11.2.1 DBPARTNER2のメッセージ
DBPARTNER2のメッセージを示します。一部のメッセージは,このマニュアルには掲載していません。掲載していないメッセージは,DBPARTNER2のメッセージ画面にある[ヘルプ(H)]ボタンをクリックすると,メッセージの意味を参照できます。
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DBL0001E
RDA Link定義ユティリティが見つかりませんでした。RDA Link定義ユティリティがインストールされているか確認してください。
要因:ネットワーク定義をするためにはRDA Link定義ユティリティが必要です。RDA Link定義ユティリティがインストールされていないか,又はインストールが失敗しているおそれがあります。
処理:処理を終了します。
- 対処:RDA Link定義ユティリティをインストールしていないときは,インストールを実行してください。
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RDA Link定義ユティリティのインストールが失敗していると考えられるときは,インストールを再実行してください。
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DBL0002E
RDA Link定義ユティリティの起動に必要なメモリが不足しています。他のアプリケーションプログラムを終了し,再度ネットワーク定義をクリックしてRDA Link定義ユティリティを起動してください。
要因:ネットワーク定義をするためのRDA Link定義ユティリティの起動に必要なメモリが不足しています。
処理:処理を終了します。
対処:ほかのアプリケーションを終了してから,再度[ネットワーク定義]をクリックして,RDA Link定義ユティリティを起動してください。
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DBL0003E
RDA Linkのバージョンが違います。
要因:DBPARTNER2を稼働できるバージョンのRDA Linkではありません。
処理:処理を終了します。
対処:DBPARTNER2を稼働できるバージョンのRDA Linkをインストールして,再実行してください。
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DBL0010E
応答監視時間の指定に誤りがあります。
要因:応答監視時間に0〜3600の整数以外が指定されています。
処理:次の処理の入力待ちとなります。
対処:0〜3600の整数を指定して,再実行してください。
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DBL0020E
送受信領域サイズに数字以外の文字が指定されました。
要因:送受信領域サイズに数字以外の文字を指定しています。ODBCドライバは,次の処理の入力待ちになります。
対処:送受信領域サイズを数字で指定してから,再実行してください。
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DBL0030E
受信データ件数に数字以外の文字が指定されました。
要因:受信データ件数の指定に,数字以外の文字を指定しています。
処理:次の処理の入力待ちになります。
対処:受信データ件数を数字で指定してから,再実行してください。
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DBL0100E
通信ドライバの指定が不正なため,処理を中止しました。
要因:DABrokerドライバ(DBPARTNER/Serverドライバ)をインストール後,一度も通信ドライバが設定されていないか,又は,環境定義ファイルが破壊されているおそれがあります。
処理:処理を終了します。
対処:[DBPARTNER ODBC Driver for DABroker−環境定義−]ダイアログボックスで,通信ドライバを設定してください。
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DBL0101E
指定された通信ドライバに対応したDBPARTNER ODBC Driverが見つかりませんでした。
要因:環境定義で指定された通信ドライバに対応したDABrokerドライバ(DBPARTNER/Serverドライバ)がインストールされていないか,又は,所定のフォルダから移動されているおそれがあります。
処理:処理を終了します。
対処:使用する通信ドライバに対応したDABrokerドライバ(DBPARTNER/Serverドライバ)をインストールした後,再実行してください。
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DBL0200E
Oracleに接続する場合,DBPARTNER/Serverのバージョンが違います。
要因:ORACLEに接続する場合,DBPARTNER/Serverのバージョン01-01以上,又はDABrokerが必要です。
処理:処理を終了します。
対処:ORACLEを使うときは,DBPARTNER/Serverのバージョン01-01以上,又はDABrokerをインストールして,再実行してください。
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DBL0401E
システムコールでエラーが発生しました。[XXXX(),errno=YYYY]
- 要因:OSのシステムコール関数がエラーになりました。ODBCドライバは,処理を終了します。
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XXXX:システムコール名
YYYY:エラー番号
対処:操作を再実行してください。その後も同じエラーが繰り返し起こるときは,保守担当者に連絡してください。
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DBL0900E
受信バッファが破壊されています。保守担当者に連絡してください。
要因:受信バッファのデータが,途中で破壊されました。
処理:処理を終了します。
対処:[DBPARTNER ODBC Driver for DABroker−セットアップ−]ダイアログボックスの設定の,受信データ件数の設定値を少なくしてから,再実行してください。設定値を少なくしても同じエラーになるときは,保守担当者に連絡してください。
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DBL1001E
通信ドライバのローディングに失敗しました。
要因:下位の通信ドライバのローディングに失敗しました。
処理:処理を終了します。
- 対処:次の処置をしてください。
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通信ドライバがインストールされているかどうかを確認してください。
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DABrokerドライバ(DBPARTNER/Serverドライバ)をセットアップしたときの,通信ドライバの選択が正しいかどうかを確認してください。
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DBL1002E
コネクション確立時,ソケットのオープンに失敗しました。[errno=XXXX]
