HITSENSER5
HITSENSER5のアナライザを,バッチ処理で起動することができます。このことを,アナライザのバッチモードといいます。アナライザをバッチモードで起動すると,分析情報ファイルを開いたときにコマンドを実行するように指定していれば,コマンドを実行し,実行が終わるとアナライザが終了します。
なお,アナライザのバッチモードを使用できるのは,Windows 2000,Windows XP Professional,Windows Server 2003及びWindows NTです。
アナライザをバッチモードで起動する場合は,「HITSENSER5インストールディレクトリ\Program」にある「hs5ana.exe」ファイルを実行します。
hs5ana[.exe] (分析情報ファイル名) /{B|b} [/[U|u] (ユーザID)
[/{W|w} (パスワード)]]アナライザをバッチモードで起動した場合,通常にアナライザを起動した場合と次の点が異なります。
アナライザをバッチモードで起動すると,ログファイルは「HITSENSER5インストールディレクトリ\TRACE\<Windowsのログインアカウント>\hs5anbat.log」に出力されます。フォルダがない場合は出力されません。ログファイルがある場合は,既存のログファイルに追加して出力されます。
ログの出力例を次に示します。なお,メッセージの出力日時とメッセージ文字列は1行に出力されます。また,アナライザのメッセージ文字列の改行は,1バイトの空白に置換されます。
ログファイルは単調増加ファイルのため,必要に応じて削除してください。
バッチモードで実行中にエラーによってアナライザが停止した場合,アナライザを表示して終了させてください。その後,通常にアナライザを起動して,実行するコマンドのエラーを取り除いてください。
アナライザのウィンドウの表示方法を次に示します。
バッチモードで起動中にアナライザのウィンドウを表示した場合,アナライザを終了させてください。そのまま操作を実行しても,正常に動作しない場合があります。
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