uCosminexus DocumentBroker Version 3 Standard GUI 操作ガイド

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4.10.2 [フォルダのプロパティ]画面

[フォルダのプロパティ]画面では,フォルダの名前,またはコメントを変更できます。

[フォルダのプロパティ]画面を次に示します。

図4-3 [フォルダのプロパティ]画面

[図データ]

[プロパティを更新する]ボタン
フォルダのプロパティが更新されます。

[元に戻す]ボタン
指定した内容がすべて元に戻ります。

[画面を閉じる]ボタン
[フォルダのプロパティ]画面が閉じます。

[フォルダパス]
このフォルダのパスが表示されます。

[名前]テキストボックス
フォルダの名前が表示されます。
フォルダの名前を変更する場合は255バイト以内で入力します。

[フォルダ種別]
フォルダの種別が表示されます。次の表に示す項目のどれかが表示されます。
項番 項目 説明
1 [文書フォルダ] 文書フォルダであることを示します。
2 [公開フォルダ] 公開フォルダであることを示します。
3 [ノードフォルダ] ノードフォルダであることを示します。

[文書]
文書フォルダの下位に文書を作成できるかどうかが表示されます。次の表に示す項目のどちらかが表示されます。
項番 項目 説明
1 [作成できる] このフォルダの下位に文書を作成できることを示します。
2 [作成できない] このフォルダの下位に文書を作成できないことを示します。
なお,公開フォルダ,およびノードフォルダの場合,[作成できない]が表示されます。

[文書種別マスタ]
文書フォルダの下位に登録する文書の,文書種別マスタが表示されます。
なお,公開フォルダ,およびノードフォルダの場合,[使用しない]が表示されます。

[アクセス権]
文書フォルダの場合だけ表示される項目です。
文書フォルダの下位に作成する文書,または文書フォルダに対するアクセス権の設定方法が表示されます。次の表に示す項目のどちらかが表示されます。
項番 項目 説明
1 [個別に設定] このフォルダの下位に作成する文書,または文書フォルダに対して,個別にアクセス権を設定することを示します。
2 [同じ権限を共有] このフォルダの下位に作成するすべての文書,および文書フォルダに対して,このフォルダと同じアクセス権を設定することを示します。

[公開する範囲]
公開フォルダの場合だけ表示される項目です。
公開範囲の設定方法が表示されます。次の表に示す項目のどちらかが表示されます。
項番 項目 説明
1 [全員に公開] このフォルダを全員に公開することを示します。
2 [公開範囲を限定] このフォルダの公開範囲を限定することを示します。
公開範囲を限定するには,公開フォルダを作成したあと,公開範囲を更新してください。公開範囲を更新する方法については,「4.6 公開フォルダの公開範囲を更新する」を参照してください。

[容量制限]
フォルダの容量制限機能を使用する設定の場合,最上位の階層の文書フォルダまたはノードフォルダに表示される項目です。
  • [する]
    フォルダの容量を制限します。
  • [しない]
    フォルダの容量を制限しません。
フォルダの作成時に[容量制限]を[しない]に設定した場合,フォルダの作成後は[しない]から[する]に変更できません。

[登録可能な容量]
フォルダの容量制限機能を使用する設定の場合,最上位の階層の文書フォルダまたはノードフォルダに表示される項目です。
[容量制限]の設定が[する]のときは,フォルダに登録できるファイルの容量の最大値をテキストボックスに指定し,単位をプルダウンメニューで選択します。
テキストボックスに入力できる値は1~9999の整数です。
プルダウンメニューで選択できる単位は,「メガバイト」,「ギガバイト」,「テラバイト」のどれかです。
なお,[使用済み容量]よりも小さな値は設定できません。

[使用済み容量]
フォルダの容量制限機能を使用する設定の場合,最上位の階層の文書フォルダまたはノードフォルダに表示される項目です。
[容量制限]の設定が[する]のとき,フォルダの使用済み容量がバイト単位で表示されます。

参考 残り容量の算出
登録可能な容量から使用済み容量を引いた値がこのフォルダの残りの容量になります。ただし,登録可能な容量はフォルダ作成時に指定した単位(メガバイト,ギガバイト,またはテラバイト),使用済み容量はバイト単位での表示のため,残り容量を算出するときは単位をそろえる必要があります。
次の式で換算して単位をそろえてください。
  • 1メガバイト=1,0242バイト
  • 1ギガバイト=1,0243バイト
  • 1テラバイト=1,0244バイト

[コメント]テキストボックス
コメントが表示されます。
コメントを変更する場合は1,024バイト以内で入力します。

[OIID]
システム管理者によって,OIIDの表示が定義されている場合は,フォルダを識別するためのIDが表示されます。