KFPN00001-E
Cannot allocate bb....bb byte-insufficient memory aa....aa (E+L)
- メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:領域種別
- PROCESS:プロセス固有領域
- bb....bb:確保しようとした領域サイズ(単位:バイト)
- (S)処理を終了します。
- [対策]大量にメモリを使用するプロセスがほかにないか確認してください。
- <大量にメモリを使用するプロセスがある場合>
- 該当するプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
- <大量にメモリを使用するプロセスがない場合>
- 次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
- 同時実行しているプロセスの数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
KFPN00002-E
Internal error, func=aa....aa (L)
- 内部矛盾を検知しました。
- aa....aa:エラーが発生したモジュール名
- (S)処理を終了します。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPN00003-E
System call error, func=aa....aa, errno=bb....bb (E+L)
- システムコール(関数)でエラーが発生しました。
- aa....aa:システムコール(関数)名称
- bb....bb:errnoにセットされたエラー番号
- (S)処理を終了します。
- [対策]エラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)を調査し,errno.h及びユーザが使用するOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPN00010-I
Processing completed, table="aa....aa" (E+L)
- 対象表に関する最適化情報のディクショナリ表への格納処理が終了しました。
- aa....aa:最適化情報収集対象である表識別子
- (S)処理を続行します。
KFPN00011-I
Pdgetcst terminated, return code=aa....aa (E+L)
- 最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)の実行が終了しました。
- aa....aa:リターンコード
- 0:正常に終了しました。
- 4:最適化情報の収集(-c)において,以下のいずれかが発生したため,不完全な最適化情報を格納して終了しました。
- ユティリティでサポートしていない形式のインデクスが含まれるため,当該インデクスに関する最適化情報の収集をスキップした(直前にKFPN00214-Eメッセージが出力される場合)
- 収集処理中に処理表が更新(INSERT,DELETE,UPDATE,PURGE TABLE等)されたため,格納する最適化情報が実際の表の内容と異なる(直前にKFPN00207-Wメッセージが出力される場合)
- 8:異常終了しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 〈リターンコードが8の場合〉
- 標準エラー出力,又はログファイルに出力された直前のエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,リターンコードが0となるまでコマンドを再実行して下さい。
- コマンドを再実行してもエラーが続く場合は,スケーラブルデータベースサーバHiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)9.4.2または,スケーラブルデータベースサーバHiRDB Version 8 システム運用ガイド(Windows(R)用)28.4.2「最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)が異常終了した時の注意事項」を参照して最適化情報の回復を行って下さい。
- 〈リターンコードが4の場合〉
- 最適化情報の収集(-c)時にリターンコードが4の時は,直前に出力されたKFPN00207-Wメッセージの対処に従ってください。
KFPN00012-I
Pdgetcst started (E+L)
- 最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)の実行を開始しました。
- (S)処理を続行します。
KFPN00100-E
Usage: pdgetcst [-u user_id] [-a auth_id] [-p password] -t {table_name|ALL} [-l result_list_file_name] [[-d] | [-c {lvl1|lvl2}] [-G generation_number] | [[-v space_level] -s parameter_file_name]] (E)
- 最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)の使用方法を示します。
- (S)処理を終了します。
- (O)最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)のパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
KFPN00101-E
Identifier "aa....aa" exceeds 30 characters (E)
- コマンドラインに指定された,認可識別子,パスワード,表識別子のどれかが30文字を超えています。
- aa....aa:30文字を超えたデータを30文字に切捨てした文字列
- (S)処理を終了します。
- (O)30文字を超えたデータを修正し,再度実行してください。
KFPN00102-E
Invalid file name (E)
- -sオプションに指定されたファイル名称が不正です。次に示す原因が考えられます。
- ファイル名称が絶対パス名で指定されていません。
- 指定された名称がファイル(UNIX版の場合は通常ファイル)ではありません。
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示すことを確認し,正しいファイル名を指定して,再度実行してください。
- 通常ファイルでないファイルが指定されていないか(UNIX版の場合)
- ファイル以外が指定されていないか(Windows版の場合)
- 相対パス名でファイル名が指定されていないか
KFPN00103-E
Invalid aa....aa (E)
- 環境変数(PDUSER)で指定された認可識別子又はパスワードが誤っています。
- aa....aa:エラー要因の種別
- "user_id":認可識別子
- "password":パスワード
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 環境変数(PDUSER)の設定値を修正して,再度実行してください。又は,-uオプション,若しくは-pオプションを指定して,再度実行してください。
- 認可識別子,パスワードを指定する場合の注意(Windows版限定):
- -uオプションを省略する場合は,コマンドプロンプト上で認可識別子やパスワードを指定する文字列を,「'」で囲んでいないか確認してください。
- 正しい指定例:PDUSER="root"/"root"
- クライアント環境定義(hirdb.ini)で指定する場合は,更に「'」で囲んでください。
- 正しい指定例:PDUSER='"root"/"root"'
KFPN00151-E
Error no:cc....cc-cannot aa....aa file bb....bb (L)
- ファイルのアクセス処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した処理コード
- close:ファイルクローズ処理
- open:ファイルオープン処理
- read:読み込み処理
- write:書き込み処理
- bb....bb:ファイル名称
- ファイル名称が126バイト以下の場合,ファイル名称全体を表示し,126バイトを超える場合は先頭126バイトに2バイトのピリオド(..)を付けて出力します。
- cc....cc:システムコールが返すerrnoの値
- (S)処理を終了します。
- [対策]errnoを参照し,エラーとなる要因を取り除き再度実行してください。
KFPN00201-E
Invalid index name "aa....aa" (L)
- 指定されたインデクス名称が不正です。次に示す条件のどれかに該当します。
