スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)
機能
Cライブラリファイルに対して次に示す操作ができます。
このコマンドは,Cストアドプロシジャ又はCストアドファンクションを使用するときに使用します。
実行者
HiRDB管理者が実行できます。
形式
pdclibsync 〔{-I|-R|-D|-L}〕 〔-u 認可識別子〔,認可識別子〕…〕 〔-f Cライブラリファイル名〕 |
pdclibsync 〔{-I|-R|-D|-L|-S}〕 〔-x ホスト名〔,ホスト名〕…〕 〔-u 認可識別子〔,認可識別子〕…〕 〔-f Cライブラリファイル名〕 |
オプション
pdclibsyncコマンドで実行する処理を指定します。
pdclibsyncコマンドに指定するオプションの関係を次の表に示します。
表2-1 pdclibsyncコマンドに指定するオプションの関係
Cライブラリファイルの 操作種別のオプション |
ほかのオプション | ||
---|---|---|---|
-x | -u | -f | |
-I | ○ | ◎ | ◎ |
-R | ○ | ◎ | ◎ |
-D | ○ | ◎ | ◎ |
-L | ○ | ○ | ○ |
-S | ○※ | ○ | ○ |
このオプションは,HiRDB/パラレルサーバ限定のオプションです。
認可識別子を指定します。認可識別子にMASTER又はHiRDBを指定することはできません。また,指定した文字列の英大文字と英小文字は区別されます。
-I,-R,及び-Dオプションを指定した場合は,このオプションを必ず指定してください。
操作対象のCライブラリファイルの名称を指定します。なお,英大文字と英小文字は同一文字として扱われます。
-I,-R,及び-Dオプションを指定した場合は,このオプションを必ず指定してください。
-S,-Lオプション指定時にこのオプションを省略した場合は,登録されているすべてのCライブラリファイルが操作対象になります。
規則
リターンコード
pdclibsyncコマンドのリターンコードを次に示します。
注意事項
pdclibsyncコマンドのオプションに-Lを指定,又はオプションを省略した場合は,次の情報が表示されます。
HOSTNAME(aabbcc) DATE TIME SIZE OWNER FILE dd...d eeee/ff/gg hh:ii:jj kk...k ll...l mm...m : : : : : : |
[説明]
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