ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework アプリケーション開発ガイド

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4.4.1 問い合わせ

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) オペランド
(4) 構文規則
(5) 注意事項
(6) 使用例

(1) 形式

問い合わせ::={<リレーション式>
             |{<ストリーム句>'('<リレーション式>')'
             |<ストリーム間演算関数>}}

(2) 機能

リレーションまたはREGISTER STREAM句で定義したストリームに対して,データの検索を実行します。

(3) オペランド

<リレーション式>

リレーション式の指定については,「4.4.3 リレーション式」を参照してください。

ストリーム句を指定しないでリレーション式を指定すると,問い合わせ結果はリレーションで取得されます。

<ストリーム句>

ストリーム句を指定する場合,ストリーム句に続けてリレーション式を括弧(( ))で囲んで記述します。ストリーム句の指定については,「4.4.2 ストリーム句」を参照してください。

ストリーム句を指定すると,問い合わせ結果はストリームで取得されます。

<ストリーム間演算関数>

ストリーム間演算関数の指定については,「4.4.24 ストリーム間演算関数」を参照してください。

ストリーム間演算関数を指定すると,問い合わせ結果はストリームで取得されます。

(4) 構文規則

ありません。

(5) 注意事項

ありません。

(6) 使用例

リレーション式を指定し,ストリームs1の列aのデータをリレーションとして生成します。生成されたリレーションはリレーションq1として出力されます。下線部が問い合わせの部分です。

REGISTER QUERY q1 SELECT s1.a FROM s1[ROWS 10];