スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
作成したJARファイルを,HiRDBサーバに新規登録(コピー)します。
登録するには,次の四つの方法があります。
- SQLのINSTALL JARの実行
UAP中にINSTALL JARを指定して実行するか,又はデータベース定義ユティリティでINSTALL JARを指定して実行します。
- pdjarsyncコマンドの実行
pdjarsyncコマンド(-Iオプション指定)を実行します。pdjarsyncコマンドはHiRDB管理者だけが実行できます。
- HiRDB Javaストアドプロシジャ/ファンクション配布ウィザードの利用
HiRDB Javaストアドプロシジャ/ファンクション配布ウィザードを利用して,JARファイルの登録をします。
HiRDB Javaストアドプロシジャ/ファンクション配布ウィザードについては,「9.7 JBuilderを利用した場合の開発方法」を参照してください。
- インストール用Javaメソッドの呼び出し
インストール用Javaメソッド「Jdbh_JARAccessクラスのJdbh_JARReInstall」を呼び出すことで,JARファイルを登録できます。
JARファイルの登録の概要を次の図に示します。
図9-6 JARファイルの登録の概要
- 参考
- JARファイルを再登録する場合は,SQLのREPLACE JARを実行します。JARファイルを削除する場合は,SQLのREMOVE JARを実行します。また,HiRDB管理者がJARファイルを再登録又は削除する場合は,pdjarsyncコマンドを実行します。
- なお,JARファイルの再登録及び削除は,JARファイルを新規登録したユーザ,又はHiRDB管理者だけが実行できます。
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