スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)
変更内容(3020-6-355-43) HiRDB Version 8 08-05,08-51
追加・変更内容 | 変更個所 |
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リリースノートのマニュアル訂正を反映しました。 | − |
単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。
変更内容(3020-6-355-42) HiRDB Version 8 08-05,08-51
追加・変更内容 |
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このマニュアルで使用する構文要素記号 注※1 【訂正前】 RDエリア名の場合は,先頭が英字記号の英数字記号,下線(_),および空白となります。また,RDエリア名に空白が含まれる場合は,引用符(")で囲んでください。 【訂正後】 RDエリア名の場合は,先頭が英字記号の英数字記号,下線(_),ハイフン(-),および空白となります。また,RDエリア名に空白が含まれる場合は,引用符(")で囲んでください。 |
表1-1 運用コマンド一覧 運用コマンド:pdntenv 【訂正前】 HiRDB稼働中での実行:× 【訂正後】 HiRDB稼働中での実行:◎ |
(b) 表1-5 RDエリアを一括指定する方法 パターン文字列の例:.nnn 【訂正前】
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pdchprc(サーバプロセスの起動本数変更) 注意事項 【訂正前】 8.pdchprcコマンド実行時のリターンコードは,0の場合は正常終了,8の場合は異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など)となります。 【訂正後】 8.pdchprcコマンド実行時のリターンコードは,0の場合は正常終了,4の場合は一部ユニットだけ正常終了,8の場合は異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など)となります。 |
pdconfchk(システム定義のチェック) オプション ・-d サブディレクトリ名 〜<パス名> <規則> 【追加】 7. 系切り替え構成の場合,以下の点に注意してください。
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pdconfchk(システム定義のチェック) 注意事項 【追加】 10. 系切り替え構成の場合,pdconfchkのオプションにより,定義をチェックする系が異なります。
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pdcspool(トラブルシュート情報及び作業用一時ファイルの削除) オプション 【訂正前】 -d日数 〜<符号なし整数>((0〜24855))≪1≫ pdcspoolコマンドを実行した時刻から換算して「24時間×指定した日数」以前に作成されたファイルを削除対象とします。例えば,日数に10を指定した場合,240時間前の時点より,以前に作成されたファイルが削除対象となります。 0を指定した場合は,スプール下のトラブルシュート情報,及び作業用一時ファイル格納ディレクトリ下の作業用一時ファイルをすべて削除対象とします。 【訂正後】 -d日数 〜<符号なし整数>((0〜24855))≪1≫ pdcspoolコマンドを実行した時刻から換算して「24時間×指定した日数」以前に作成されたファイルを削除対象とします。例えば,日数に10を指定した場合,240時間前の時点より,以前に作成されたファイルが削除対象となります。 0を指定した場合は,スプール下のトラブルシュート情報,及び作業用一時ファイル格納ディレクトリ下の作業用一時ファイルをすべて削除対象とします。ただし,0を指定した場合でも,下記ファイルについては,ファイルの更新日付が本コマンド起動時刻から1時間以内のものは削除対象としません。ファイルが残っている場合は,1時間後に再度コマンドを実行してください。
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pdcspool(トラブルシュート情報及び作業用一時ファイルの削除) 注意事項 【追加】 |
pddefrev(定義系SQLの生成) 注意事項 【追加】 10. 列のデータ型がCHAR型,かつ文字集合UTF-16を指定した列を,キーレンジ分割,又はマトリクス分割(境界値指定のキーレンジ分割)の分割キー指定し,分割キーの長さが列の定義長を超える表は,表の定義系SQLは生成できません。 |
pdfmkfs オプション 【訂正前】
<略>
<略>
(凡例) ○:増分領域を初期化します ×:増分領域を初期化しません −:対象外です
N:増分領域の初期化をしません RDエリアの自動増分時の増分領域初期化指示については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム定義」の「pd_rdarea_expand_format」及びマニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「RDエリアの自動増分」を参照してください。 |