- 要因:コネクションを確立しようとしましたが,空いているソケットがありません。
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XXXX:エラーコード
処理:処理を終了します。
- 対処:ほかのアプリケーションが終了するのを待ってから,再実行してください。
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再実行してもエラーが起こるときは,通信ドライバに設定するソケット数を増やしてください。ソケット数の設定については,通信ドライバのマニュアルを参照してください。
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DBL1003E
コネクション確立時にTCPコネクション確立処理に失敗しました。[errno=XXXX]
- 要因:コネクションを確立時にTCPコネクション確立処理に失敗しました。
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XXXX:エラーコード
処理:処理を終了します。
- 対処:次の処置をしてください。
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一定時間後,再実行してください。
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サーバプログラム(DABroker,Database Connection Server)又はサーバプログラム下の通信プログラムでエラーになっていないかどうかを確認してください。
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通信ドライバに登録したインターネットアドレスを見直してください。
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ポート番号を見直してください。
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回線の接続状態を調査してください。
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TCP/IPを使っているほかのアプリケーションを終了させるか,又は通信ドライバに設定するTCPコネクションの数を増やしてください。
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DBL1004E
コネクションが切断されました。[errno=XXXX]
- 要因:データの送受信時にコネクションが切断されました。
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XXXX:エラーコード
処理:処理を終了します。
- 対処:次に処置をしてください。
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一定時間後,再実行してください。
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サーバプログラム(DABroker,Database Connection Server)又はサーバプログラム下の通信プログラムでエラーになっていないかどうかを確認してください。
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回線の接続状態を調査してください。
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サーバプログラム(DABroker)の動作環境設定ファイルの内容とDABrokerドライバ(DBPARTNER/Serverドライバ)をセットアップしたときの設定内容を見直してください。
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DBL1005E
応答監視時間を超えました。
要因:データの送受信時に応答監視時間を超えました。
処理:処理を終了します。
- 対処:次の処置をしてください。
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サーバプログラム(DABroker又は,Database Connection Server)でエラーになっていないかどうかを確認してください。
エラーになっていないときは,DABrokerドライバ(DBPARTNER/Serverドライバ)のセットアップ時に[DBPARTNER ODBC Driver for DABroker−環境定義−]ダイアログボックスで設定した応答監視時間の値を大きくしてください。
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DBL1006E
インタネットアドレスが取得できません。
要因:接続先のインターネットアドレスが取得できません。
処理:処理を終了します。
対処:通信ドライバの接続先のインターネットアドレスが登録されているかどうかを確認してください。
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DBL1007E
通信時に異常が発生しました。[errno=XXXX]
- 要因:サーバとの通信時に異常が発生しました。
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XXXX:エラーコード
処理:処理を終了します。
対処:環境が壊れているおそれがあります。ODBCドライバを再インストールしてください。再インストールしても同じエラーとなるときは,保守員に連絡してください。
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DBL1010E
HITSENSER5以外からDIAPRISMはアクセスできません。
要因:HITSENSER5以外からDIAPRISMはアクセスできません。
処理:処理を終了します。
対処:DIAPRISMにアクセスする場合はHITSENSER5を使用してください。
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DBL1011E
接続したデータベースとデータソースに指定したデータベースの種類が異なります。
要因:接続したデータベースとデータソースに指定したデータベースの種類が異なります。
処理:処理を終了します。
対処:データソースに指定したデータベース識別子が正しいかどうか見直してください。
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DBL2001E
ユーザ外字ファイルのOPENに失敗しました。
要因:ファイルが見付からない,オープンされているファイルが多過ぎるなどの理由で,指定したユーザ外字ファイルをオープンできません。
処理:処理を終了します。
対処:ファイルを使える状態かどうかを調べて,使えない状態のときは原因を取り除いてから,再実行してください。
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DBL2002E
ユーザ外字ファイルのREADに失敗しました。
要因:ユーザ外字ファイルの読み込み中にエラーが起こりました。
処理:処理を終了します。
対処:ファイルを使える状態かどうかを調べて,使えない状態のときは原因を取り除いてから,再実行してください。
