スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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19.1.2 環境設定

SQLJが動作するときに必要となる,環境変数の設定を次に示します。なお,SQLJはJDBCドライバを使用するため,JDBCドライバの環境設定もしておく必要があります。

<この項の構成>
(1) UNIX版での環境設定
(2) Windows版での環境設定

(1) UNIX版での環境設定

実行環境の環境変数に,次の内容を設定してください。

(a) HiRDB/Developer's Kitの場合
 
CLASSPATH=$CLASSPATH:[インストールディレクトリ]/client/lib/pdsqlj.jar
 

注※
32ビットモードのHP-UX (IPF)版の場合はpdsqlj32.jarとなります。
(b) HiRDB/Run Timeの場合
 
CLASSPATH=$CLASSPATH:[インストールディレクトリ]/client/lib/pdruntime.jar※1
CLASSPATH=$CLASSPATH:[インストールディレクトリ]/client/lib/pdnativert.jar※2
 

32ビットモードのHP-UX (IPF)版の場合,次のファイルは同時に指定しないでください。
  • pdsqlj.jarとpdsqlj32.jar
  • pdruntime.jarとpdruntime32.jar
  • pdnativert.jarとpdnativert32.jar

注※1
32ビットモードのHP-UX (IPF)版の場合はpdruntime32.jarとなります。

注※2
32ビットモードのHP-UX (IPF)版の場合はpdnativert32.jarとなります。

(2) Windows版での環境設定

[コントロールパネル]−[システム]−[システムのプロパティ]の「環境」に,次の内容を設定してください。

(a) HiRDB/Developer's Kitの場合
 
CLASSPATH=%CLASSPATH%:[インストールディレクトリ]\UTL\pdsqlj.jar
 
(b) HiRDB/Run Timeの場合
 
CLASSPATH=%CLASSPATH%:[インストールディレクトリ]\UTL\pdruntime.jar
CLASSPATH=%CLASSPATH%:[インストールディレクトリ]\UTL\pdnativert.jar