pdfmkfs 注意事項 8. 【訂正前】
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pdlogls【-d sys】(システムログファイルの情報表示) 出力形式 【訂正前】 K: ファイルグループの自動拡張状態 ●オンライン状態(***** Off-line Information *****が表示されていない,又はDAT形式出力時はUU...UにOFFLINEが表示されていない)の場合 -: システムログファイルの自動拡張機能を使用していません。 u: システムログファイルの自動拡張機能の拡張対象です。 e: システムログファイルの拡張中です。 x: システムログファイルの自動拡張機能の拡張対象外です。 【訂正後】 K: ファイルグループの自動拡張状態 ●オンライン状態(***** Off-line Information *****が表示されていない,又はDAT形式出力時はUU...UにOFFLINEが表示されていない)の場合 -: システムログファイルの自動拡張機能を使用していません。 u: システムログファイルの自動拡張機能の拡張対象です。 e: システムログファイルの拡張中です。 x: システムログファイルの自動拡張機能の拡張対象外です。 なお,システムログファイルの自動拡張機能を使用している場合,現用ファイルは拡張中に'e'を,拡張中でない場合に'x'を表示します。 |
pdlogls【-d sys】(システムログファイルの情報表示) 出力形式 注※4 【訂正前】 -l 1024:pdloginitコマンドの-nオプションで指定したレコード数 - 13 -l 2048:pdloginitコマンドの-nオプションで指定したレコード数 - 7 -l 2048:pdloginitコマンドの-nオプションで指定したレコード数 - 4 【訂正後】 -l 1024:pdloginitコマンドの-nオプションで指定したレコード数 - 13 -l 2048:pdloginitコマンドの-nオプションで指定したレコード数 - 7 -l 4096:pdloginitコマンドの-nオプションで指定したレコード数 - 4 |
pdls【-d lck】(サーバの排他制御の状態表示) オプション 【訂正前】 占有情報及び待ち情報を表示するか,又は排他資源管理テーブルの使用率を表示するかを指定します。省略した場合,待ち情報だけが表示されます。また,-aと-pを同時に指定した場合は,-pが有効となります。 【訂正後】 占有情報及び待ち情報を表示するか,又は排他資源管理テーブルの使用率を表示するかを指定します。オプションを省略した場合,待ち情報だけが表示されます。 |
pdls【-d prc】(サーバのプロセスの状態表示) 出力形式 mm...m : 【訂正前】 プロセスがユーザサーバ以外の場合は,「********」が表示されます。 【訂正後】 また,プロセスが以下のどちらかの状態のとき「********」と表示されます。
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pdntenv(HiRDBの動作環境の設定) 形式 【訂正前】 pdntenv[{-hc{on|off}|-pn サービスポート名称|-a|-os|-sc|auto|manual} |-c 文字コード種別|-ro {on|off}|-shmfile {regular|page| |-k {none|force}}] 【訂正後】 pdntenv [{-hc {on|off}|-pn サービスポート名称|-a|-os|-sc{auto|manual} |-c 文字コード種別|-ro {on|off}|-shmfile {regular|page} |-k {none|force}|-sr リソース名 指定値 [リソース名 指定値]…} |-sw サービス開始遅延時間] |
pdntenv(HiRDBの動作環境の設定) オプション 【追加】 -sr リソース名 指定値 [リソース名 指定値]… ユニットごとにリソース数及びリソース容量を設定する場合に指定します。 なお,リソースの指定方法には,システム環境変数に設定する方法もあります。 設定方法の選択基準については,「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「リソース数に関連する環境変数の見積もり」を参照してください。 リソース名:設定するリソース名を指定します。リソース名に指定できる値を次に示します。 msgmni(メッセージキュー識別子数) msgtql(メッセージキューテーブル数) semmax(セマフォ識別子数) shmmax(共用メモリセグメント数) 同一リソース名を重複して指定した場合,及びここに示したリソース名以外のものを指定した場合はエラーとなります。 指定値 :リソース数,又はリソース容量を指定します。指定値の見積もりについては,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「リソース数に関連する環境変数の見積もり」を参照してください。 |
