スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)
*skipdata* 〔{,length=バイト数|,type=データ型〔,element=要素数〕}〕 |
〜<符号なし整数>((1〜32000))
固定長データ形式の入力データファイルの場合に,スキップする列のバイト数を指定します。
pdload用アンロードファイルの入力データファイルの場合,スキップする列のデータ型を指定します。
データ型の記述方法及びデータ型の指定可否について次の表に示します。
表5-47 データ型の記述方法及びデータ型の指定可否
パラメタのデータ型 | データ型の記述方法 | pdload用アンロードファイルの指定可否 | |
---|---|---|---|
分類 | データ型 | ||
数データ | INTEGER | integer | ○ |
SMALLINT | smallint | ○ | |
DECIMAL | dec(精度[,位取り]) | ○ | |
adec(精度[,位取り]) | × | ||
bdec(n) | × | ||
FLOAT | float | ○ | |
SMALLFLT | smallflt | ○ | |
文字データ | CHARACTER | char(n) | ○ |
VARCHAR | varchar(n) | ○ | |
各国文字データ | NCHAR | nchar(m) | ○ |
NVARCHAR | nvarchar(m) | ○ | |
混在文字データ | MCHAR | mchar(n) | ○ |
MVARCHAR | mvarchar(n) | ○ | |
日付データ | DATE | date | ○ |
yy-mm-dd | × | ||
yymmdd | × | ||
時刻データ | TIME | time | ○ |
時刻印データ | TIMESTAMP | timestamp(p) | ○ |
日間隔データ | INTERVAL YEAR TO DAY | interval-year-to-day | ○ |
時間隔データ | INTERVAL HOUR TO SECOND | interval-hour-to-second | ○ |
長大データ | BLOB | blob | ○ |
blobprm | × | ||
バイナリデータ | BINARY | binary(n) | ○ |
binaryprm | × |
抽象データ型の列を持つ表をpdrorgのアンロード処理でバイナリ形式の入力データファイルに出力した場合,ファイル中の抽象データ型列のデータは,アンロード時に指定したコンストラクタパラメタ逆生成関数によって,コンストラクタ関数の引数のデータ型に変換されて出力されています。そのため,typeオペランドに指定するデータ型は,コンストラクタパラメタ逆生成関数が生成するデータ型にしてください。コンストラクタパラメタ逆生成関数が生成するデータ型については,各プラグインマニュアルを参照してください。
pdrorg出力バイナリ形式の入力データファイルの場合,スキップする列が繰返し列のときに,その繰返し列の最大要素数を指定します。
このオペランドは,必ずtypeオペランドの後に指定してください。
オペランド | 入力データファイルの形式 | ||
---|---|---|---|
DAT形式 | 固定長データ形式 | pdrorg出力バイナリ形式 | |
length | × | ○ | × |
type | × | × | ○ |
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