スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]

6.6.3 クライアント環境定義の一覧

クライアント環境定義の一覧を次の表に示します。なお,一覧中の番号は,「6.6.4 クライアント環境定義の設定内容」での各環境変数の番号と対応しています。

●必ず指定する環境変数
太字表示されている環境変数は,HiRDBシステムの環境に関係なく必ず指定してください。太字表示以外の環境変数については,それぞれのHiRDBシステムの環境に合わせて指定してください。

表6-25 クライアント環境定義の一覧

番号 環境変数名 機能 環境変数の分類
1 PDHOST 接続するHiRDBサーバのホスト名を指定します。 システム構成※3
2 PDNAMEPORT HiRDBサーバのポート番号を指定します。
3 PDFESHOST フロントエンドサーバのホスト名を指定します。
4 PDSERVICEGRP シングルサーバ又はフロントエンドサーバのサーバ名を指定します。
5 PDSRVTYPE HiRDBサーバの種別を指定します。
6 PDSERVICEPORT 高速接続用のポート番号を指定します。
7 PDFESGRP 高速接続をする場合,接続するFESグループを指定します。
8 PDCLTRCVPORT クライアントの受信ポート番号を指定します。
9 PDCLTRCVADDR クライアントのIPアドレス又はホスト名を指定します。
10 PDTMID 複数のOLTPから一つのHiRDBサーバをアクセスする場合,それぞれのOLTPにユニークな識別子を指定します。 OLTP下のX/Openに従ったAPIを使用するクライアント1
11 PDXAMODE OLTPシステムと連携する場合に,トランザクションの移行機能を使用するかしないかを指定します。
12 PDTXACANUM X/Openに従ったAPIを使用したUAPから同時実行する,最大トランザクション数を指定します。
13 PDXARCVWTIME トランザクションが回復できない場合の待ち合わせ時間を指定します。
14 PDXATRCFILEMODE X/Openに従ったAPIを使用した接続形態での,各種トレースファイル名の形式を指定します。
15 PDXAAUTORECONNECT TP1/EEとの連携の場合に,自動再接続をするかどうかを指定します。
16 HiRDB_PDHOST 接続するHiRDBサーバのホスト名を指定します。
17 HiRDB_PDNAMEPORT HiRDBサーバのポート番号を指定します。
18 HiRDB_PDTMID 複数のOLTPから一つのHiRDBサーバをアクセスする場合,それぞれのOLTPにユニークな識別子を指定します。
19 HiRDB_PDXAMODE OLTPシステムと連携する場合に,トランザクションの移行機能を使用するかしないかを指定します。
20 PDUSER※4 認可識別子,及びパスワードを指定します。UNIX環境の場合は,この環境変数を省略できます。 ユーザ実行環境
21 PDCLTAPNAME HiRDBサーバに対してアクセスする,UAPの識別情報(UAP識別子)を指定します。
22 PDCLTLANG プリプロセサが処理する,UAPの記述に使われている文字コード種別を指定します。
23 PDLANG UAP実行時の文字コード種別がUnicode又はEUC中国語漢字コードの場合に指定します。また,Linux版でSJISを使用する場合に指定します。
24 PDDBLOG UAPを実行するときに,データベースの更新ログを取得するかしないかを指定します。
25 PDEXWARN サーバから警告付きのリターンコードを受け取るかどうかを指定します。
26 PDSUBSTRLEN 1文字を表現する最大バイト数を指定します。
27 PDCLTCNVMODE HiRDBサーバとHiRDBクライアントの文字コード種別が異なる場合,文字コードを変換するかどうかを指定します。
28 PDCLTGAIJIDLL ユーザ定義外字変換DLLファイルの名称を指定します。
29 PDCLTGAIJIFUNC ユーザ定義外字変換関数の名称を指定します。
30 PDCLTGRP クライアントグループの接続枠保証機能を使用する場合,クライアントグループ名を指定します。
31 PDTCPCONOPT バージョン06-02以降のHiRDBサーバと接続する場合に,サーバとの接続処理で消費するTCPポートの数を削減するときに指定します。
32 PDAUTORECONNECT 自動再接続機能を使用するかどうかを指定します。