- 指定されたインデクス名称は,定義されていません。
- 指定されたインデクス名称は,ほかの表に対して定義されています。
- 指定されたインデクスは,B-treeインデクスではありません。
- aa....aa:指定されたインデクス名称
- (S)処理を終了します。
- (O)パラメタファイルに指定したインデクス名称を変更し,再度実行してください。
KFPN00202-E
Invalid table name "aa....aa" (L)
- 指定した表名が不正です。次に示す条件のどれかに該当します。
- 指定した表はビュー表です。
- 指定した表はディクショナリ表です。
- 指定した表がありません。
- 指定した表は表別名で定義された表です。
- 指定した表はリバランス表です。
- 指定した表は外部表です。
- aa....aa:指定された表名
- (S)処理を終了します。
- [対策]指定した名称を確認し,再度実行してください。
KFPN00203-E
Inconsistent definition (L)
- ユティリティの実行中に表,又はインデクスの定義が変更されました。又は,ディクショナリが破壊されています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]表又はインデクス定義の変更処理が同時実行されたかどうか確認してください。
- 〈変更処理を実行中の場合〉
- 変更処理の終了を待って,再度実行してください。
- 〈変更処理が実行中でない場合〉
- 再度実行してください。なお,再度実行した後,このメッセージが出力されたときは,バックアップからデータベースを回復し,再度実行してください。これらの対策をしても,同じメッセージが出力される場合,保守員に連絡してください。
KFPN00204-E
Invalid RDAREA status, RDAREA="aa....aa" (L)
- 次のどちらかの理由でRDエリアが解析できません。
- 〈RDエリア属性がINITIALの場合〉
- RDエリアが閉塞なしオープン状態,又は参照可能な閉塞状態でかつオープン状態になっていません。
- 〈RDエリア属性がDEFER又はSCHEDULEの場合〉
- RDエリアが閉塞なしオープン状態,閉塞なしクローズ状態,参照可能な閉塞状態でかつオープン状態,参照可能な閉塞状態でかつクローズ状態のどの状態にもなっていません。
- aa....aa:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- [対策]RDエリアの状態を確認し,再度コマンドを実行してください。
KFPN00206-E
Unable to operate table during pdgetcst executing (L)
- データ更新(INSERT文,DELETE文,UPDATE文,PURGE TABLE文,LOCK文など)を目的とするUAP,又はユティリティの実行中の表に対して,最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)を実行しようとしました。
- (S)処理を終了します。
- (O)対象となる表に対して,更新目的でアクセスするUAP又はユティリティがないか確認してください。pdlsコマンドでトランザクションや排他の状態を参照すれば,該当するUAP又はユティリティの有無を確認できます。
- 〈該当するUAP又はユティリティがある場合〉
- UAP又はユティリティの終了を待って,再度実行してください。
- 〈該当するUAP又はユティリティがない場合〉
- 該当するUAP又はユティリティのトランザクションがない状態で,排他だけが残っている場合は,保守員に連絡してください。
KFPN00207-W
Optimize information incompleted (L)
- 最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)実行中に,対象となる表に対して更新(INSERT文,DELETE文,UPDATE文,PURGE TABLE文など)がされたため,格納する最適化情報が実際の表の内容と異なります。
- (S)処理を続行します。
- (O)正確な最適化情報を取得したい場合は,表を更新するUAPが終了した後,再度実行してください。
KFPN00208-E
Invalid column name "aa....aa" (L)
- 指定された列名が不正です。次に示す条件のどれかに該当します。
- 指定された列名が定義されていません。
- 指定された列がBLOB型です。
- 指定された列が抽象データ型です。
- aa....aa:指定された列名
- (S)処理を終了します。
- [対策]最適化情報パラメタファイルに指定した列名称を変更し,再度実行してください。
KFPN00209-E
More than 30 characters in identifier "aa....aa" (L)
- 最適化情報パラメタファイルで指定した名称"aa....aa"が30バイトを超えています。
- aa....aa:指定値(インデクス識別子,列名称)
- 30バイトを超える指定値のとき,先頭から30バイトまでを出力します。
- (S)最適化情報パラメタファイル解析後,処理を終了します。
- [対策]このメッセージの直前に出力されているKFPN00300-Eメッセージが示す行番号の指定値を修正し,再度実行してください。
KFPN00210-E
Already specified in parameter file, line=aa....aa (L)
- 一つのセクション内で,aa....aa行目の項目は既に指定されています。
- aa....aa:行番号
- (S)最適化情報パラメタファイル解析後,処理を終了します。
- [対策]一つのセクション内で,この行の項目を二重に指定しないように修正し,再度実行してください。
KFPN00211-E
Invalid parameter, line=aa....aa (L)
- aa....aa行目の項目の指定値に誤りがあります。次の要因が考えられます。
- 項目の指定できる範囲外です。
- 指定値が必すである項目の指定値がありません。
- 数値の指定できる最大けた数を超えています。
- aa....aa:行番号
- (S)最適化情報パラメタファイル解析後,処理を終了します。
- [対策]指定値を修正し,再度実行してください。
KFPN00212-E
Specified keyword before "INDEX" or "COLUMN" keyword, line=aa....aa (L)
- aa....aa行目の項目は,INDEX又はCOLUMN指定よりも先に指定しています。
- aa....aa:行番号
- (S)最適化情報パラメタファイル解析後,処理を終了します。
- [対策]
- 〈aa....aaで示す行番号の項目が,インデクスの最適化情報の場合〉
- INDEX指定の後に指定するように修正し,再度実行してください。
- 〈aa....aaで示す行番号の項目が,カラムの最適化情報の場合〉
- COLUMN指定の後に指定するように修正し,再度実行してください。
KFPN00214-E
aa....aa not supported, index name "bb....bb" (L)
- aa....aaは最適化情報収集ユティリティでサポートされていないため,"bb....bb"の最適化情報の収集処理をスキップしました。
- aa....aa:
- Multi-value column:繰返し列
- bb....bb:インデクス名
- (S)処理を続行します。
KFPN00215-E
Table not found, schema="aa....aa" (L)
- "aa....aa"内には,最適化情報の取得対象となる表はありません。
- aa....aa:スキーマ名
- (S)処理を終了します。
- (O)最適化情報の取得対象となる表が"aa....aa"にあるか確認してください。ない場合は,最適化情報の取得対象となる表があるスキーマ名を,-aオプションに指定してください。
KFPN00216-E
Invalid aa option (E+L)
- aaオプションの指定に次のどちらかの誤りがあります。
- aaオプションの指定値に誤りがあります。
- aaが-qの場合は,HiRDB Staticizer Optionが利用できない環境で-qオプションを指定しています。
- aa:オプション名
- (S)処理を終了します。
- (O)
- aaオプションの指定値に誤りがある場合
オプションの指定値を修正して,再度実行してください。
- aaが-qの場合
-qオプションの指定を削除して,再度実行してください。又は,HiRDB Staticizer Optionを利用できる環境で-qオプションを指定して,再度実行してください。
KFPN00217-E
Current RDAREA "aa....aa" analyze (E+L)
- 指定した世代にはレプリカRDエリアがないため,RDエリア"aa....aa"をカレントRDエリアとしてユティリティの解析対象にします。