pdntenv(HiRDBの動作環境の設定) オプション 【追加】
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pdntenv <規則> 【訂正前】 1. pdntenvコマンドは,HiRDB,又はHiRDBのサービスが停止しているときだけ実行できます。 【訂正後】 1. pdntenvコマンドは,オプションごとに実行条件が異なります。実行条件を次に示します。 |
pdstart(HiRDBシステム・ユニット・サーバの開始) 注意事項 【追加】 3. pdstartコマンド投入後に,pdstartコマンドが異常終了,又はpdkillコマンド等でpdstartコマンドのプロセスを停止させた場合は,pdls -d svrコマンドでHiRDBの状態を確認してください。HiRDBのユニット,及び全ユーザサーバが稼働中(ACTIVE)で動作している場合は,HiRDBの起動は完了しています。HiRDBのユニット,又はユーザサーバが稼働中(ACTIVE)にならない状態が長時間※継続した場合,一度HiRDBを強制停止(pdstop -f,又はpdstop -z)で停止した後,pdstartコマンドを再度実行してください。また,pdls -d svrコマンドが以下のKFPS01853-W(unit state not ONLINE)を出力する場合は,pdls -d ustコマンドでユニットの状態を確認してください。HiRDBユニットの状態が"STARTING"のまま長時間※継続した場合は,一度HiRDBを強制停止(pdstop -f,又はpdstop -z)で停止した後,pdstartコマンドを再度実行してください。
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pdstbegin(統計情報の出力開始) 注意事項 1.pdstbeginコマンドのリターンコードを次に示します。 【訂正前】 0:正常終了 8:異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など) 【訂正後】 0:正常終了 4:一部ユニットだけ正常終了 8:異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など) |
pdstend(統計情報の出力停止) 注意事項 1.pdstendコマンドのリターンコードを次に示します。 【訂正前】 0:正常終了 8:異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など) 【訂正後】 0:正常終了 4:一部ユニットだけ正常終了 8:異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など) |
【追加】 5. 分割入力データファイルの出力を行う場合,順序数生成子による自動採番機能は使用できません。 |
【追加】
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(i) filldata=埋め字データ <規則> 【追加】 4. BINARY型パラメタに対してBINARYデータを格納したファイルのファイル名を指定する場合,埋め字としてfilldataと半角空白,タブ,及び\0が使用できます。 ただし,制御文にoption charset={utf-16be|utf-16le}を指定している場合,BINARY型パラメタファイル名の埋め字としてfilldataは使用できません(指定しても無視します)。 その場合は埋め字として半角空白,タブ,及び\0を使用してください。 |
表5-52 pdload リターンコード0に下記項目を追加しました。
リターンコード8に下記項目を追加しました。
リターンコード255の項目を追加しました。
リターンコード1の項目を追加しました。
上記以外の項目を追加しました。
【追加】
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表5-53 pdloadのリターンコード(監査証跡表の場合) リターンコード0に下記項目を追加しました。
リターンコード8に下記項目を追加しました。
リターンコード255の項目を追加しました。
リターンコード1の項目を追加しました。
上記以外の項目を追加しました。
【追加】
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(b) 【訂正前】 指定できるディクショナリ表の表識別子を次に示します。 【訂正後】 指定できるディクショナリ表の表識別子を次に示します。 なお,同じディクショナリ表の表識別子を重複して指定しないでください。 |
【追加】 (p) 文字集合UTF-16を指定した列を分割キーとした表のエクスポートについて 列のデータ型がCHAR型,かつ文字集合UTF-16を指定した列を,キーレンジ分割,又はマトリクス分割(境界値指定のキーレンジ分割)の分割キー指定し,分割キーの長さが列の定義長を超える表はエクスポートできません。 |
