スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)
入力データファイルとは,ユーザが用意したデータを格納したファイルのことです。
使用できる形式としては,全部で4種類あります。基本的には次の2種類のうち,どちらかの形式を使用します。
中村,36,1958-10-15,yokohama :
928691ba814081408140240000003f0080000800796f6b6f68616d61 <------------------><------><------><------------------> 中村 36 1 yokohama : 注 上段は実際のデータを,下段はそのデータの内容を示しています。
また,次のように,1行固定で記述する形式,及びpdrorgが出力する形式も使用できます。
制御情報ファイルには,pdloadの制御文を記述します。
制御文には,入力データファイルの指定,インデクス情報の指定,LOB列の情報の指定,ファイル出力先ディレクトリの指定などを記述します。なお,制御文にファイル出力先ディレクトリを指定しない場合,「5.11(5)制御文で指定しない場合のファイル出力先ディレクトリ」に示すディレクトリにファイルを出力します。
表は,あらかじめ定義されている必要があります。
同時にインデクスも作成できます。
また,データロード時にはインデクス情報だけ出力しておいて,後からpdrorgでインデクスを作成することもできます。
表単位,又はRDエリア単位にデータロードできます。
セキュリティ監査機能を使用する場合,監査証跡ファイルに出力された監査証跡を監査証跡表にデータロードできます。
通常の表(ユーザが定義する表)に対するデータロードか,監査証跡表に対するデータロードかは,制御情報ファイルのsrcuoc文で指定します。srcuoc文については,「5.4.10 srcuoc文(UOC格納ライブラリの情報の記述)」を参照してください。
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