スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)

[目次][索引][前へ][次へ]

10.2.13 SQLの最適化に関するオペランド

51) PDSQLOPTLVL 外部HiRDBのSQL最適化オプション〔,外部HiRDBのSQL最適化オプション〕…
〜<識別子又は符号なし整数>
外部HiRDBのSQL最適化オプションを指定します。SQLの最適化については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。外部サーバのHiRDBのバージョンが異なる場合は,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。
このオペランドを省略すると,外部HiRDBで設定しているSQL最適化オプションが適用されます。外部HiRDBのSQL最適化オプションを適用しない場合にこのオペランドを指定します。
《オペランドの規則》
このオペランドに指定できる文字列の合計長は575バイトまでです。
このオペランドの機能及び指定方法は,クライアント環境定義のPDSQLOPTLVLオペランドと同じです。PDSQLOPTLVLオペランドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。外部サーバのHiRDBのバージョンが異なる場合は,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。

 

52) PDADDITIONALOPTLVL 外部HiRDBのSQL拡張最適化オプション〔,外部HiRDBのSQL拡張最適化オプション〕…
〜<識別子又は符号なし整数>
外部HiRDBのSQL拡張最適化オプションを指定します。SQLの拡張最適化については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。外部サーバのHiRDBのバージョンが異なる場合は,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。
このオペランドを省略すると,外部HiRDBで設定しているSQL拡張最適化オプションが適用されます。外部HiRDBのSQL拡張最適化オプションを適用しない場合にこのオペランドを指定します。
《オペランドの規則》
このオペランドに指定できる文字列の合計長は575バイトまでです。
このオペランドの機能及び指定方法は,クライアント環境定義のPDADDITIONALOPTLVLオペランドと同じです。PDADDITIONALOPTLVLオペランドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。外部サーバのHiRDBのバージョンが異なる場合は,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。

 

53) PDAGGR 外部HiRDBのグループ化処理時に発生するグループ数
32ビットモードの場合:〜<符号なし整数>((0〜30000000))《1024》
64ビットモードの場合:〜<符号なし整数>((0〜2147483647))《1024》
外部HiRDBのGROUP BY処理に使用するメモリ量を決定するため,サーバごとに発生するグループ数の最大値を指定します。このオペランドは,外部HiRDBでSQL最適化オプションの「グループ分け高速化処理」を実行する場合に有効になります。
このオペランドの機能及び指定方法は,クライアント環境定義のPDAGGRオペランドと同じです。PDAGGRオペランドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。外部サーバのHiRDBのバージョンが異なる場合は,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。

 

54) PDHASHTBLSIZE 外部HiRDBのハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行適用時のハッシュ表サイズ
32ビットモードの場合:〜<符号なし整数>((128〜524288))(単位:キロバイト)
64ビットモードの場合:〜<符号なし整数>((128〜2097152))(単位:キロバイト)
外部HiRDBでSQL拡張最適化オプションの「ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行」を実行する場合,ハッシュ表のサイズをキロバイト単位で指定します。このオペランドを省略すると,外部HiRDBのpd_hash_table_sizeオペランドの値が仮定されます。
このオペランドの機能及び指定方法は,クライアント環境定義のPDHASHTBLSIZEオペランドと同じです。PDHASHTBLSIZEオペランドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。外部サーバのHiRDBのバージョンが異なる場合は,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。