6.5.2 列情報の取得
列情報を取得するときは,DBPARTNER.Connectメソッドでサーバプログラムと接続した後,ColumnListオブジェクトを使います。
表情報を取得するときのオブジェクトの流れとプロパティとメソッドの実行手順を図6-4に示します。
- サンプルの参照先
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ColumnListオブジェクトのサンプルは,DBPARTNER2 Clientのフォルダ\Ocx\Samples\Vb\Communinet\Queryフォルダを参照してください。
- 〈この項の構成〉
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(1) 列情報を取得する手順
列情報を取得する手順を次に示します。
見出し辞書を使用しない場合
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次に示すColumnListオブジェクトのプロパティを設定します。
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ColumnList.TableNameプロパティ:列情報を取得する表の名前を設定します。
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ColumnList.CountLimitプロパティ:取得する列情報の個数を設定します。
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ColumnList.TablePasswordプロパティ:取得する列情報の個数を設定します。
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ColumnList.Getメソッドで,列情報の取得を実行します。ColumnList.Getメソッドを実行すると,次に示すプロパティの値を参照できます。
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ColumnList.Countプロパティ:取得した列の個数。
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ColumnList.ColumnNameプロパティ:取得した列の名前。
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ColumnList.ColumnTypeプロパティ:取得した列の属性。
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ColumnList.ColumnLengthプロパティ:取得した列の定義長。
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ColumnList.ColumnScaleプロパティ:取得した列の小数点以下のけた数。
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ColumnList.ColumnCommentプロパティ:取得した列の注釈。
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ColumnList.ColumnHeaderプロパティ:取得した列のラベル。
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ColumnList.ColumnNumberプロパティ:取得した列の列番号。
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ColumnList.ColumnEditPatternプロパティ:取得した列の編集形式。
上記のプロパティから,必要な情報を参照してください。
見出し辞書を使用する場合
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次に示すオブジェクトのプロパティを設定します。
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DBPARTNER.DictPathプロパティ:使用する見出し辞書のパスを設定します。
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DBPARTNER.TableDefSourceプロパティ:列情報の取得元を設定します。
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TableList.SelectDictプロパティ:使用する見出し辞書を限定します。
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ColumnList.TableNameプロパティ:列情報を取得する表の名前を設定します。
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ColumnList.CountLimitプロパティ:取得する列情報の個数を設定します。
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ColumnList.TablePasswordプロパティ:取得する列情報の個数を設定します。
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ColumnList.Getメソッドで,列情報の取得を実行します。ColumnList.Getメソッドを実行すると,次に示すプロパティの値を参照できます。
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ColumnList.Countプロパティ:取得した列の個数。
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ColumnList.ColumnNameプロパティ:取得した列の名前。
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ColumnList.ColumnTypeプロパティ:取得した列の属性。
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ColumnList.ColumnLengthプロパティ:取得した列の定義長。
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ColumnList.ColumnScaleプロパティ:取得した列の小数点以下のけた数。
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ColumnList.ColumnCommentプロパティ:取得した列の注釈。
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ColumnList.ColumnHeaderプロパティ:取得した列のラベル。
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ColumnList.ColumnNumberプロパティ:取得した列の列番号。
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ColumnList.ColumnEditPatternプロパティ:取得した列の編集形式。
上記のプロパティから,必要な情報を参照してください。
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(2) 注意
ColumnList.TableNameプロパティとColumnList.CountLimitプロパティは,ColumnList.Getメソッドを実行する前に設定してください。ColumnList.Getメソッドを実行した後に変更しても,無視されます。
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