【追加】 8. 列のデータ型がCHAR型,かつ文字集合UTF-16を指定した列を,キーレンジ分割,又はマトリクス分割(境界値指定のキーレンジ分割)の分割キー指定し,分割キーの長さが列の定義長を超える表は,表の定義系SQLは生成できません。 |
図11-7 pdreclaimの排他制御の流れ(-aオプションなし) 【削除】
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図11-8 pdreclaimの排他制御の流れ(-aオプションあり) 【削除】
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[説明] 86. ビュー解析情報用バッファに取得した1ビュー定義情報当たりのビュー解析情報用バッファ使用領域長(単位:バイト) 【訂正前】 ビュー解析情報用バッファ上に取得したビュー解析情報の件数と,1ビュー解析情報当たりのビュー解析情報用バッファ使用領域長の最大,最小,平均値です。 【訂正後】 ビュー解析情報をビュー解析情報用バッファに取得した回数と,1ビュー解析情報当たりのビュー解析情報用バッファ使用領域長の最大,最小,平均値です。 ビュー解析情報をビュー解析情報用バッファに取得した回数とバッファミスの発生回数(「VIEW DEF GET REQ」と「VIEW CACHE HIT」の差)が一致しない場合は,ビュー解析情報用バッファ長が不足しています。マニュアル「HiRDB Version 8システム運用ガイド」の「ビュー解析情報用バッファ長のチューニング」を参考にしてチューニングしてください。 |
[説明] 88. バッファミスとなったビュー解析情報長(単位:バイト) 【訂正前】 シングルサーバ及びフロントエンドサーバで,取得要求したビュー解析情報がビュー解析情報用バッファ内で見付からなかったために,ディクショナリから取り出した回数と,ビュー解析情報の長さの最大,最小,平均値です。 この数値のうち,合計値がビュー解析情報用バッファ長に近い場合,ビュー解析情報用バッファ長を大きくする必要があります。 【訂正後】 発生回数,最大値,最小値,平均値はすべて0を表示します。 バッファミスしたビュー解析情報長は,チューニング要素として使用することはないため,考慮する必要はありません。バッファミスの発生回数を確認する場合には,「VIEW DEF GET REQ」と「VIEW CACHE HIT」の差により求めてください。 |
124. 排他制御用プールパーティションのスレッドロック待ち数 【訂正前】 排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定)は,排他制御用プールパーティションごとに求めたスレッドロック待ち数を集計して,最大,最小,平均値を出力します。 【訂正後】 排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定)は,排他制御用プールパーティションごとに求めたスレッドロック待ち数を集計して,最大,最小,平均値を出力します。 pd_server_entry_queueオペランドにloopを指定した場合,最大,最小,平均には常に0を出力します。 |
[説明] 16. トランザクション内のすべてのサーバのCPU時間の合計値(単位:ミリ秒) 【追加】 CPU時間の精度は,使用しているOS,及びハードウェアに依存します。 したがって,CPU時間の精度が1ミリ秒よりも大きい環境では,表示した値が実際の値よりも小さくなる場合があります。 |
表14-6 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その1)) 注※1 【訂正前】 排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定)は,排他制御用プールパーティションごとに求めた使用率を集計して,最大,最小,平均値を出力します。 【訂正後】 排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定)は,排他制御用プールパーティションごとに求めた使用率を集計して,最大,最小,平均値を出力します。 pd_server_entry_queueオペランドにloopを指定した場合,最大,最小,平均には常に0を出力します。 |
(a) 【訂正前】 57. 順序数生成子の現在値です。現在値が設定されていない場合,値を表示しません。 【訂正後】 57. 順序数生成子の現在値です。現在値が設定されていない場合,値を表示しません。 表示した現在値が,次に使用する順序番号の値と異なる可能性がある場合,現在値の後に"*"を表示します(順序数生成子にログ出力間隔を指定している場合,サーバの強制停止などにより,表示した現在値と次に使用する順序番号の値が異なる状態となる場合があります。この場合,UAP等で現在値を使用する時に正しい値に補正されるため,その後に論理的解析を実行した時に正しい値を表示します)。 |
(c) 表15-3 RDエリア単位の状態解析(論理的解析)のDAT形式出力内容 【訂正前】 【訂正後】 |
