uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
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ここでは,オブジェクトローダの実行時に使用するファイルについて説明します。オブジェクトローダの実行時に使用するファイルの一覧を表4-1に示します。
表4-1 オブジェクトローダで使用するファイル
| ファイル名称 | 機能 | 作成場所 |
|---|---|---|
| 制御ファイル (ファイル名は任意) |
オブジェクトローダの制御情報と,ユーザが追加するサブクラスに対するプロパティの並びやDocumentBroker標準クラスにユーザが追加するプロパティの並びを記述するテキストファイルです。 | 任意 |
| 定義ファイル (ファイル名は任意) |
GUID値とGUID値に対する名称を記述するテキストファイルです。制御ファイルや入力データファイルには,定義ファイルに記述した名称を記述します。 | 任意 |
| 入力データファイル (ファイル名は任意) |
DocumentBrokerのデータベースに登録するプロパティの値を,制御ファイルで記述したプロパティの並び順に記述するテキストファイルです。複数のオブジェクトの登録を1トランザクションで実行させる,トランザクション単位の記述ができます。 | 任意 |
| Windowsの場合 環境変数ファイル (NTconfig.ini) |
Windows環境でのオブジェクトローダの動作に必要な環境変数を設定するためのファイルです。このファイルは,DocumentBroker Object Loaderをインストールする際に作成されます。ファイルの設定内容はカスタマイズできます。 UNIXの場合,このファイルはありません。 |
インストールディレクトリ\etc |
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