- aa....aa:RDエリア名
- (S)処理を続行します。
KFPN00300-E
Syntax error in parameter file, line=aa....aa (L)
- 最適化情報パラメタファイルの記述中に構文エラーがあります。次に示す原因が主に考えられます。
- 項目名を1バイト目から記述していません。
- 1行に複数の項目や値を記述しています。
- 1行が81バイト以上です。
- aa....aa:構文エラーがある行番号
- (S)最適化情報パラメタファイル解析後,処理を終了します。
- [対策]最適化情報パラメタファイルの記述を修正して,再度実行してください。
KFPN00301-E
Data conversion error, column type=aa....aa, line=bb....bb (L)
- 最適化情報パラメタファイルに記述された値を,aa....aaの型に変換できませんでした。次に示す原因が考えられます。
- 数値を指定するところに文字を指定しています。
- 最適化情報パラメタファイルで指定した列の型に,変換不可の値を指定しています。
- 指定した値がオーバフローしています。
- aa....aa:変換先の列型
- bb....bb:変換エラーが発生した行番号
- (S)最適化情報パラメタファイルを解析後,処理を終了します。
- [対策]最適化情報パラメタファイル中のデータ変換不可のデータを修正して,再度実行してください。
KFPN00303-E
RDAREA not found, RDAREA id=aa....aa (L)
- 処理対象のRDエリアがありません。次の要因が考えられます。
- ユティリティ実行中に処理対象のRDエリアを削除した
- aa....aa:RDエリアID
- (S)処理を終了します。
- (O)ユティリティ実行中に処理対象RDエリアを削除している場合は,ユティリティを実行できる環境に再構築して,再度実行してください。処理対象RDエリアを削除していない場合は,保守員に連絡してください。
KFPN00400-E
RPC(system) error, func=aa....aa code=bb....bb (E+L)
- RPC関連エラー,又はシステム関連エラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの発生した関数名称
- bb....bb:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- [対策]「4. エラー詳細コード一覧」を参照し,エラーとなる要因を取り除き再度実行してください。詳細コード参照しても,対処できないエラーが発生している場合,保守員に連絡してください。
KFPN00401-E
Error occurred on BES(SDS), server=aa....aa (L)
- HiRDB/シングルサーバ,又はHiRDB/パラレルサーバのバックエンドサーバで,処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名称
- (S)処理を終了します。
- [対策]標準エラー出力,又は標準出力に出力されるメッセージを参考にして,エラーとなる要因を取り除き再度実行してください。
KFPN00402-E
Pdgetcst must be executed at unit defined as manager (E)
- 最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)はシステムマネジャ(MGR)が定義されているユニットから実行してください。
- (S)処理を終了します。
- [対策]システムマネジャ(MGR)が定義されているユニットにリモートログインして,再度コマンドを実行してください。
KFPN00403-E
Directory access error (L)
- データディレクトリに対するアクセス中に,エラーが発生しました。データディレクトリが破壊されている可能性があります。
- (S)処理を終了します。
- [対策]バックアップを基に,データベースを回復して,再度実行してください。なお,再度このメッセージが出力される場合,保守員に連絡してください。
KFPN00404-E
Insufficient memory in message buffer pool due to concurrent execution of "pdgetcst" (E+L)
- 最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)を同時実行したときに,プロセスの割り当て時に要求電文を格納するための共用メモリ中のバッファが一時的に不足しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)現在実行中のpdgetcstの実行完了後,再度実行してください。
- [対策]
- pdchprcコマンドで最大起動プロセス数を0にしたサーバに対してサービスを要求した場合は,pdchprcコマンドで最大起動プロセス数を増やしてください。
- pdpfreshコマンドでリフレッシュ中のサーバにサービスを要求した場合は,pdpfreshコマンドの終了後にユティリティを再実行してください。
- ユティリティを同時実行している場合,ユティリティの最大同時実行数を見直してください。ユティリティの最大同時実行数については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
KFPN00405-E
Unable to send message from aa....aa to bb....bb (L)
- 通信エラーが発生したため,ホストaa....aaからホストbb....bbへデータを送ることができません。
- aa....aa:送信元ホスト名※
- bb....bb:送信先ホスト名※
- 注※ 系切り替え機能を使用している場合は,現用系のホスト名となります。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたKFPN00400-Eメッセージの処置に従ってください。ただし,物理的な通信エラーが発生していない場合は,システム定義でホスト間の関係に矛盾があると考えられます。このため,エラーが発生したホスト間の定義を見直して再度実行してください。
KFPN00406-E
Current RDAREA changed (E)
- ユティリティ実行中にカレントRDエリアを変更しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)再度実行してください。このとき,ユティリティ実行中にカレントRDエリアを変更しないでください。
KFPN00450-I
Deleted optimize information for table "aa....aa" (L)
- 最適化情報をディクショナリ表から削除しました。
- aa....aa:削除対象となった表識別子
- (S)処理を続行します。
KFPN10000-E
Invalid directory name, option=aa (E)
- pdgeterコマンドのaaオプションで指定したディレクトリ又はデバイス名が,次に示すどれかの理由で設定できません。
- 指定したディレクトリ又はデバイスがありません。
- 指定したディレクトリに,コマンド実行者に対する書き込み権限がありません。
- 指定したディレクトリ名に値するものが,ディレクトリ属性を持っていません。
- 指定したデバイス名に値するものがデバイス属性を持っていません。
- -wオプションに,デバイス名が指定されています。
- aa:指定値が不正なオプション名
- -o:出力先ディレクトリ名又はデバイス名
- -w:ワーク用ディレクトリ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]ディレクトリ名,又はデバイス名を確認して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10050-E
Unable to set default, option=aa (E)
- pdgeterコマンドのaaオプションの省略値仮定値が,次に示すどちらかの理由で設定できません。
- $PDDIR又は$PDDIR/erinfにこのコマンド実行者の書き込み権限がありません。
- 省略時仮定値と同一名称のファイルがあります。
- aa:省略時仮定値を設定できないオプション名
- -o:出力先ディレクトリ名称
- -w:ワークディレクトリ名称
- (S)処理を終了します。
- [対策]原因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。
KFPN10051-E
Error information file already exists, directory=aa....aa (E)
- pdgeterコマンドの出力先ディレクトリ又は一時的ワーク領域に,次に示す名称のディレクトリ又はファイルのどれかがあるため,障害情報を取得できません。