【訂正前】 7. pdgetcstがエラー終了した場合,HiRDBの動作は保証されません。出力されているエラーメッセージを参照してエラー要因を取り除き,再度pdgetcstを実行してください。 【訂正後】 7. pdgetcstがエラー終了した場合,HiRDBの動作は保証されません。出力されているエラーメッセージを参照してエラー要因を取り除き,再度pdgetcstを実行してください。コマンドを再実行してもエラーが続く場合の処理は,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「pdgetcstが異常終了した時の注意事項」を参照してください。 |
(13) -s サーバ名[,サーバ名]… 【訂正前】 サーバ単位でバックアップを取得する場合(サーバ下の全RDエリアのバックアップを取得する場合)に,バックアップ取得対象のサーバ名を指定します。 【訂正後】 サーバ単位でバックアップを取得する場合(サーバ下の全RDエリアのバックアップを取得する場合)に,バックアップ取得対象のバックエンドサーバ名,又はディクショナリサーバ名を指定します。 |
(18) -s サーバ名[,サーバ名]… 【訂正前】 サーバ下の全RDエリア(ただし,リスト用RDエリアを除きます)を回復する場合に,回復対象のサーバ名を指定します。 【訂正後】 サーバ単位で回復を行う場合は(サーバ下の全RDエリア回復する場合)に,バックアップ取得対象のバックエンドサーバ名またはディクショナリサーバ名を指定します。 |
【訂正前】 8. バックアップファイル(-bオプション)を指定しないでアンロードログファイルを使用(-l又は-dオプション指定)して回復する場合,事前にRDエリアをバックアップ取得時点の状態に回復しておく必要があります。この場合,pdcopy又はほかの製品のバックアップ機能を使用して取得したバックアップファイルを使用します。 なお,一度回復に使用したアンロードログファイルは,再度回復に使用できません。 【訂正後】 8. バックアップファイル(-bオプション)を指定しないでアンロードログファイルを使用(-l又は-dオプション指定)して回復する場合,事前にRDエリアをバックアップ取得時点の状態に回復しておく必要があります。この場合,pdcopy又はほかの製品のバックアップ機能を使用して取得したバックアップファイルを使用します。 なお,一度回復に使用したアンロードログファイルは,連続で同じRDエリアの回復に使用できません。再度やり直しを行う場合は,バックアップファイルからの回復をやり直してください。 |
表G-1 コマンドのリターンコード一覧 次に示すコマンドにリターンコード4の項目を追加しました。
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変更内容(3020-6-355-40) HiRDB Version 8 08-05
追加・変更内容 |
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コマンドのオプションで指定するRDエリアについて,指定できる数,記述方法,および指定限界数を超えたときの動作を変更しました。 |
CSV形式で実行結果を出力できるコマンドを増やしました。 これに伴い,次のとおり変更しました。
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OSの時刻を変更する場合の説明を追加しました。 |
HiRDB/シングルサーバの場合,HiRDBサーバに対する最大同時接続数を3,000まで拡大しました。これによって,より多くのユーザがデータベースに同時にアクセスできるようになりました。 |
pd_large_file_useオペランドの省略値をNからYに変更しました。 |
HiRDBが使用する共用メモリをメモリ上に固定できるようにしました。これによって,共用メモリのページングが防止できるため,アクセス性能が向上します。 |
システムログファイルの空き容量不足を検知した場合,HiRDBが自動的にシステムログファイルを拡張できるようにしました(システムログファイルの自動拡張機能)。 これに伴い,pdlogls【-d sys】に-Eオプションを追加しました。 |
ユニットの開始状態を表示できるようにしました。 これに伴い,pdls -d ustコマンドに-aオプションを追加しました。 |
ビュー定義,及びWITH句の導出問合せ中で,抽象データ型の指定,及びそれらのビューや問合せができるようになりました(プラグインが提供する抽象データ型を含みます)。 |
データベース中でデータを呼び出すごとに一連の整数値を返す順序数生成子を追加しました(自動採番機能)。 |
文字列データ型に文字集合UTF-16を指定できるようにしました。 これによって,UTF-16で作成された文字列データを,そのままの形式でデータベースに格納できるようになりました。 |
FLOAT型およびSMALLFLT型のデータをデータロードする場合,データ値をOSの制限値内に自動的に補正できるようにしました。 これに伴い,データベース作成ユティリティに-Fオプションを追加しました。 |
次に示すユティリティの,ファイルの入出力処理で使用するバッファサイズを指定できるようにしました。
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空きページ解放ユティリティ(pdreclaim)で使用中空きセグメントの解放を実行する場合,ほかのUAPも同時実行できるようにしました。 |
