「7.6　メッセージの詳細」でのメッセージの記述形式は次のとおりです。

メッセージIDの記号の意味を説明します。

KMBV

メッセージを出力したプログラム（オブジェクトローダ）を表します。

nnnnn

メッセージの番号です。それぞれのメッセージに5けたの固有の番号が付いています。

i

メッセージの種類を表します。

I

システムの動作を通知します。

W

処理は続行しますが，障害が発生したので警告します。

E

障害が発生したので，処理を中断します。

<Y>

メッセージの出力先を表します。

C

syslogファイル（UNIXの場合）

イベントビューア（Windowsの場合）

P

標準エラー出力

F

トレースログファイル

U

エラーログファイル

注意

この記号はメッセージIDには付加されていません。このマニュアル内で使用している付加情報です。

出力されるメッセージのテキストを示します。なお，メッセージテキストの%n（nは挿入句の順番）などの文字は，メッセージが出力される状況によって変わる値です。

また，文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合，メッセージテキストの%nにUTF-8の文字列が出力されることがあります。UTF-8の文字列の内容を確認するには，UTF-8に対応したエディタなどで参照してください。