33 PDRCCOUNT 自動再接続機能でのCONNECTのリトライ回数を指定します。
34 PDRCINTERVAL 自動再接続機能でのCONNECTのリトライ間隔を指定します。
35 PDUAPENVFILE UAPを個別の環境で実行する場合,実行する環境を定義したUAP環境定義ファイルを指定します。
36 PDDBBUFLRU UAPがアクセスしたページをグローバルバッファにキャッシュするときの処理に,LRU方式を適用するかどうかを指定します。
37 PDHATRNQUEUING クライアントでトランザクションキューイング機能を使用しない場合に指定します。
38 PDCLTBINDLOOPBACKADDR HiRDBサーバとの通信で使用する受信ポートの生成時,ループバックアドレスでbind()するかどうかを指定します。
39 PDASTHOST UAP実行時に接続する,HiRDB Control Manager - Agentのホスト名を指定します。 UAPからのコマンド実行
40 PDASTPORT UAP実行時に接続する,HiRDB Control Manager - Agentのポート番号を指定します。
41 PDSYSTEMID UAP実行時に接続する,HiRDB Control Manager - Agentが管理するHiRDBサーバのHiRDB識別子を指定します。
42 PDASTUSER コマンドを実行するOSのユーザ名,及びパスワードを指定します。
43 PDCMDWAITTIME クライアントがHiRDB Control Manager - Agentへ要求をしてから応答が返るまでの,クライアントの最大待ち時間を指定します。
44 PDCMDTRACE UAP実行時にコマンドトレースを出力する場合,そのファイルの大きさを指定します。
45 PDIPC プロセス間の通信方法を指定します。 プロセス間メモリ通信機能
46 PDSENDMEMSIZE プロセス間メモリ通信機能を使用する場合,クライアントからサーバへデータを送るときのデータ格納領域サイズを指定します。
47 PDRECVMEMSIZE プロセス間メモリ通信機能を使用する場合,クライアントがサーバからデータを受け取るときのデータ格納領域サイズを指定します。
48 PDCWAITTIME※4 HiRDBクライアントからHiRDBサーバへ要求をしてから,応答が戻ってくるまでのHiRDBクライアントの最大待ち時間を指定します。 システム監視
49 PDSWAITTIME※4 HiRDBサーバがHiRDBクライアントからの要求に対する応答を返してから,次にHiRDBクライアントから要求が来るまでのHiRDBサーバの最大待ち時間を指定します。
この時間監視は,トランザクション処理中の時間を対象とします。
50 PDSWATCHTIME HiRDBサーバがHiRDBクライアントからの要求に対する応答を返してから,次にHiRDBクライアントから要求が来るまでのHiRDBサーバの最大待ち時間を指定します。
この時間監視は,トランザクション処理以外の時間を対象とします。
51 PDCWAITTIMEWRNPNT SQL実行時間警告出力機能使用時に,SQL実行時間警告情報ファイルを出力する契機を,HiRDBクライアントの最大待ち時間に対する比率,又は時間で指定します。
52 PDKALVL HiRDBクライアントからHiRDBサーバに対して,定期的にパケットを送信する機能を使用するかどうかを指定します。
53 PDKATIME HiRDBクライアントからHiRDBサーバに対して,定期的にパケットを送信する間隔を指定します。
54 PDTIMEDOUTRETRY HiRDBクライアントがHiRDBサーバと接続をする場合に実行する,connect()システムコールでエラーが発生したときに,connect()システムコールをリトライする回数を指定します。
55 PDNBLOCKWAITTIME HiRDBサーバ,HiRDBクライアント間のコネクション接続完了を監視する場合,ノンブロックモード時のコネクション確立監視時間を指定します。
56 PDCONNECTWAITTIME HiRDBサーバとの接続時,HiRDBサーバから応答が戻ってくるまでのHiRDBクライアントの最大待ち時間を指定します。
57 PDCLTPATH HiRDBクライアントが作成するSQLトレースファイル及びエラーログファイルの格納先ディレクトリを指定します。 トラブルシュート
58 PDSQLTRACE UAPのSQLトレースを出力するSQLトレースファイルのサイズを,バイト単位で指定します。
59 PDUAPERLOG UAPのエラーログを出力するエラーログファイルのサイズを,バイト単位で指定します。