空きページ解放ユティリティ(pdreclaim)の処理結果に次の情報を追加しました。
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変更内容(3020-6-355-30) HiRDB Version 8 08-04
追加・変更内容 |
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JP1/NETM/Auditと連携して,HiRDBが出力する監査証跡をJP1/NETM/Auditで一元管理できるようにしました。これによって,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)を追加しました。 |
pdbuflsコマンド実行時の注意事項を追加しました。また,DAT形式で出力される情報を追加しました。 |
表をほかのHiRDBシステムに移行する場合,データベース再編成ユティリティ(pdrorg)とデータベース作成ユティリティ(pdload)を使用して,表定義情報と表データを同時に移行できるようにしました。これによって,データベース再編成ユティリティ(pdrorg)とデータベース作成ユティリティ(pdload)に-wオプションを追加しました。 |
pdflsコマンドで表示されるHiRDBファイルシステム領域の値を変更しました。 |
共用RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域の使用目的を"SDB"と区別して表示するようにしました。これによって,共用RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域を名称で区別するだけではなく,コマンドの表示結果でも判断できるようになりました。 |
RDエリアの自動増分に次の機能を追加しました。
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オンライン更新業務実行中に共用RDエリアのバックアップを取得できるようにしました。これによって,更新可能バックアップ閉塞時の制限を解除しました。 |
排他資源管理テーブル情報の出力内容の説明を変更しました。 接続ユーザ情報ファイルの出力情報の説明を変更しました。 |
ユーザLOB用RDエリアに対して,インメモリデータ処理を使用できるようにしました。これによって,全文検索インデクスの一括作成などに対してもインメモリデータ処理を適用できます。 |
XML型の値を挿入または更新する場合,XML変換コマンドやXML変換ライブラリでXML文書をESIS-B形式に変換する必要がありましたが,XML文書を直接INSERT文やUPDATE文に指定して値を挿入できるようにしました。 |
ユティリティ実行時,ユティリティが出力する処理の実行状況を示すインフォメーションメッセージの出力を抑止できるようにしました。 |
作成後のRDエリアの名称を変更できるようにしました。 |
インデクスの名称を変更できるようにしました。 |
制御情報ファイルにインデクスやBLOB列有無によって不要となる制御文を指定していても,エラーと扱わないようにしました。これによって,表単位に制御文を書き分ける個所を局所化できるため,制御文を共通化しやすくなります。 |
DECIMAL型の精度を拡張し,38けたまで定義できるようになりました。また,精度20けた以上のDECIMAL型の列にインデクスを定義できるようにしました。 |
ディクショナリ表の再編成時,リロード中にデータディクショナリ用RDエリアの容量不足が発生した場合,データベース再編成ユティリティを再実行することで対処できるようにしました。 |
ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)で,被参照表・参照表の関係に基づいて表の移行順序を自動的に並び替えるようにしました。これによって,ユーザは制御文に記述する被参照表・参照表の順序を意識する必要がなくなりました。 |
データベース状態解析ユティリティ(pddbst)で行う再編成時期予測の評価項目にインデクスの残存エントリ数による予測を追加しました。 これによって,コミットしていない削除データに排他を掛けるオプションを指定した場合に発生する,残存エントリ数が増加したインデクスに対して,適切な時期に再編成を指示できるようになりました。 |
ファイルへの書き込み回数および読み出し回数だけでなく,掛かった時間も出力できるようにしました。また,バッファリング回数を出力できるようにしました。 |
基本行を格納するセグメントと定義長256バイト以上のBINARY列のデータを格納するBINARY専用セグメントの情報を区別して表示するようにしました。 |
IN述語の右辺に指定する行値構成子の数(左辺の値と比較できる値の個数)を255から30,000に拡張しました。 |
データベース複写ユティリティ(pdcopy)で取得したバックアップファイルを使用して,ほかのHiRDBシステムでデータベースを回復できるようにしました。これによって,制限を解除しました。 |
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