uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3

[目次][索引][前へ][次へ]

5.1 使用するファイルの一覧

ここでは,オブジェクトエクスポートの実行時に使用するファイルについて説明します。

オブジェクトエクスポートの実行時に使用するファイルの一覧を次に示します。

表5-1 オブジェクトエクスポートで使用するファイル

ファイル名称 機能 作成場所
制御ファイル
(ファイル名は任意)
オブジェクトエクスポートの制御情報と,ユーザが追加するサブクラスに対するプロパティの並びやDocumentBroker標準クラスにユーザが追加するプロパティの並びを記述するテキストファイルです。 任意
定義ファイル
(ファイル名は任意)
GUID値とGUID値に対する名称を記述するテキストファイルです。制御ファイルや入力データファイルには,定義ファイルに記述した名称を記述します。 任意
オブジェクト指定ファイル
(ファイル名は任意)
DocumentBroker文書空間から取得するオブジェクトの検索条件を指定するファイルです。 任意
オブジェクトローダ入力データファイル
(ファイル名は任意)
オブジェクトローダの実行時に使用する入力データファイルです。DocumentBrokerのデータベースに登録するプロパティの値を,制御ファイルで記述したプロパティの並び順に記述するテキストファイルです。複数のオブジェクトの登録を1トランザクションで実行させる,トランザクション単位の記述ができます。 任意
Windowsの場合
環境変数ファイル
(NTconfig.ini)
Windows環境でのオブジェクトエクスポートの動作に必要な環境変数を設定するためのファイルです。このファイルは,DocumentBroker Object Loaderをインストールする際に作成されます。ファイルの設定内容はカスタマイズできます。
UNIXの場合,このファイルはありません。
 
インストールディレクトリ\etc