60 PDERRSKIPCODE 特定のエラーログを出力しない場合に指定します。
61 PDPRMTRC SQLトレースにパラメタ情報及び検索データを出力するかどうかを指定します。
62 PDPRMTRCSIZE SQLトレースに出力するパラメタ情報及び検索データの最大データ長を指定します。
63 PDTRCMODE SQLトレース以外のトラブルシュート情報を出力するかどうかを指定します。
64 PDUAPREPLVL UAP統計レポートの出力情報を指定します。
65 PDREPPATH PDCLTPATHで指定したディレクトリとは別のディレクトリに,UAP統計レポートを出力するかどうかを指定します。
66 PDTRCPATH 動的SQLトレースファイルの格納先ディレクトリを指定します。
67 PDSQLTRCOPENMODE PDREPPATHを指定している場合,SQLトレースファイルのオープンモードを指定します。
68 PDSQLTEXTSIZE SQLトレースに出力するSQL文のサイズを指定します。
69 PDSQLEXECTIME SQLトレースにSQL実行時間を出力するかどうかを指定します。
70 PDRCTRACE UAPの再接続トレースを出力するファイルのサイズを指定します。
71 PDWRTLNPATH WRITE LINE文の値式の値を出力する,ファイルの格納先ディレクトリを指定します。
72 PDWRTLNFILSZ WRITE LINE文の値式の値を出力する,ファイルの最大サイズを指定します。
73 PDWRTLNCOMSZ WRITE LINE文の値式の値の合計サイズを指定します。
74 PDUAPEXERLOGUSE 拡張SQLエラー情報出力機能を使用するかどうかを指定します。
75 PDUAPEXERLOGPRMSZ 拡張SQLエラー情報出力機能を使用する場合,エラーログファイル及びSQLエラーレポートファイルに出力するパラメタ情報の最大データ長を指定します。
76 PDARYERRPOS 配列を使った更新でエラーとなった場合,そのエラーとなった配列要素を示す値をSQL連絡領域に設定するかどうかを指定します。
77 PDDNDPTRACE ADO.NET 2.0に対応したHiRDB.NETデータプロバイダで出力するメソッドトレースのファイルサイズを指定します。
78 PDVWOPTMODE アクセスパス情報ファイルを取得するかどうかを指定します。 アクセスパス表示ユティリティ用アクセスパス情報ファイル
79 PDTAAPINFPATH アクセスパス情報ファイルをHiRDBクライアント側に出力する場合に,出力先ディレクトリを指定します。この指定がない場合は出力しません。 HiRDB SQL Tuning Advisor用アクセスパス情報ファイル
80 PDTAAPINFMODE アクセスパス情報ファイルをHiRDBクライアント側に出力する場合に,アクセスパス情報ファイルのファイル名の形式を指定します。
81 PDTAAPINFSIZE アクセスパス情報ファイルをHiRDBクライアント側に出力する場合に,アクセスパス情報ファイルのファイルサイズを指定します。
82 PDSTJTRNOUT UAPに関する統計情報を,トランザクションごとに統計ログファイルに出力するかどうかを指定します。 UAPに関する統計情報の出力単位
83 PDLOCKLIMIT 一つのサーバに対してUAPから発行する排他要求の上限値を指定します。 排他制御
84 PDDLKPRIO UAPのデッドロックプライオリティ値を指定します。
85 PDLOCKSKIP 無排他条件判定をするかどうかを指定します。
86 PDFORUPDATEEXLOCK FOR UPDATE句を指定した(又は仮定された)SQLの排他オプションに,WITH EXCLUSIVE LOCKを適用するかどうかを指定します。
87 PDISLLVL SQL文のデータ保証レベルを指定します。 SQL関連
88 PDSQLOPTLVL データベースの状態を考慮して,最も効率的なアクセスパスを決定するための最適化の方法(SQL最適化オプション)を指定します。
89 PDADDITIONALOPTLVL データベースの状態を考慮して,最も効率的なアクセスパスを決定するための最適化の方法(SQL拡張最適化オプション)を指定します。
90 PDHASHTBLSIZE SQLの最適化で,ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行を適用する場合,ハッシュ表サイズを指定します。