- aa....aa:-oオプションで指定したディレクトリ,-wオプションで指定したディレクトリ又はこれらの省略時仮定値
- (S)処理を終了します。
- [対策]上記の名称のディレクトリ又はファイルが不要ならば,削除して,コマンドを再度実行してください。上記の名称のディレクトリ又はファイルが必要であれば,pdgeterコマンドが使用するディレクトリを変更して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10100-E
Invalid parameter (E)
- pdgeterコマンドのパラメタの指定に誤りがあります。
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdgeterコマンドのパラメタを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10101-E
Invalid aa option (E)
- pdgeterコマンドのaaオプションの指定に,誤りがあります。
- aa:指定値が不正なオプション名
- -o:出力先ディレクトリ名
- -w:ワークディレクトリ名
- -x:ホスト名
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdgeterコマンドのパラメタの指定が誤っていないか確認してください。
KFPN10200-W
Unable to get HiRDB files (E)
- pdgeterコマンドで,-aオプションが指定されましたが,マスタディレクトリ,データディレクトリ,及びデータディクショナリを取得できません。次に示す理由が考えられます。
- コマンド起動ホスト下に$PDDIR/conf/INITCONT(pdinit制御文ファイル)がありません。
- コマンド起動ホスト下に$PDDIR/conf/pdsys(システム共通定義)がありません。
- pdgeterコマンドの-xオプションにマスタディレクトリなどのあるホスト(シングルサーバ又はディクショナリサーバ)が指定されていません。
- システム共通定義に,pdstartオペランドがありません。
- $PDDIR/conf/INITCONT(pdinit制御文ファイル)に指定しているHiRDBファイルシステム領域が,マスタディレクトリなどのあるホスト(シングルサーバ又はディクショナリサーバ)にありません。
- (S)処理を続行します。
KFPN10201-W
Unable to get HiRDB System information, host_name=aa....aa (E)
- pdgeterコマンドで,ホスト名aa....aaの共用メモリダンプ情報及びシステム情報を取得できません。次に示す理由が考えられます。
- aa....aa:共用メモリの内容及びシステム情報を取得できなかったホスト名
- (S)処理を続行します。
KFPN10202-W
Unable to get error information, host_name=aa....aa (E)
- pdgeterコマンドで,ホスト名aa....aaの障害情報が取得できません。次に示すどれかの理由が考えられます。
- 指定したホスト名がありません。
- ネットワーク障害が発生しています。
- コマンド起動ホストの容量が不足しています。
- -oオプションで指定したディレクトリ又はデバイスが,pdgeterコマンド実行中に,何かの原因で削除された可能性があります。
- -wオプションで指定したディレクトリがpdgeterコマンドに実行中に,何らかの原因で削除された可能性があります。
- pdgeterコマンド内で発行するOSコマンドの実行結果の出力に失敗しました。この場合,host_nameには,コマンド起動ホストが埋め込まれます。
- aa....aa:ホスト名
- (S)処理を続行します。
- [対策]エラーとなったホストの障害情報が必要ならば,再度,該当するホスト名を-xオプションに指定して,コマンドを実行してください。ネットワーク障害が発生している場合は,該当するホスト上でコマンドを実行する必要があります。
KFPN10203-E
HiRDB home directory not defined (E)
- HiRDB運用ディレクトリ($PDDIR)が設定されていないため,pdgeterコマンドが実行できません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDB管理者のHiRDB運用ディレクトリ($PDDIR)を設定した後,コマンドを再度実行してください。
KFPN10204-W
HiRDB home directory not defined, host_name=aa....aa (E)
- pdgeterコマンドで指定したホスト名称aa....aaに,環境変数$PDDIRが設定されていないため,このホストの障害情報が取得できません。
- aa....aa:ホスト名称
- (S)処理を続行します。
- [対策]対象ホストの,HiRDB管理者の環境変数$PDDIRを設定した後,コマンドを再度実行してください。
KFPN10300-I
Pdgeter started (E)
- pdgeterコマンドの実行を開始しました。
- (S)処理を続行します。
KFPN10301-I
Pdgeter terminated, return code=aa....aa (E)
- pdgeterコマンドの実行が終了しました。
- aa....aa:リターンコード(終了コード)
- 0:正常に終了しました。
- 4:正常に終了しましたが,警告メッセージを出力しました。
- 8:エラーが発生したため,処理を打ち切りました。
- 12:割り込み(シグナル発生)のため処理を打ち切りました。
- (S)処理を終了します。
- [対策]
- 〈リターンコードが4の場合〉
- 処理中に出力されたメッセージのうち,警告メッセージを参照して,原因を取り除いてください。
- 〈リターンコードが8の場合〉
- 処理中に出力されたメッセージのうち,エラーメッセージを参照して,原因を取り除いてください。
KFPN10302-I
Usage: pdgeter [-o dir_name | dev_name] [-w dir_name] [-x host_name [,host_name] ...] [-am] (E)
- pdgeterコマンドの使用方法を示します。
- -o:出力先ディレクトリ名称又はデバイス名称
- -w:ワークディレクトリ名称
- -x:ホスト名称
- -a:全情報取得
- -m:共用メモリダンプ及びシステム情報を取得しません
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdgeterコマンドのパラメタを正しく指定して,再度実行してください。
KFPN10400-I
Pdinfoget started (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)の実行を開始しました。
- (S)処理を続行します。
KFPN10401-I
Pdinfoget terminated, return code=aa....aa (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)の実行が終了しました。
- aa....aa:リターンコード(終了コード)
- 0:正常に終了しました。
- 4:幾つかの障害情報の取得に失敗しました。
- 8:エラーが発生したため,処理を打ち切りました。
- 12:割り込み(シグナル発生)のため処理を打ち切りました※。
- 注※ UNIX版だけで出力されるリターンコードです。
- (S)処理を終了します。
- [対策]
- リターンコードが4の場合:
- 取得に失敗した障害情報を確認し,必要ならエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,コマンドを再度実行するか又は個別に取得してください。
- リターンコードが8の場合:
- 処理中に出力された障害のメッセージを基に原因を取り除き,コマンドを再度実行してください。
- リターンコードが12の場合:
- コマンドを再度実行する必要がある場合は,障害情報ディレクトリ下の不要なファイル及びディレクトリを削除してから行ってください。
KFPN10402-I
Usage: pdinfoget {-m|-e init_dir_name -d detail_dir_name [-w work_dir_name]}[-s syslog_name] [-l watoson_log_name] [-c crash_dump_name] (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)の使用方法を示します。
- -m:障害情報見積もりをする場合に指定します。
- -e:初期情報出力先ディレクトリ名
- -d:詳細情報出力先ディレクトリ名
