6.2.1 手順ファイルの登録内容の変更
DBPARTNER2では,登録した手順ファイルの内容を変更する場合,すべての操作をやり直さなくても,手順ファイルに登録された,接続先のサーバの名称,表名を変更できます。
「既存の手順ファイルを別の所でも利用したいが,接続先のサーバの名称だけが異なるため,利用できなかった」という場合などに利用すると便利です。
(1) 操作
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[DBPARTNER2]ウィンドウの[手順(B)]−[変更(C)]−[内容(C)...]を選びます。
[手順ファイルの内容変更]ダイアログボックスが表示されます。
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登録内容を変更する手順ファイルを選択し,[OK]ボタンをクリックします。
[手順ファイルの内容変更]ダイアログボックスが表示されます。
選択した手順ファイルのファイル名が表示され,登録内容が表示されます。さらに,現在表示されている表情報が,全登録情報の何番目かが「n番目/全表情報数」という形式で表示されます。
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登録内容を変更します。
- 接続先名称
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接続先定義ファイルに定義されている接続先の中から,変更したい接続先名称を選択してください。
- 表情報
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手順ファイルに登録されている表情報が表示されます。表所有者,表名(データベースに定義されている表名),表見出しを変更してください。複数表を登録している場合には[前表(B)],[次表(N)]でほかの情報を表示させてください。
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[OK]ボタンをクリックします。
手順ファイルに変更内容が反映されて,[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。
(2) 注意
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この機能で変更できるのは,DBPARTNER/Clientのバージョン03-00以降に登録した手順ファイル(設定値ファイル)の内容だけです。
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接続先定義ファイルの設定内容が同じであることを確認してください。
変更前と変更後の接続先名称に対応する接続先定義ファイルの内容が異なると,手順ファイルが正しく実行できなくなる場合があります。接続先名称を変更するときは,接続先定義ファイルを同じ設定にしてください。
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次の場合は変更できません。
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定数として記述されている所有者,表名,表見出しを含む表情報
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抽出表以外の登録内容
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表情報入力時の規則
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入力できる最大文字数は次のとおりです。前後の「△」(空白)及び「"」(ダブルクォーテーション)を含めると,半角文字で128文字まで入力できます。
表所有者名:半角文字で32文字
表名:半角文字で30文字
表見出し:半角文字で46文字
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「△」(空白),「"」(ダブルクォーテーション)を入力する場合は,文字列全体を「"」で囲んでください。
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「"」を文字として入力する場合は,2個続けて(「""」)入力してください。
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文字列の前後に「△」「"」がある場合は,文字列全体を「"」で囲んでください。
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