DABroker for C++
繰り返し列のデータを操作するために,データ領域の確保,要素へのデータの設定,及び定義情報の参照などのメソッドを提供します。
このクラスのArrayDataオブジェクトはスマートポインタで管理されるため,ArrayDataPtrオブジェクトからArrayDataオブジェクトのポインタを取得し,メソッドを利用します。
このクラスは,newやdelete演算子を使って直接オブジェクトを生成したり,削除したりできません(スマートポインタクラスで管理するための参照カウンタを持ちます)。また,派生クラスは定義できません。
| 機 能 | メソッド名 |
|---|---|
| 繰り返し列の要素を扱うArrayDataオブジェクト(データ領域)を確保します。 | Create |
| フィールド数,又は要素の数を取得します。 | GetArrayCount |
| 指定した番号の要素の値を取得します。 | GetData |
| 要素のデータの型を取得します。 | GetDataType |
| 繰り返し列の要素の最大長又は精度を取得します。 | GetPrecision |
| 位取り又は1文字の長さ(バイト数)を取得します。 | GetScale |
| 指定された番号の要素に値を設定します。 | SetData |
| 要素に欠損値を設定します。 | SetNull |
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