ArrayDataオブジェクト中の要素の最大長，又は精度を取得します。

virtual INT32 GetPrecision(void) const

なし

データ型：INT32

ArrayDataオブジェクト中の要素の最大長（バイト数），又は精度を返します。

要素のデータ型によって，繰り返し列中の要素の最大長（バイト数），又は精度(COL_TYPE_NUMERICの場合だけ)を取得します。表6-1にデータ型ごとの戻り値を示します。

表6-1　データ型ごとの戻り値

データ型	戻り値（バイト数）
COL_TYPE_INT16	2
COL_TYPE_INT32	4
COL_TYPE_SINGLE	4
COL_TYPE_DOUBLE	8
COL_TYPE_NUMERIC	精度として指定した値
COL_TYPE_CHAR	文字列長（バイト数です。文字数ではありません）
COL_TYPE_VARCHAR	文字列長（バイト数です。文字数ではありません）
COL_TYPE_DATE	11
COL_TYPE_TIME	9
COL_TYPE_INTERVAL_YEAR	5
COL_TYPE_INTERVAL_HOUR	4