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DBPARTNER2 Client 操作ガイド


付録G.2 環境設定

JP1連携機能を使う場合は,次の手順で環境を設定します。

  1. メール連携を使う場合は,DBPARTNER2 Clientのインストールフォルダ下に次の内容をJP1LINK.INFとして作成します。

    [DPEXEC]
    DBUid=xxx
    DBPwd=xxx
    MailUid=xxx
    MailPwd=xxx
    DBUid

    [接続先設定]ダイアログボックスの[ユーザID]に自動設定するユーザID。接続先定義ファイルにユーザIDが設定されている場合は無視されます。

    DBPwd

    [接続先設定]ダイアログボックスの[パスワード]に自動設定するユーザID。接続先定義ファイルにパスワードが設定されている場合は無視されます。

    MailUid

    [メールログイン]ダイアログボックスに自動設定するユーザID,[プロファイル選択]ダイアログボックスに自動設定するプロファイル名,又は[ユーザID選択]ダイアログボックスに自動設定するユーザIDファイル名。

    MailPwd

    [メールログイン]ダイアログボックス,又は[ユーザID選択]ダイアログボックスに自動設定するパスワード。

  2. 自動化したい手順ファイルを作成します。

  3. JP1/Automatic Job Schedulerで,DBPART2.EXEを登録します。[ジョブの設定]ダイアログボックスで次のように設定します。

    • [コマンド]エディットボックス:DBPART2.EXE

    • [パラメータ]エディットボックス:手順ファイル名

    注意

    DBPART2.EXEと手順ファイル名は絶対パスで指定してください。その際,スペースを含むフォルダ名やファイル名は使用しないでください。

  4. VOS1/FS,又はVOSK/FSのスプールファイル環境を使用する場合の[パラメータ]エディットボックスは,次のように指定します。

    -JP1△ジョブ情報ファイル名△手順ファイル名

    凡例:△はスペースを示します。

    注意

    「ジョブ情報ファイル名」と「手順ファイル名」は絶対パスで指定してください。その際,スペースを含むフォルダ名やファイル名を使用しないでください。