ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework アプリケーション開発ガイド

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TIMEDIFF関数

形式

TIMEDIFF'('<time1>,<time2>')'

機能

引数time1とtime2の差分を計算し,結果をミリ秒の数値で返します。

引数

<time1>

時刻データを値式で指定します。

<time2>

時刻データを値式で指定します。

戻り値

引数time1,time2を1970年1月1日 00:00:00 GMTからのミリ秒に変換し,「time2−time1=差分」で計算した値を返します。単位はミリ秒です。

引数のデータ型と戻り値のデータ型の関係を次の表に示します。

時刻関数名 引数 引数のデータ型 戻り値のデータ型
TIMEDIFF time1 TIME BIGINT
time2 TIME

注意事項

入力値によっては,想定しない値が返る場合があります。

例えば,TIME1='00:00:00'(時刻印データで表すと1970-01-01 00:00:00.000),およびBIGINT1=253402236000000をTIME型に変換した値を入力した場合,TIMEDIFF(TIME1,NUMBER_TOTIME(BIGINT1))は,戻り値253402268400000のミリ秒数値を返します。戻り値253402268400000を時刻印データで表すと,'10000-01-01 00:00:00.000'となります。