91 PDDFLNVAL 表中のデータを埋込み変数に取り出す場合,取り出した値がナル値のときに埋込み変数に既定値を設定するかどうかを指定します。
92 PDAGGR GROUP BY処理に使用するメモリ量を決定するため,サーバごとに発生するグループ数の最大値を指定します。
93 PDCMMTBFDDL 操作系SQLを実行していたトランザクションで定義系SQLを実行する場合,自動的にコミットしてから定義系SQLを実行するかどうかを指定します。
94 PDPRPCRCLS 開いているカーソルで使用しているSQL識別子を再度PREPARE文で使用する場合,開いているカーソルを自動的にクローズするかどうかを指定します。
95 PDAUTOCONNECT HiRDBと接続していない状態でSQL文を実行した場合,自動的に接続するかどうかを指定します。
96 PDDDLDEAPRPEXE 先行トランザクションの前処理結果を無効にし,定義系トランザクションの実行を優先します。
97 PDDDLDEAPRP 閉じているホールダブルカーソルで使用している表の定義情報を,トランザクション間に他UAPからの変更を許可するかどうかを指定します。
98 PDLCKWAITTIME 排他要求が待ち状態になってから,解除されるまでを監視する最大時間を指定します。
99 PDCURSORLVL カーソルを使用した検索をする場合に,HiRDBサーバに対してのカーソルオープン・クローズの要求を,自動で行うかどうかを指定します。
100 PDDELRSVWDFILE SQL予約語削除機能を使用する場合に,SQL予約語削除ファイル名を指定します。
101 PDHJHASHINGMODE SQL拡張最適化オプションで「ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行の適用」を選択した場合の,ハッシング方式を指定します。
102 PDCALCMDWAITTIME CALL COMMAND文によってコマンド,又はユティリティを開始してから終了するまでの,HiRDBクライアントの最大待ち時間を指定します。
103 PDSTANDARDSQLSTATE SQLSTATEの値を詳細に出力するかどうかを指定します。
104 PDBLKF HiRDBサーバからHiRDBクライアントに検索結果を転送するときの,一回の転送処理で送られる行数を指定します。 ブロック転送機能
105 PDBINARYBLKF 定義長が32,001バイト以上のBINARY型の選択式がある表を検索する場合,ブロック転送機能を適用するかどうかを指定します。
106 PDBLKBUFFSIZE ブロック転送機能で使用する,サーバ,クライアント間の通信バッファのサイズを指定します。
107 PDBLKFUPD FOR UPDATE指定のある問合せに対する拡張カーソルでの検索時に,ブロック転送機能を抑止するかどうかを指定します。
108 PDBLKFERRBREAK ブロック転送機能で複数行を取得している間に暗黙的ロールバックが行われた場合,UAPに対してどのタイミングでエラーを返却するかを指定します。
109 PDNODELAYACK 即時ACKを適用するかどうかを指定します。この環境変数は,AIX版限定です。 HiRDBの通信処理
110 PDBINDRETRYCOUNT UNIXドメインでのbindシステムコールでEADDRINUSEが返却された場合のリトライ回数を指定します。
111 PDBINDRETRYINTERVAL UNIXドメインでのbindシステムコールでEADDRINUSEが返却された場合のリトライ間隔を指定します。
112 PDCLTSIGPIPE シグナルSIGPIPEにHiRDBクライアントのシグナルハンドラを設定するかどうかを指定します。
113 PDDBACCS インナレプリカ機能を使用している場合,カレントRDエリアではないRDエリアをアクセスしたいときに,そのRDエリアの世代番号を指定します。 インナレプリカ機能
114 PDDBORGUAP オンライン再編成閉塞のオリジナルRDエリアに対してUAPを実行する場合に指定します。 更新可能なオンライン再編成
115 PDSPACELVL データの格納,比較,及び検索時の,空白変換レベルを指定します。 データの空白変換
116 PDCLTRDNODE XDM/RD E2接続機能使用時に,接続するXDM/RD E2のデータベース識別子を指定します。 XDM/RD E2接続機能
117 PDTP1SERVICE XDM/RD E2接続機能使用時に,XDM/RD E2にOpenTP1のサービス名を通知するかどうかを指定します。
