スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)

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9.4 使用例

ディクショナリ搬出入ユティリティの使用例を,例1〜例4に示します。

例1

次に示す表の定義情報を搬出します(スキーマ名:USER01)。
  • TABLE1
  • TABLE2

[概要]
[図データ]

[コマンド実行例]
 
 pdexp -e host1:c:\hirdb\pdexp\export_file1
       -f c:\hirdb\pdexp\expfl01
 

[説明]
搬出ファイルの名称 host1:c:\hirdb\pdexp\export_file1
制御文ファイルの名称 c:\hirdb\pdexp\expfl01

制御文ファイル(c:\hirdb\pdexp\expfl01)の内容
 
 -t USER01.TABLE1
 -t USER01.TABLE2
 

[説明]
表定義情報を搬出する表の名称 USER01.TABLE1
表定義情報を搬出する表の名称 USER01.TABLE2

 

例2

搬出ファイルのすべての表定義情報を搬入します。

[概要]
[図データ]

[コマンド実行例]
 
 pdexp -i host2:c:\hirdb\pdexp\export_file1
 

[説明]

搬出ファイルの名称 c:\hirdb\pdexp\export_file1

 

例3

次に示すストアドプロシジャの定義情報を搬出します(スキーマ名:USER01)。
  • PROC1
  • PROC2

[概要]
[図データ]

[コマンド実行例]
 
 pdexp -e host1:c:\hirdb\pdexp\export_file1
       -f c:\hirdb\pdexp\expfl02
 

[説明]
搬出ファイルの名称 host1:c:\hirdb\pdexp\export_file1
制御文ファイルの名称 c:\hirdb\pdexp\expfl01

制御文ファイル(c:\hirdb\pdexp\expfl01)の内容
 
 -p USER01.PROC1
 -p USER01.PROC2
 

[説明]
ストアドプロシジャの定義情報を搬出するルーチン名称 USER01.PROC1
ストアドプロシジャの定義情報を搬出するルーチン名称 USER01.PROC2

 

例4

搬出ファイルのすべての表定義情報を搬入し,同時に搬出ファイルの定義情報を基に定義系SQLを生成します。

[概要]
[図データ]

[コマンド実行例]
 
 pdexp -i host2:c:\hirdb\pdexp\export_file1   .......1
       -o c:\hirdb\pdexp\defsql_file   ..............2
       -a   .........................................3
 

[説明]
  1. 搬出ファイルの名称 host2:c:\hirdb\pdexp\export_file1
  2. 定義系SQL出力ファイルの名称 c:\hirdb\pdexp\defsql_file
  3. 搬入と定義系SQLの生成を同時にする場合の指定