スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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7.5.1 記述規則

UAPを作成するとき,SQLの文法の規則以外に,名標の付け方やSQLの記述についての規則があります。

<この項の構成>
(1) 名標の付け方の規則
(2) SQLの記述規則

(1) 名標の付け方の規則

名標を付けるときの規則は,基本的にCOBOL言語の場合の規則に従います。

COBOL言語の規則以外に,名標を付けるときの規則を次に示します。

(a) SQLの予約語
(b) ホスト名

なお,使用する埋込み変数,標識変数,及び分岐先の名前の付け方は,名標の付け方の規則,及びCOBOL言語の規則に従います。また,次に示す名標は外部属性を持つため,使用できないので注意してください。

(2) SQLの記述規則

  1. 埋込み変数にオブジェクトのメンバを使用できません。
  2. WHENEVER文で,オブジェクトのメソッドを指定できません。
  3. クラス定義内でSQLを記述できません。

上記以外の記述規則については,COBOL言語の場合と同じなので,「7.3.1(2) SQLの記述規則」を参照してください。