- -w:ワークディレクトリ名
- -s:シスログファイル名(UNIX版の場合)
- イベントログファイル名(Windows版の場合)
- -l:ワトソンログファイル指定(Windows版の場合)
- -c:クラッシュダンプ指定(Windows版の場合)
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdinfogetコマンドのパラメタを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10403-I
aa....aa information file output,file=bb....bb (S)
- 障害情報ファイルの出力が完了しました。
- aa....aa:
- init:初期情報
- detail:詳細情報
- bb....bb:初期情報又は詳細情報のファイルパス名
- (S)処理を続行します。
KFPN10420-E
Invalid parameter (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)のパラメタの指定に誤りがあります。不正なオプションが指定されていることが考えられます。
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdinfogetコマンドのパラメタを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10421-E
Invalid aa option (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)のaaオプションの指定に誤りがあります。オプションにコマンド引数が指定されていないことが考えられます。
- aa:指定誤りのオプション名
- -e:初期情報出力先ディレクトリ名
- -o:詳細情報出力先ディレクトリ名
- -w:ワークディレクトリ名
- -s:シスログファイル名(UNIX版の場合)
- イベントログファイル名(Windows版の場合)
- -l:ワトソンログファイル名(Windows版の場合)
- -c:クラッシュダンプ名(Windows版の場合)
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdinfogetコマンドのパラメタを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10422-E
Same directory specified -e and -d (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)の-eオプションと-dオプションに同じディレクトリ名が指定されています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]-eオプションと-dオプションにそれぞれ異なるディレクトリ名を指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10423-E
Unable to specified combination of option (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)に指定したオプションの組み合わせに誤りがあります。
- -eオプション又は-dオプションが,-mオプションと同時に指定されています。
- -eオプションと-dオプションのうち一方の指定が漏れています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]オプションを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10430-E
Invalid directory, option=aa (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)のaaオプションで指定したディレクトリ名が,次に示すどれかの理由で不正です。
- 指定したディレクトリがありません。
- 指定したディレクトリに,コマンド実行者に対する書き込み権限がありません。
- 指定したディレクトリ名に値するものが,ディレクトリ属性を持っていません。
- aa:指定値不正のオプション名
- -e:初期情報出力先ディレクトリ名
- -d:詳細情報出力先ディレクトリ名
- -w:ワークディレクトリ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]ディレクトリ名を正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10431-E
Error information file already exists, directory=aa....aa (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)の-eオプション又は-dオプションで指定したディレクトリ内に特定のディレクトリ又はファイルがあるため,障害情報を取得できません。
該当するディレクトリ又はファイルについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」の「pdinfoget(障害情報の取得と容量見積もり)」にある「出力先ディレクトリ下にあるとエラーになるディレクトリ」を参照してください。
- aa....aa:-eオプション又は-dオプションで指定したディレクトリ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]該当するディレクトリ又はファイルが不要であれば,削除して,コマンドを再度実行してください。該当するディレクトリ又はファイルが必要であれば,別のディレクトリ名を指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10432-E
Error work directory already exists, directory=aa....aa (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)がワークディレクトリ下に作成する作業用ディレクトリと同じ名称のディレクトリ又はファイルがあるため,障害情報を取得できません。
- aa....aa:pdinfogetコマンドがワークディレクトリ下に作成する作業用ディレクトリ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]上記の名称のディレクトリ又はファイルが不要であれば,削除して,コマンドを再度実行してください。上記の名称のディレクトリ又はファイルが必要であれば,ワークディレクトリを変更するか又は1秒以上待ってからコマンドを再度実行してください。
KFPN10440-E
Invalid HiRDB home directory (S)
- HiRDB運用ディレクトリ($PDDIR)が設定されていないか,HIRDB運用ディレクトリに不正なディレクトリが設定されているため,障害情報取得コマンド(pdinfoget)を実行できません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDB運用ディレクトリ($PDDIR)を正しく設定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN10441-E
Error occurred, aa....aa errno=bb....bb (E)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)の処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した処理コード
- ARCFILE:障害情報ファイルのアーカイブ処理
- TMPDIR:デフォルトの作業用ディレクトリ取得処理
- OpenEventLog:イベントログのオープン処理
- BackupEventLog:イベントログのバックアップ処理
- CloseEventLog:イベントログのクローズ処理
- bb....bb:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- [対策]このメッセージの前に障害のメッセージが出力されている場合,そのメッセージに従って対策してからコマンドを再実行してください。対策後もこのメッセージが出力される場合は,メッセージの内容を保存し,保守員に連絡してください。
KFPN10442-E
Insufficient memory (E)
- メモリ不足が発生しました。
- (S)処理を終了します。
- [対策]大量にメモリを使用するプロセスがほかにないか確認してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがある場合:
