スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)

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8.9.13 reld_func文コンストラクタ関数の情報の記述)

リロード時に抽象データ型の値を生成する,コンストラクタ関数の情報を指定します。

<適用基準>
アンロード機能を持つ,プラグインが提供している抽象データ型がある表を再編成する場合に指定します。

<規則>
  1. reld_func文は,表の列に定義されている抽象データ型の数分指定できます。
  2. -k rorgの場合にreld_func文を指定するときは,同時にunld_func文も指定してください。
<この項の構成>
(1) 形式
(2) 説明

(1) 形式

 
 reld_func type=〔認可識別子.〕抽象データ型名,
 
      func=関数名(引数の型〔,引数の型…〕)
 

(2) 説明

(a) type=〔認可識別子.〕抽象データ型名

抽象データ型の認可識別子,及び抽象データ型名を指定します。

<規則>
  1. 認可識別子を省略した場合,抽象データ型を定義したユーザの認可識別子(通常はMASTER)が仮定されます。
  2. 認可識別子,及び抽象データ型の名称に小文字,空白を含む場合,引用符(”)で囲んでください。
(b) func=関数名引数の型〔,引数の型…〕)

コンストラクタ関数の名称,引数の型を指定します。名称,引数の型については,各プラグインのマニュアルを参照してください。

関数名
コンストラクタ関数の名称を指定します。

引数の型
コンストラクタ関数の引数のデータ型を指定します。
引数のデータ型の形式については,「8.9.12 unld_func文(コンストラクタパラメタ逆生成関数の情報の記述)」の引数の型を参照してください。ただし,抽象データ型名は指定できません。