2.1　DBPARTNER2 Clientの環境を設定する手順

DBPARTNER2 Clientの環境を設定する手順について説明します。環境を設定する手順を図2-1に示します。

図2‒1　環境を設定する手順

1. DBPARTNER2 Clientをセットアップします

   DBPARTNER2 ClientをクライアントPCに組み込みます。

2. ODBCドライバ又はCommuniNetをセットアップします

   ODBC接続のとき

   接続するサーバに応じたODBCドライバを，次に示すどちらかから選んでインストールします。

   • DABrokerドライバ（DBPARTNER/Serverドライバ）

     HiRDB，ORACLE，Microsoft SQL Server，Sybase Adaptive Server Anywhere，VOS3 XDM/RD E2，VOS3 XDM/SD E2，VOS1 RDB1 E2，VOSK RDB編成ファイル，VOS1 PDMII E2，VOSKスプールファイル

   CommuniNet接続のとき

   CommuniNetをセットアップします。

3. 必要に応じてODBCドライバマネージャをインストールします

   ODBCドライバマネージャのインストールについては，「2.3.1　ODBCドライバのインストールの手順」を参照してください。

4. データソースと通信ドライバの環境を設定します

   ODBCドライバのとき

   DABrokerドライバ（DBPARTNER/Serverドライバ）を使うときは，2．でインストールしたODBCドライバのデータソース名と通信ドライバに関する情報を指定します。

   DBPARTNER2 Clientと一緒にODBCドライバを使うときは，ODBCドライバで指定するデータソース名とDBPARTNERオブジェクトに設定するデータソース名は同じ名前にしてください。

   CommuniNet接続のとき

   CommuniNetの環境を設定して，接続するサーバの環境に応じたマクロスクリプトファイルを作成します。

   CommuniNetのマクロスクリプトファイル名は，CommuniNet接続のDBPARTNERオブジェクトに設定します。

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