- 該当するプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがない場合:
- 次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
- 同時実行しているプロセスの数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
KFPN10450-W
Unable to get error information, host_name=aa....aa (S)
- 障害情報取得コマンド(pdinfoget)でホスト名aa....aaの障害情報を取得できません。次に示すどれかの理由が考えられます。
- 取得対象のファイルがありません。
- 取得対象のファイルに対する参照権限がありません。
- 必要な環境変数が正しく設定されていません。
- 障害情報のアーカイブ又は圧縮中にエラーが発生しました。
- aa....aa:ホスト名
- (S)処理を続行します。
- [対策]取得に失敗した障害情報を確認し,必要なら実行ログやコンソールに出力されたOSコマンドのエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,コマンドを再度実行するか又は個別に取得してください。
KFPN10500-I
Pdaudput started (L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の実行を開始しました。
- (S)処理を続行します。
KFPN10501-I
Pdaudput terminated, return code=a, rows=bb....bb, PDLOAD_TIMESTAMP=cc....cc, PDLOAD_SEQNUM=dd....dd (L+S)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の実行が終了しました。
- a:リターンコード
- 0:正常に終了しました。
- 4:正常に終了しました(JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルがスワップしたため,処理を終了しました)。
- 8:エラーが発生したため,処理を打ち切りました。
- bb....bb:JP1/NETM/Audit用監査ログを出力した行数
- cc....cc:最後に出力した監査証跡のPDLOAD_TIMESTAMP値
- なお,bb....bbが0の場合,前回のpdaudputユティリティ実行時に出力した最後の監査証跡の情報が出力されます。また,pdaudputコマンドを-k i又は-k mオプションで実行した場合,*(アスタリスク1文字)が出力されます。
- dd....dd:最後に出力した監査証跡のPDLOAD_SEQNUM値
- なお,bb....bbが0の場合,前回のpdaudputユティリティ実行時に出力した最後の監査証跡の情報が出力されます。また,pdaudputコマンドを-k i又は-k mオプションで実行した場合,*(アスタリスク1文字)が出力されます。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- a(リターンコード)が4の場合
- JP1/NETM/Audit用監査ログに出力していない監査証跡が監査証跡表に残っています。cc....cc及びdd....ddに該当する監査証跡がJP1/NETM/Auditに収集されたことを確認して,再度pdaudputコマンドを実行してください。pdaudputコマンドの実行後に,出力が完了した監査証跡を削除する運用をしている場合は,bb....bbが0になるまでpdaudputコマンドを実行してから監査証跡表のデータを削除してください。JP1/NETM/Auditに監査証跡が収集されているかどうかの確認方法,及びpdaudputコマンドの実行後に,出力が完了した監査証跡を削除する運用については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
- a(リターンコード)が8の場合
- 処理中に出力されたエラーメッセージを参照して,原因を取り除いてください。
KFPN10502-I
Usage: pdaudput [-u user_id] [-k {r | i | m}] [-d directory] [-s file_size] [-w file_name] (E)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の使用方法を示します。
- (S)処理を終了します。
KFPN10503-I
Audit log output file for JP1/NETM/Audit swapping completed. current file:aa....aa (L+S)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルのスワップ処理を完了しました。
- aa....aa:現用のJP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイル名
- (S)処理を終了します。
KFPN10520-E
Insufficient memory. size=aa....aa bytes, area type=bb....bb (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)実行時に,メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:確保しようとした領域サイズ(バイト数)
- bb....bb:領域種別
- PROCESS:プロセス固有メモリ
- (S)処理を終了します。
- (O)大量にメモリを使用するプロセスがほかにないか確認してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがある場合
- 該当するプロセスの終了を待って,再度pdaudputコマンドを実行してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがない場合
- 次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
- 同時実行しているプロセスの数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
KFPN10521-E
System call error, func=aa....aa, return code=bb....bb (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)実行時に,システムコール(関数)でエラーが発生しました。
- aa....aa:システムコール(関数)名称
- bb....bb:システム関連エラーの詳細コード
- (S)処理を終了します。
- (O)「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してエラーの原因を取り除き,pdaudputコマンドを再度実行してください。対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KFPN10522-E
Invalid option for pdaudput, option:aa (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)のオプションの指定値に誤りがあります。
- aa:誤りのあるオプション
- (S)処理を終了します。
- (O)オプションの指定形式を確認し,訂正してから再度実行してください。
KFPN10523-E
File access error, func=aa....aa, errno=bb....bb, file=cc....cc (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)実行時に,ファイルのアクセス処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した処理コード
- open:ファイルのオープン処理
- close:ファイルのクローズ処理
- read:読み込み処理
- write:書き込み処理
- unlink:ファイルの削除処理
- lockf:ロック処理
- lseek:読み出し又は書き込みファイルポインタの移動処理
- stat:ファイルのステータスの取得処理
- fstat:ファイルのステータスの取得処理
- bb....bb:システムコールが返すerrnoの値
- cc....cc:ファイル名称
- ファイル名称が128バイト以下の場合,ファイル名称全体を表示します。128バイトを超える場合,先頭に2バイトのピリオド(..)を付け,ファイル名称の後ろから126バイト分を表示します。
- (S)処理を終了します。
