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DBPARTNER2 Client 操作ガイド


付録G.5 Netexecコマンドの利用

Windows環境下(サービス)で動作しない場合でも,JP1/ScriptのNetexecコマンドを利用すると動作する場合があります。操作手順を次に示します。

  1. ODBCセットアップの変更

    Windowsのサービスで動作させるためには,ODBCセットアップでシステムDSNに従来のユーザDSNで設定した内容を追加します。

  2. JP1/Scriptの作成

    JP1/Scriptのマネージャの「ファイル」で新規作成を選択します。

    • 「ツール」の「エディタの関連付け」で編集に使用するエディタ(Notepad.exeなど)を指定します。

    • 「ツール」の「簡易入力の起動」で簡易入力ダイアログボックスを表示します。

    • 一覧からNetexecを選択し,「表示」ボタンで引数入力画面を表示させ,次の引数を設定します。

      [コンピュータ名]:実行するコンピュータ名

      [実行ファイル名]:DBPART2.EXE

      [終了待ちフラグ]:True [終了待ちをする]

      [実行空間]:True [サービス空間で実行]

      [パラメタ1]:手順ファイル名

    注意

    スプールファイルのデータをダウンロードする場合は,「-JP1 ジョブ情報ファイル名 手順ファイル名」を指定してください(操作方法の(6)参照)。

    • 設定完了後,「クリップボード」ボタンで内容をクリップボードにコピーします。

      エディタに戻り,クリップボードから2.で設定したスクリプトを貼り付け,保存します。

  3. JP1/AJSの登録

    JP1/Automatic Job Schedulerの[ジョブの設定]の[コマンド]に,2.で保存したスクリプト(XXXXXX.spt)を指定します。