118 PDRDCLTCODE XDM/RD E2接続機能使用時に,クライアントで使用する文字コード種別を指定します。
119 PDCNSTRNTNAME 参照制約,及び検査制約を定義する場合,制約名定義の位置を指定します。 参照制約及び検査制約
120 PDBESCONHOLD バックエンドサーバ接続保持機能を使用するかどうかを指定します。 バックエンドサーバ接続保持機能
121 PDBESCONHTI バックエンドサーバ接続保持機能を使用する場合,バックエンドサーバ接続保持期間を指定します。
122 PDRDABLKF 分散サーバから分散クライアントに検索結果を転送するときの,一回の転送処理で送られる行数を指定します。 分散データベース
123 PDODBSTATCACHE ODBC関数のSQLColumns()関数,SQLStatistics()関数で,1度発行して取得したカラム情報,又はインデクス情報をキャッシュするかどうかを指定します。 ODBC関数
124 PDODBESCAPE カタログ系のODBC関数の検索で,パターン文字列に対してESCAPE文字('&')を指定するかどうかを指定します。
125 PDGDATAOPT ODBC関数のSQLGetData関数で,データを取得済みの列に対して,繰り返しデータを取得する場合に指定します。
126 PDODBLOCATOR DBアクセス部品を使用して,BLOB型,又はBINARY型の列を検索する場合に,位置付け子機能を使用してデータを分割取得するかどうかを指定します。DBアクセス部品とは,ODBCドライバ,OLE DBプロバイダ,及びHiRDB.NETデータプロバイダを示します。
127 PDODBSPLITSIZE PDODBLOCATOR=YESを指定している場合,分割取得のサイズを指定します。
128 PDODBCWRNSKIP ODBC接続時のワーニングを回避するかどうかを指定します。
129 PDJETCOMPATIBLE ODBC3.5ドライバを,ODBC3.5の規格ではなくMicrosoft Jetデータベースエンジン互換モードで動作させるかどうかを指定します。
130 PDPLGIXMK プラグインインデクスの遅延一括作成を使用するかどうかを指定します。 プラグイン
131 PDPLUGINNSUB2 詳細については,各プラグインマニュアルを参照してください。
132 PDPLGPFSZ プラグインの遅延一括作成用のインデクス情報ファイルの初期容量を指定します。
133 PDPLGPFSZEXP プラグインの遅延一括作成用のインデクス情報ファイルの増分値を指定します。
134 PDJDBFILEDIR Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのファイル出力先を指定します。 JDBCドライバ
135 PDJDBFILEOUTNUM Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのファイルへの出力数を指定します。
136 PDJDBONMEMNUM Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのメモリ内取得情報数を指定します。
137 PDJDBTRACELEVEL Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのトレース取得レベルを指定します。

注※1
OLTP下のX/Openに従ったAPIを使用して,HiRDBサーバをアクセスするクライアントの場合だけ指定します。そのほかの場合は,指定しても無効になります。
各環境変数が必要かどうかについては,「6.6.2 OLTP下のX/Openに従ったAPIを使用したUAPをクライアントとする場合の指定方法」を参照してください。
なお,複数接続機能を使用する場合,接続先ごとに環境変数のグループ登録をしても,環境変数の指定値は無効になります。

注※2
プラグイン用に設定する環境変数です。この環境変数の設定内容については,クライアントライブラリではチェックされません。また,SQLトレースにも情報は出力されません。

注※3
システム構成に関する環境変数には,HiRDBサーバと接続するときに必要な情報を指定します。HiRDBサーバとの接続形態によっては,環境変数が指定できたりできなかったりします。HiRDBサーバとの接続形態については,「6.6.5 HiRDBサーバと接続するための環境変数と接続形態との関係」を参照してください。

注※4
CALL COMMAND文のENVIRONMENTオペランドに指定できます。