- (O)「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してエラーの原因を取り除き,pdaudputコマンドを再度実行してください。対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KFPN10524-E
Error occurred, reason code=aa(bb....bb) (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の実行中にエラーが発生しました。
- aa:理由コード
- bb....bb:付加情報
- (S)処理を終了します。
- (O)理由コードに従って対策してください。
| 理由コード(aa) |
付加情報(bb....bb) |
意味 |
対策 |
| 01 |
ALREADY_STARTED |
既にpdaudputユティリティが実行中です。 |
実行中のpdaudputユティリティが終了するのを待ってから実行してください。 |
| 02 |
NOT_AUDITOR |
監査人ではないため,pdaudputコマンドを実行できません。 |
監査人の認可識別子とパスワードが正しく指定されているか確認してください。 |
| 03 |
NOT_FOUND_AUDIT_TRAIL_TABLE |
監査証跡表が存在しません。 |
監査証跡表を作成してから実行してください。 |
| 04 |
NOT_SYSTEM_MANAGER |
システムマネジャが定義されていないユニットのため,pdaudputコマンドを実行できません。 |
システムマネジャが定義されているユニットで実行してください。 |
KFPN10525-E
Invalid file, cause:aa file_name:bb....bb (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の実行中にアクセスしたファイルが不正です。
- aa:理由コード
- 01:ファイル種別不正
- 02:ファイル解析結果不正
- bb....bb:ファイル名称
- ファイル名称が128バイト以下の場合,ファイル名称全体を表示します。128バイトを超える場合,先頭に2バイトのピリオド(..)を付け,ファイル名称の後ろから126バイト分を表示します。
- (S)処理を終了します。
- (O)不正があったファイルとその対策を次に示します。コマンドのオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
| ファイル名(bb....bb) |
対策 |
| pdaudputctrl(pdaudput用管理ファイル) |
pdaudput -k iコマンドでpdaudput用管理ファイルを初期化してください。 |
auditmsg1.log又はauditmsg2.log
(JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイル) |
pdaudput -k mコマンドでJP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルを初期化してください。 |
| -wオプションに指定したファイル名称 |
-wオプションに指定した検索条件定義ファイルを通常ファイルにしてから実行してください。 |
KFPN10526-E
Dictionary access error occurred, SQLCODE=aa....aa, SQLERRMC=bb....bb (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の実行中,ディクショナリアクセス時にエラーが発生しました。
- aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMC
- 標準エラー出力には,最大524文字まで出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)「1.2(3)メッセージテキストの説明」の「UAPで使用するSQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODEと,メッセージIDとの関係」を参照して,SQLCODE(aa....aa)に対応するメッセージを参照してください。エラーの要因が次に示すものであれば,メッセージに従って対策してください。
- ディクショナリ閉塞
- メモリ不足
- 排他資源不足
- 排他エラー
- 通信障害
- 入出力エラー
- 上記以外のエラーで,対応するメッセージに従って対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KFPN10527-E
Unable to execute SQL, SQLCODE=aa....aa, SQLERRMC=bb....bb (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)の実行中,監査証跡表を検索するSQL実行でエラーが発生しました。
- aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMC
- 標準エラー出力には,最大524文字まで出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)「1.2(3)メッセージテキストの説明」の「UAPで使用するSQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODEと,メッセージIDとの関係」を参照して,SQLCODE(aa....aa)に対応するメッセージを参照してください。エラーの要因が次に示すものであれば,メッセージに従って対策してください。
- ディクショナリ閉塞
- メモリ不足
- 排他資源不足
- 排他エラー
- 通信障害
- 入出力エラー
- 上記以外の要因の場合,pdaudput -wオプションに指定した検索条件定義ファイル中の検索条件を正しく指定してください。-wオプションに指定した検索条件定義ファイル中の検索条件を正しく指定している場合は,保守員に連絡してください。
KFPN10528-E
Invalid option specified in command line, option=aa (E+L)
- JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)のコマンドラインに指定できないオプションaaが指定されています。
- aa:不正なオプション
- 指定できないオプションが複数ある場合は,指定できない最初のオプションを表示します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]aaで示すオプションを削除,又はほかのオプションに修正し,再度実行してください。
KFPN10570-Q
"pdaudput -k i" will be initialized, do you really want to continue initialization ? [y:YES , n:NO] (S)
- pdaudput用管理ファイル(pdaudputctrl)が既に存在しています。pdaudpput -k iコマンドを実行すると,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力で使用するすべてのファイルを初期化し,再作成します。初期化するかどうかを応答してください。
- y:初期化する
- n:初期化しない
- (S)yを応答した場合,処理を続行します。
- nを応答した場合,処理を終了します。
- 上記以外の場合,処理を終了します。
- (O)y又はnのどちらかを応答してください。
KFPN11000-E
Invalid directory or file name, option=aa (E)
- pddefrevコマンドのaaオプションで指定したディレクトリ又はファイル名が,次に示すどれかの理由で設定できません。
- 指定したディレクトリ又はファイルがありません。
- 指定したディレクトリに,コマンド実行者に対する書き込み権限がありません。
- 指定したディレクトリ名に,ディレクトリ属性がありません(ディレクトリとして指定した名称は,ディレクトリではありません)。
- 指定したファイルに,コマンド実行者に対する読み込み権限がありません。
- aa:指定値が不正なオプション名
- -o:定義系SQL出力ファイル
- -w:ワークディレクトリ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]ディレクトリ名又はファイル名を確認して,コマンドを再度実行してください。
KFPN11100-E
Invalid parameter (E)
- pddefrevコマンドのパラメタの指定に次に示す誤りがあります。
- (S)処理を終了します。
