2.8.5 VOS3 ACE3 E3経由の場合のログオン,ログオフマクロ
VOS3 PDM II E2,VOS3 RDB1,VOS3 ACE3ユーザファイルの場合のマクロスクリプトのサンプルを紹介します。
- 規則
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ACE3 E3の起動操作を定義してください。
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(1) ログオン操作のマクロスクリプトのサンプル
VOS3 PDM II E2,VOS3 RDB1,VOS3 ACE3ユーザファイルの場合
マクロスクリプトのファイル名はDbpv3pln.mです。
1カラム目
↓
1. # Begin Logon Macro
#WRITEコマンド,SENDコマンドを実行する前はステータスが"キーOK"になるの
#を待ちます。
2. AWAIT KEYOK
3. SEND SRQ
4. WRITE (1,1) "LOGON"
4. WRITE %1
4. WRITE "/"
4. WRITE %2
4. WRITE "S(5000) G(GENKA)"
5. SEND EXEC
#画面に"READY"が表示されるのを待ちます。
#環境によってカーソル位置,文字列を変更してください。
6. RECEIVE(1,10) "READY"
2. AWAIT KEYOK ※1
7. WRITE "SETCS &\\ACE3E3PCUSID V('" ※1
7. WRITE %1 ※1
7. WRITE "')" ※1
7. SEND EXEC ※1
7. AWAIT KEYOK ※1
7. WRITE "SETCS &\\ACE3E3PCPSWD V('" ※1
7. WRITE %2 ※1
7. WRITE "')" ※1
5. SEND EXEC ※1
2. AWAIT KEYOK
8. WRITE "SETCS &\\ACE3E3PCLINK V('YES')" ※2
5. SEND EXEC ※2
2. AWAIT KEYOK ※2
9. WRITE "ACE3E3"
5. SEND EXEC
10.# END説明
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ログオン操作の開始を宣言します。
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「キーOK」になるまで待ちます。
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<SRQ>を送信します。
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LOGONコマンドをオンライン画面に入力します。「%1」と「%2」には,接続先定義ファイルのLONMACRO:パラメタの後ろで定義した引数が代入されます。このサンプルの場合は,ユーザ登録名とパスワードをユーザの入力待ちとなるようにしています。
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<送信>を送信します。
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オンライン画面の第1行,10カラム目が「READY」となるまで待ちます。
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ACE3 E3起動時の認可識別子及びパスワードを指定します。「%1」と「%2」には,接続先設定ファイルのLONMACRO:パラメタの後ろで定義した引数が代入されます。このサンプルの場合は,ユーザ登録名とパスワードをユーザの入力待ちとなるようにしています。
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データ連携機能の設定をオンライン画面に入力します。
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ACE3 E3を起動します。入力するコマンドプロシジャについては,マニュアル「VOS3 エンドユーザ言語 ACE3 E3 運用編」を参照してください。コマンドプロシジャは,サーバ側で任意の名称で作成できます。
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ログオン操作の終了を宣言します。
- 注※1
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TRUSTの組み込まれていない環境の場合,指定が必要となります。
- 注※2
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VOS3 ACE3 E3の環境作成時にAC3OPTマクロでPCLINK=YESを指定している場合は,必要ありません。
(2) ログオフ操作のマクロスクリプトのサンプル
VOS3 PDM II E2,VOS3 RDB1,VOS3 ACE3ユーザファイルの場合
マクロスクリプトのファイル名はDbpv3lgf.mです。
1カラム目 ↓ 1. # Begin Logoff Macro 2. AWAIT KEYOK 3. WRITE "LOGOFF" 4. SEND EXEC 2. AWAIT KEYOK 5. # End
説明
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ログオフ操作の開始を宣言します。
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「キーOK」になるまで待ちます。
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LOGOFFコマンドをオンライン画面に入力します。
-
<送信>を送信します。
-
ログオフ操作の終了を宣言します。