した場合などが考えられる。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,入出力ファイルが可変長のときには,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) キーのバイト長を正しく指定して再度実行する。
KBLS207-E
キー位置+キー長がレコード長を超えています。
- キー位置+キー長が入力ファイルの最小レコード長を超えている。
又は,入力ファイルに不当に短いデータが存在する。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) キーの開始バイト位置,バイト長を正しく指定して再度実行する。又は,入力ファイルのデータを正しく修正して再度実行する。
KBLS208-E
キーの合計長が4096バイトを超えています。
- キーの合計長が4096バイトを超えている。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) キーの個数,バイト長を正しく指定して再度実行する。
KBLS209-E
入力ファイルにI-Oエラーが発生しました。 xx…x yy…y z…z
- 入力ファイルにI-Oエラーが発生した。
xx…xはエラーファイル名を,yy…yはエラーレコード番号を,zz…zはシステムエラーコードを示す。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) エラーの原因を取り除いて再度実行する。
KBLS210-E
一時ファイルにI-Oエラーが発生しました。 ee…e
- 一時ファイルにI-Oエラーが発生した。
ee…eはシステムエラーコードを示す。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) エラーの原因を取り除いて再度実行する。
KBLS211-E
出力ファイルにI-Oエラーが発生しました。 xx…x zz…z
- 出力ファイルにI-Oエラーが発生した。
xx…xはエラーファイル名を,zz…zはシステムエラーコードを示す。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) エラーの原因を取り除いて再度実行する。
KBLS212-E
データがレコード長より短いため入力できません。
- 入力ファイルが標準入力ファイルのとき,入力データが指定したレコード長より短い。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) 入力データの長さをレコード長の整数倍にして再度実行する。
KBLS213-E
ファイル編成不正又はファイル破壊が発生しました。 xx…x
- 入力ファイルの編成と指定したファイル編成(/gs,/gv,/gr,/gw,/gi,/gx,/ga又はfile_org=)とが一致していない。又は,入力ファイルのレコード長領域などが破壊されている。
xx…xはエラーファイル名を示す。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) 入力ファイルのファイル編成を正しく指定して再度実行する。それでもエラーになる場合は,入力ファイルを作成し直して実行する。
KBLS214-E
デバッグ情報ファイルにI-Oエラーが発生しました。
- デバッグ情報ファイルにI-Oエラーが発生した。
- (O) 保守員に連絡する。
KBLS215-E
古いバージョンのlibnsort.dllを実行しました。
- SORTのバージョンが古いため,実行できない。COBOL85で整列併合機能を使用しているとき,SORTのバージョンがCOBOL85の前提となるSORTのバージョンより古いことが考えられる。
- (S) 処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) 正しいバージョンのSORTをインストールして再度実行する。
KBLS216-E
一時ファイルのディレクトリにファイル名を指定しています。
- 一時ファイルを割り当てるディレクトリ(/w)の指定に,ファイル名を指定した。
- (S) 処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) ディレクトリ名を正しく指定して再度実行する。
KBLS217-E
入力ファイルが他で使用中のためオープンできません。
- 入力ファイルがほかの処理で使用されているため,オープンできない。例えば,ほかの処理で,SORTプログラムが同じファイルをオープンしている場合などが考えられる。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) ほかの処理が終わるのを待って,再度実行する。
KBLS218-E
出力ファイルが他で使用中のためオープンできません。
- 出力ファイルがほかの処理で使用されているため,オープンできない。例えば,ほかの処理で,SORTプログラムが同じファイルをオープンしている場合などが考えられる。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) ほかの処理が終わるのを待って,再度実行する。
KBLS219-E
出力ファイルが既に存在するため処理を中止しました。
- ソートオプションで既存ファイルの書き換え防止機能(/i)が指定されているとき,出力ファイル名に,既にあるファイル名を指定した。
- (S) 処理を中断する。
- (O) 出力ファイル名に,既にあるファイル名と異なるファイル名を指定して,再度実行する。
KBLS220-E
入力ファイルが見つかりません。 xx…x
- 存在しないファイル名を指定している。xx…xは,入力したファイル名を示す。
- (O) 存在するファイル名を指定し,再度実行する。
KBLS221-E
出力ファイルの領域が確保できません。
- ディスクの空き容量が少ないため,出力ファイルが確保できない。
- (O) ディスクの領域を空けて再度実行する。
KBLS222-E
索引ファイルにI-Oエラーが発生しました。 xx…x zz…z
- 索引ファイルにI-Oエラーが発生した。xx…xはエラーファイル名,zz…zはシステムエラーコードを示す。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) エラーの原因を取り除いて再度実行する。
KBLS225-E
ドライブの準備ができていません。
- ドライブにフロッピーディスクがセットされていない。
- (O) フロッピーディスクをセットして再度実行する。
KBLS226-E
ドライブの準備ができていません。
- ドライブにフロッピーディスクがセットされていない。
- (O) フロッピーディスクをセットして再度実行する。
KBLS227-E
ドライブの準備ができていません。
- ドライブにフロッピーディスクがセットされていない。
- (O) フロッピーディスクをセットして再度実行する。
KBLS228-E
メディアは書き込み禁止です。
- フロッピーディスクが書き込み禁止になっている場合などが考えられる。
- (O) エラーの原因を取り除いて再度実行する。
KBLS229-E
メディアは書き込み禁止です。
- フロッピーディスクが書き込み禁止になっている場合などが考えられる。
- (O) エラーの原因を取り除いて再度実行する。
KBLS230-E
一時ファイルの領域が確保できません。
- 一時ファイルの領域が確保できない。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成する。
- (O) 一時ファイルを割り当てるディレクトリを変更して再度実行する。
KBLS300-E
プログラム論理エラーが発生しました。(xxxx)
- 詳細コードxxxxのプログラム不良が発生した。
- (S) オープンしたファイルをすべてクローズし,処理を中断する。また,デバッグ情報ファイル(sortdmp)を生成し,カレントディレクトリ下にはコアダンプ
- (core)を生成する。
- (O) 詳細コードを保守員に連絡する。
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