スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
JDBCインタフェースメソッドトレースの取得規則を次に示します。
- JDBCインタフェースのメソッドの呼び出し時,及びメソッドからの戻り時に,トレース情報が取得されます。
ただし,データベース接続前に実行できるメソッドついては,トレース情報が取得されません。
トレース情報が取得されないメソッドを次に示します。
- Driverインタフェース
- ・acceptsURL(String url)
- ・getMajorVersion()
- ・getMinorVersion()
- ・getPropertyInfo(String url, Properties info)
- ・jdbcCompliant()
- DataSource系インタフェース
- ・getLoginTimeout()
- ・getLogWriter()
- ・setLoginTimeout(int seconds)
- ・setLogWriter(PrintWriter out)
- トレース情報はエントリ数分保持され,Connection.closeメソッドの呼び出し時(正常終了時),又はSQLException,XAException,若しくはBatchUpdateExceptionの投入時(エラー発生時)に,指定したログライタに出力されます。
- トレース情報の数がエントリ数を超えた場合は,保持されていたトレース情報を古い順に破棄され,新しいトレース情報が保持されます。
- JDBCインタフェースメソッドトレースは,Entry及びReturnでそれぞれ1エントリのトレース領域を使用します。
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