スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(Windows(R)用)
HiRDBの環境設定を支援するツールを提供しています。次に示すツールを使用してHiRDBの環境設定を行うことをお勧めします。
各環境設定方法のメリット及びデメリットを次の表に示します。それぞれの環境設定方法の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
表6-1 各環境設定方法のメリット及びデメリット
環境設定方法 | 概要 | メリット | デメリット |
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簡易セットアップツールを使用する方法 | HiRDBの環境設定情報を,表示される画面に従って入力していきます。その入力情報を基にHiRDBの環境設定が行われます。 | ほかの方法よりも手軽にHiRDBの環境設定ができます。簡易セットアップツールを使用してHiRDBの環境設定をすれば,とりあえずHiRDBを開始できるようになります。また,既存のシステム定義の指定値を変更することもできます。 | HiRDBのシステム構成が簡易セットアップツールで設定できる範囲に限定されます。 |
コマンドを使用する方法※1 | HiRDBのコマンドを使用してHiRDBの環境設定を行います。 | HiRDBのシステム構成を自由に決められます。 | HiRDBの環境設定をするのに,ある一定以上の知識が必要になります。具体的には,このマニュアルで説明している機能や設定内容を理解しておく必要があります。そのため,ほかの方法よりも,環境設定方法が難しくなります。 |
バッチファイル(SPsetup.bat)を使用する方法※2 | バッチファイルを実行してHiRDBの環境設定を行います。 | コマンドを使用する方法よりも手軽にHiRDBの環境設定ができます。 | HiRDBのシステム構成がバッチファイルで設定できる範囲に限定されます。 |
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