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DBL2003E
ユーザ外字ファイルの内容が不正です。
要因:ユーザ外字ファイルに指定した内容が間違っています。
処理:処理を終了します。
対処:ユーザ外字ファイルの内容を見直して,間違いがあるときは記述内容を修正してから,再実行してください。
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DBL9001E
新しい DBPARTNER ODBC Driver がインストールされています。インストールを終了します。
要因:インストール先に,現在インストール中のDBPARTNER ODBC Driverよりも新しいバージョンのものがインストールされています。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:現在インストールされているものより古いバージョンのDBPARTNER ODBC Driverはインストールできません。同じ,又は新しいバージョンのDBPARTNER ODBC Driverをインストールしてください。
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DBL9002W
ディレクトリの長さがXXXXバイトを超えています。
要因:フォルダ名の長さ(絶対パス名から\ファイル名を除いたもの)が,XXXXバイトを超えています。DBPARTNER ODBC Driverは,次の処理要求を待ちます。
対処:フォルダ名の長さをXXXXバイト以内で指定し直してください。
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DBL9003E
システム又は,インストールプログラムに異常があります。インストールを終了します。(XXXX)
XXXX:保守コード
要因:システム又はインストールプログラムで異常が発生しました。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
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DBL9004E
DBPARTNER ODBC Driverが稼動できるシステムのバージョンではありません。
要因:DBPARTNER ODBC Driverが稼働できるシステムのバージョンではありません。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:DBPARTNER ODBC Driverが稼働できるシステムのバージョンをインストールして,DBPARTNER ODBC Driverのインストールを再実行してください。
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DBL9005E
XXXXには,DBPARTNER ODBC Driverをインストールするだけの容量がありません。インストールには,YYYYバイトの容量を確保してください。
XXXX:インストール先ディレクトリ
要因:XXXXで示すドライブに,DBPARTNER ODBC Driverをインストールするための容量が不足しています。YYYYバイト以上の容量を確保してください。DBPARTNER ODBC Driverは,次の処理要求を待ちます。
対処:XXXXで示すドライブの不要なファイルの削除などで,DBPARTNER ODBC Driverをインストールするために必要な容量を確保して,インストールを再実行してください。
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DBL9006E
DBPARTNER ODBC DriverのDLLファイル(XXXX)は,現在使用中のためインストールすることができません。
XXXX:ファイル名
要因:XXXXで示すファイルが使用中のため,インストールできません。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:XXXXで示すファイルを使用しているプログラムを終了して,インストールを再実行してください。
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DBL9007E
DBPARTNER ODBC Driverのインストールファイル転送中にエラーが発生しました(XXXX,YYYY)。
XXXX:エラーコード
YYYY:ファイル名
要因:DBPARTNER ODBC Driverのインストールファイル転送中にエラーが発生しました。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
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DBL9008E
DBPARTNER ODBC Driverのインストール起動パラメタ解析中にエラーが発生しました。
要因:DBPARTNER ODBC Driverのインストール起動パラメタ解析中にエラーが発生しました。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
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DBL9009E
OSの画面情報の取得に失敗しました。
要因:OSの画面情報の取得に失敗しました。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
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DBL9010E
ドライバに関する情報のレジストリ登録に失敗しました。
要因:ドライバに関する情報のレジストリ登録に失敗しました。DBPARTNER ODBC Driverは,処理を終了します。
対処:再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
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DBL9011W
コンポーネントが一つも選択されていません。一つ以上のコンポーネントを選択してください。
要因:コンポーネントが一つも選択されていません。DBPARTNER ODBC Driverは,次の処理要求を待ちます。
対処:一つ以上のコンポーネントを選択してください。
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INS0101E
インストールで使用するフロッピーディスク中のファイルが正しくありません。又はファイルがありません。インストールを終了します。
要因:インストールで使うフロッピーディスク中のファイルに誤りがあるか,又はファイルがありません。
対処:正しいインストール用のフロッピーディスクを使って,インストールを再実行してください。
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INS0102W
ディレクトリaaaaを作成することができません。
要因:フォルダ(aaaa)を作成できません。
対処:フォルダと同名のファイルがあるおそれがあります。その場合,指定するフォルダを変更してください。その後も同じエラーが発生する場合は,保守担当者に連絡してください。
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INS0103E
