7.1.10 集合関数指定時の列の見出し表示
通常,列に集合関数を指定して抽出した場合,抽出結果の1行目には見出し辞書オプションの指定にかかわらずデータベースでの列名が表示されてしまいます。
この集合関数指定項目の見出し表示オプションを使うと,列に集合関数を指定した場合でも,抽出結果では見出し辞書オプションの指定に従って,データベースの列見出し(列ヘッダ)や見出し辞書の列見出しが表示できます。
(1) 操作
[オプション設定]ダイアログボックスの[表示]タブをクリックして,[集合関数を指定した項目名の見出し表示(F)]チェックボックスをオンにします。
(2) 注意
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集合関数の項目と列の表示形式は,接続形態によって異なります。表示形式を次に示します。
接続形態
集合関数指定項目の見出し表示
オプション指定なし
オプション指定あり
ODBC接続時
英字集合関数名(列名)
漢字集合関数名({列名|列ヘッダ|列見出し})