スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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16.4.7 HiRDBParameterのメンバ一覧

<この項の構成>
(1) コンストラクタ
(2) 継承クラス
(3) プロパティ
(4) メソッド

(1) コンストラクタ

HiRDBParameter

(2) 継承クラス

対応するADO.NETのバージョンが1.1の場合:
MarshalByRefObject,IDbDataParameter,IDataParameter,ICloneable

対応するADO.NETのバージョンが2.0の場合:
DbParameter,IDbDataParameter

(3) プロパティ

メンバ 機能 対応するADO.NETのバージョン
DbType パラメタのDbTypeを取得又は設定します。設定時には,表16-3に従って,HiRDBTypeプロパティに該当するデータタイプを設定します。 1.1以降
Direction パラメタが入力専用,出力専用,双方向,又はストアドプロシジャの戻り値パラメタかどうかを示す値を取得又は設定します。 1.1以降
HiRDBType HiRDBでのデータタイプを示す列挙体を取得,又は設定します。設定時には,表16-4に従って,該当するデータタイプをDbTypeプロパティに設定します。

[HiRDBType列挙体]
Integer,SmallInt,Decimal,Float,SmallFlt,Char,VarChar,NChar,NVarChar, MChar,MVarChar,Date,Time,TimeStamp,IntervalYearToDay, IntervalHourToSecond,Blob,Binary
1.1以降
IsNullable パラメタがnull値を受け入れるかどうかを示す値を取得します。 1.1以降
ParameterName HiRDBParameterの名前を取得又は設定します。 1.1以降
Precision DECIMAL型パラメタの定義長の有効けた数(小数部けた数を含む)を取得又は設定します。DECIMAL型のパラメタを使用する場合は,必ず設定してください。 1.1以降
Repetition HiRDBでの配列構造を取得又は設定します。 1.1以降
Scale DECIMAL型パラメタの定義長の小数部けた数を取得又は設定します。DECIMAL型のパラメタを使用する場合は,必ず設定してください。 1.1以降
Size パラメタの定義長を取得又は設定します。固定長(数値型や日時型など)の場合は0を,可変長(文字列型など)の場合はテーブルに格納するバイト数又は列の最大長を設定してください。TIMESTAMP(DateTime)の場合は,小数部のけた数となります。
なお,Sizeプロパティの設定よりも長い文字列を入力した場合は,Sizeプロパティに設定した長さまでの文字列が格納されます。例外は発生しません。
1.1以降
SourceColumn DataSetに割り当てられていて,Valueを読み込むとき,又は戻すときに使用されるソース列の名前を取得又は設定します。 1.1以降
SourceColumnNullMapping パラメタに対応するDataTableオブジェクトの列がNULL値を許すかどうかを示す値を取得又は設定します。 1.1以降
SourceVersion Valueの読み込みに使用するDataRowVersionを取得又は設定します。 1.1以降
Value パラメタの値を取得又は設定します。 1.1以降

(4) メソッド

メンバ 機能 対応するADO.NETのバージョン
Clone () 現在のインスタンスのコピーである新しいオブジェクトを作成します。 1.1以降
ResetDbType () DbTypeプロパティの値を初期値に戻します。 2.0以降