Windowsのバージョンが違います。インストールを終了します。
要因:DBPARTNER2 Clientを稼働できるWindowsではありません。
対処:DBPARTNER2 Clientを稼働できるWindowsをインストールして,DBPARTNER2 Clientのインストールを再実行してください。
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INS0104E
新しいDBPARTNER2 Clientがインストールされています。インストールを終了します。
要因:インストール先に,現在インストール中のDBPARTNER2 Clientよりも新しいバージョンのものがインストールされています。
対処:現在インストールされているものより古いバージョンのDBPARTNER2 Clientはインストールできません。同じ,又は新しいバージョンのDBPARTNER2 Clientをインストールしてください。
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INS0105W
指定されたディレクトリが正しくありません。
要因:フォルダ名の指定が間違っています。
対処:フォルダ名を正しく指定して,再実行してください。
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INS0106W
ドライブaaに,DBPARTNER2 Client nnnnをインストールするだけの容量がありません。インストールにはmmmmmバイトの容量を確保してください。
- 要因:aaで示すインストール先のドライブに,DBPARTNER2 Clientをインストールするための容量が不足しています。mmmmmバイト以上を確保してください。
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nnnn:DBPARTNER2 Clientのバージョン番号
対処:インストール先ドライブの不要なファイルの削除などで,DBPARTNER2をインストールするために必要な容量を確保して,インストールを再実行してください。
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INS0107W
ドライブの指定が誤っています。正しいドライブを指定してください。
要因:指定されたパスのドライブの指定に間違いがあります。
対処:存在するドライブ名を正しく英字で指定して,再実行してください。
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INS0108E
Windows又はインストールプログラムに異常があります。インストールを終了します(nnnn)。
- 要因:Windowsのシステム又はインストールプログラムで異常が発生しました。
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nnnn:保守コード
対処:DBPARTNER2 Clientを終了して,保守担当者に連絡してください。
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INS0109W
aaaaをインストールする場合はbbbbを選択してください。
要因:aaaaで示す機能をインストールする場合は,bbbbを選択する必要があります。
対処:bbbbを選択して,再実行してください。
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INS0110W
ディレクトリの長さがnnnnバイトを超えています。
要因:フォルダ名の長さ(絶対パス名から\ファイル名を除いたもの)が,nnnnバイトを超えています。
対処:フォルダ名の長さをnnnnバイト以内で指定し直してください。
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INS0111E
本プログラムはnnnnでは動作しません。mmmmで実行してください。
- 要因:現在起動しているOS(nnnn)では動作しません。このプログラムはOS(mmmm)で動作します。
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nnnn:動作できないOS
mmmm:動作できるOS
対処:このプログラムではmmmmのどれかのOSで起動して,実行してください。
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INS0112E
このプログラムはVGAか,それ以上の解像度で実行してください。
要因:解像度がVGA以上でないため,インストールが実行できません。
対処:VGAか,それ以上の解像度に変更して,再実行してください。
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INS0113I
いくつかのファイルを他のプログラムが使用しているため,インストールすることができませんでした。システムを再起動するとファイルを更新します。
要因:一部のファイルをほかのプログラムが使っているため,インストールできませんでした。
対処:インストールできなかったファイルを更新するためには,システムを再起動してください。
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INS0114W
ActiveXコントロールの登録ができません。
要因:ActiveXコントロールの登録に失敗しました。
対処:インストールを再実行してください。
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INS0115W
インストールするコンポーネントが指定されていません。
要因:インストールするコンポーネントが何も指定されていません。
対処:インストールするコンポーネントを一つ以上指定してから,再実行してください。
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INS0116E
DBPARTNER2が起動されています。起動中のDBPARTNER2を終了してからインストールをしなおしてください。
要因:DBPARTNER2起動時にインストールしようとしました。
対処:起動中のDBPARTNER2を終了してからインストールをし直してください。
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INS0117W
接続先定義ファイルの拡張子は「.DPL」でなければなりません。
要因:接続先定義ファイルの絶対パス名に,「.DPL」以外の拡張子が指定されています。
対処:絶対パス名の拡張子に「.DPL」を指定して,再実行してください。
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INS0118W
ドライブのパス名の指定が誤っています。ドライブがある事を確認してパス名を指定してください。
要因:指定されたパスのドライブの指定に誤りがあります。
対処:存在するドライブを正しく英字で指定して,再実行してください。
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INS0119W
更新機能又は定義機能をインストールする場合は,抽出機能も必ず選択してください。
要因:抽出機能を選択していない場合は,更新機能,又は定義機能を選択できません。
対処:更新機能,又は定義機能を選択する場合は,抽出機能を必ず選択してください。