UpdateModeプロパティ
機能
更新処理を実行するときにどのようなSQL文で更新するかを設定します。このプロパティは,値の取得もできます。
形式
Object. UpdateMode[= mode] |
パラメタ
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Object
UpdateDefineオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式です。
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mode
更新を実行するモードを,次に示す定数又は数値で設定します。
定数
数値
内容
dbpNormal
0
変数(?パラメタ)を使いません。
dbpVariable
1
変数(?パラメタ)を使います。
使い方
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dbpNormalを設定すると,Update/Insert/Deleteの各オブジェクト単位にSQL文を作成して更新処理を実行します。
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dbpVariableを設定すると,Update/Insert/Deleteの各オブジェクトの値の部分を変数にしたSQL文を作成して更新処理を実行します。dbpVariableを使うときは,更新する列の数や,列の設定順が一定でないと,エラーになります。
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次に示す条件で更新するときは,更新実行モードをdbpVariableにしてください。
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AddUpdateValueメソッド,AddInsertValueメソッドのデータにファイル名を指定したとき
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AddUpdateValueBメソッド,AddInsertValueBメソッドを使ったとき
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