3.2　データベースアクセスの手順

DBPARTNER2 Clientが提供するActiveXコントロールのオブジェクトを使って，データベースにアクセスする方法について説明します。DBPARTNER2 Clientからデータベースにアクセスする手順の概要を図3-2に示します。

図3‒2　DBPARTNER2 Clientからデータベースにアクセスする手順の概要

データベースにアクセスするときは，トランザクションと排他制御の知識が必要です。トランザクションと排他制御については，「3.4　トランザクションと排他制御（DBPARTNERオブジェクト）」を参照してください。

ActiveXコントロールのオブジェクトの文法については，「4.　DBPARTNER2 Clientのオブジェクトの文法（ODBC接続）」を参照してください。

サンプルの参照先

DBPARTNERオブジェクトは，抽出／更新で使います。サンプルについては，DBPARTNER2 Clientのフォルダ\Ocx\Samples\Vb\Odbcフォルダを参照してください。

〈この節の構成〉

• 3.2.1　DBPARTNERオブジェクトのプロパティの設定

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