Rollbackメソッド
機能
サーバプログラムに対して実行したトランザクションを無効(QueryDefine.Executeメソッド,UpdateDefine.Executeメソッド又はSQLDirect.Executeメソッドを実行する前の状態)にして,トランザクションを終了します。
形式
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Object. Rollback |
パラメタ
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Object
DBPARTNERオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式です。
使い方
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CommitModeプロパティにdbpAutoを設定しているときは,エラーで処理が終わった時点で自動的にRollbackメソッドが実行されるので,アプリケーションからRollbackメソッドを実行する必要はありません。
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CommitModeプロパティでdbpAutoを設定している状態でRollbackメソッドを実行しても,無視されます(エラーにはなりません)。
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エラーになった時点までの更新処理を有効にするときは,CommitModeプロパティにdbpManualを設定してください。
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ロールバックをサポートしていないデータベースでRollbackメソッドを発行してもエラーにはなりません。この場合,トランザクションを無効にすることはできません。