4.1 プロパティページの設定
DBPARTNER2 ClientのActiveXコントロールで設定できるプロパティページについて説明します。
DBPARTNER2 Clientのプロパティページを図4-1に示します。
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コミットモード(DBPARTNER.CommitModeプロパティ)
DBPARTNER2 Clientが自動的にトランザクションを制御するかどうかを設定します。省略時仮定値は「0−AutoCommit」です。
- 0−AutoCommit
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DBPARTNER2 Clientが自動的にトランザクションを制御します。
- 1−ManualCommit
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アプリケーションからCommit/Rollbackを実行してトランザクションを制御します。
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ログイン画面(DBPARTNER.ConnectDialogModeプロパティ)
設定した接続先データソースに接続を要求するときに,ODBCが提供する[ログイン]ダイアログボックスを表示するかどうかを設定します。省略時仮定値は「0−非表示」です。
- 0−非表示
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ユーザID/パスワードの設定にかかわらず,[ログイン]ダイアログボックスを表示しません。
- 1−省略時表示
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ユーザID/パスワードを設定していないときだけ,画面を表示します。
- 2−表示
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ユーザID/パスワードの設定にかかわらず,[ログイン]ダイアログボックスを表示します。
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接続先(DBPARTNER.DataSourceプロパティ)
接続するサーバプログラムが動作しているサーバマシンに接続するODBCのデータソース名を設定します。接続先には,ODBCドライバのセットアップでデータソースに設定/登録してある値を設定してください。文字列は,最大32バイト入力できます。
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ユーザIDを設定します。ここに設定した値は,UserIDプロパティに設定されます。文字列は,最大32バイト入力できます。
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パスワード(DBPARTNER.Passwordプロパティ)
パスワードを設定します。ここに設定した値は,Passwordプロパティに設定されます。文字列は,最大32バイト入力できます。