- [対策]pddefrevコマンドのパラメタを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
KFPN11101-E
Invalid aa option (E)
- pddefrevコマンドのaaオプションの指定に次に示す誤りがあります。
- コマンド引数が指定されていません。
- -oオプションの場合,絶対パスで指定されていません。
- aa:指定値が不正なオプション名
- -f:制御文ファイル名称
- -o:定義系SQL出力ファイル名称
- -w:ワークディレクトリ名称
- (S)処理を終了します。
- [対処]pddefrevコマンドのパラメタの指定が誤っていないか確認してください。
KFPN11302-I
Usage: pddefrev -f control_file_name -o output_file_name [-w work_dir_name] (E)
- pddefrevコマンドの使用方法を示します。
- -f:制御文ファイル名称
- -o:定義系SQL出力ファイル名称
- -w:ワークディレクトリ名称
- (S)処理を終了します。
- [対策]pddefrevコマンドのパラメタを正しく指定して,再度実行してください。
KFPN90001-E
Insufficient memory, required memory size=aa....aa, area type=bbbbbbb (E)
- メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:確保しようとした領域サイズ(単位:バイト数)
- bbbbbbb:領域種別
- PROCESS:プロセス固有メモリ
- (S)処理を終了します。
- [対策]メモリを大量に使用するプロセスがあるか確認してください。
- 〈メモリを大量に使用するプロセスがある場合〉
- プロセスの終了を待って,コマンドを再度実行してください。
- 〈メモリを大量に使用するプロセスがない場合〉
- 保守員に連絡してください。
KFPN90002-E
Internal error, func=aa....aa (E)
- 内部矛盾を検知しました。
- aa....aa:エラーが発生したモジュール名
- (S)処理を終了します。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPN90003-E
System call error, func=aa....aa, errno=bb....bb (E)
- システムコールでエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したシステムコール名
- bb....bb:エラーが発生したシステムコールのerrnoの値
- (S)処理を終了します。
- [対策]エラーインジケータの値を調査して,errno.h及びユーザが使用しているOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFPN90004-E
Usage: pdvwopt [-d] filename (E)
- pdvwoptコマンド(アクセスパス表示ユティリティ)の使用方法を示します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdvwoptコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
KFPN90006-E
Access path file bb....bb error, file=cc....cc, errno=aa....aa (E)
- ファイルのアクセス処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:システムコールが返すerrnoの値
- bb....bb:エラーが発生した処理コード
- close:ファイルクローズ処理
- open:ファイルオープン処理
- read:読み込み処理
- write:書き込み処理
- cc....cc:ファイル名称
- ファイル名称が126バイト以下の場合,ファイル名称全体を表示します。126バイトを超える場合は先頭126バイトに2バイトのピリオド(..)を付けて出力します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]エラーインジケータの値を調査して,errno.h及びユーザが使っているOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFPN90007-E
Command version incompatible, access path file version=aa....aa, command version=bb....bb (E)
- アクセスパス情報ファイルのバージョンリビジョン番号が,コマンドのバージョンリビジョン番号と異なります。
- aa....aa:アクセスパス情報ファイルのバージョンリビジョン番号
- bb....bb:コマンドのバージョンリビジョン番号
- (S)処理を終了します。
- (O)アクセスパス情報ファイルのバージョンリビジョン番号と一致したバージョンリビジョン番号のコマンドを使用して,実行してください。
KFPN90008-E
Invalid format of access path file aa....aa (E)
- 指定したファイルaa....aaの形式が誤っています。
- aa....aa:指定したファイル名
- ファイル名称が126バイト以下の場合,ファイル名称全体を表示します。126バイトを超える場合は先頭126バイトに2バイトのピリオド(..)を付けて出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)指定したファイル名がアクセスパス情報ファイルかどうか確認してください。
KFPN91001-I
Usage: pdobils [-s server_name] [-r] (S)
- pdobilsコマンドのオプション形式に誤りがあります。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの使用方法に従って,再度実行してください。
KFPN91002-E
Invalid server name aa....aa (S)
- pdobilsコマンドに指定したサーバ名が不正です。
- aa....aa:サーバ名
- 9文字以上指定した場合は,先頭9文字が表示されます。
- (S)処理を終了します。
- (O)pdobilsコマンドに指定したサーバ名を修正した後,再度コマンドを実行してください。
KFPN91003-E
Internal function error, func=aa....aa, return code=bb....bb (S)
- pdobilsコマンド処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した関数名
- bb....bb:システム関連エラーの詳細コード
- (S)処理を終了します。
- (O)「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPN91004-E
Insufficient memory on PROCESS, size=aa....aa (S)
- pdobilsコマンド実行時にプロセス固有領域を確保しようとしましたが,メモリが不足したため確保できませんでした。
- aa....aa:確保しようとした領域サイズ(単位:バイト)
- (S)処理を終了します。
- (O)次の方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
- 同時実行しているプロセス数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
KFPN91005-E
Unable to execute pdobils command, because unit of hostname aa....aa not online (S)
- ホスト名aa....aaのユニットが開始していないため,pdobilsコマンドが実行できませんでした。
- aa....aa:pdobilsコマンドが実行できなかったホスト名
- (S)処理を終了します。
- (O)システム,又はユニットのステータスがオンライン状態になるのを待って再度実行してください。
KFPN91006-E
Unable to execute pdobils command, because server aa....aa not active (S)
- サーバaa....aaが開始していないため,pdobilsコマンドが実行できませんでした。
- aa....aa:pdobilsコマンドを実行できなかったHiRDBサーバ名
- (S)処理を終了します。
- (O) HiRDBサーバを開始し,再度実行してください。
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