スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)

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21.1 概要

JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティは,HiRDBの監査証跡表のデータを,JP1/NETM/Auditで読み込める形式でファイルに出力するユティリティです。JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティが出力する監査証跡表のデータをJP1/NETM/Audit用監査ログといい,出力されたファイルを,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルといいます。

なお,HiRDBのバージョンが08-04以前の時点から存在する監査証跡表のデータは,pdaudputで出力されません。

JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティの概要を次に示します。

図21-1 JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティの概要

[図データ]

図中のファイルについては,「21.1.2 JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティで使用するファイル」を参照してください。

<この節の構成>
21.1.1 前提条件及び動作環境
21.1.2 JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティで使用するファイル
21.1.3 JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルの内容
21.1.4 監査証跡の出力に関する留意事項