スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.25 setSQLWarningLevel

(a) 機能

SQL実行時に発生した警告保持レベルを設定します。

(b) 形式
 
public void setSQLWarningLevel ( String warningLevel ) throws SQLException
 
(c) 引数

String warningLevel:
SQL実行時に発生した警告情報の保持レベルを指定します。
指定できる値を次に示します。指定値と保持する警告の関係は,「18.4.12(2)(b) SQLWarningオブジェクトの生成条件」を参照してください。
  • IGNORE
  • SQLWARN
  • ALLWARN
なお,このメソッドでは,引数に指定した内容について大文字と小文字を区別しません。ナル値の場合は,このメソッドによって現在までに設定した警告保持レベルを無効とし,初期状態に戻します。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

SQL実行時に発生した警告情報の保持レベルを設定します。このメソッドが呼び出されない場合のデフォルト値は"SQLWARN"です。

このメソッドで指定した値は,データベース接続時に「18.2.2(2) ユーザプロパティ」で示したプロパティHiRDB_for_Java_SQLWARNING_LEVELの値となります。

(f) 発生する例外

引数が上記の指定値以外である場合,SQLExceptionを投入します。