Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム TP1アダプタ ユーザーズガイド
ここでは,TP1アダプタを追加および定義する手順を説明します。
図3-5 [サービスアダプタ定義追加(汎用カスタムアダプタ)]ダイアログ
TP1アダプタを定義する場合の,サービスアダプタ定義画面(基本)での設定項目を次の表に示します。
表3-2 TP1アダプタのサービスアダプタ定義画面(基本)の設定項目
| 分類 | 項目 | 説明 | TP1アダプタでの設定 | |
|---|---|---|---|---|
| サービス部品制御情報 | − | TP1アダプタ新規作成時に指定したサービス部品についての情報が表示されます。 | − | |
| サービス名 | [サービスアダプタ定義追加(汎用カスタムアダプタ)]ダイアログで指定したHCSCコンポーネントの名称が表示されます。 | ◎ | ||
| サービスID | HCSCコンポーネントのIDが表示されます。※1 | ◎ | ||
| サービス種別 | サービス部品の種別として「汎用カスタムアダプタ」が表示されます。 | × | ||
| アドレス | この項目は使用しません。 | × | ||
| 最大インスタンス数 | サービス部品の最大インスタンス数が表示されます。 同時に処理できる接続先システムへのRPC要求数を指定します。ここで指定する値とTP1アダプタの通信構成定義のcon_pool_num要素は同じ値を指定してください。 |
◎ | ||
| サービスクラス名 | この項目は使用しません。 | × | ||
| オペレーション | オペレーション名が表示されます。サービス部品が持つオペレーション名をドロップダウンリストから選択します。 | ◎ | ||
| [追加]ボタン | オペレーションを追加する画面が表示されます。 | − | ||
| [削除]ボタン | オペレーション欄で選択したオペレーションを削除します。 | − | ||
| オペレーション情報 | − | サービス部品のオペレーションについての情報が表示されます。 | − | |
| オペレーション名 | サービス部品制御情報のオペレーション欄で選択したオペレーションの名称が表示されます。 | × | ||
| 通信モデル | サービス部品制御情報のオペレーション欄で選択したオペレーションの通信モデルを選択します。ドロップダウンリストから次に示す「同期」または「非同期」のどちらかを選択します。
|
◎ | ||
| 要求電文 | − | サービスリクエスタから送信される要求電文の情報が表示されます。 | − | |
| 標準 | 使う(チェックボックス) | 標準電文をサービス部品電文のフォーマットにデータ変換する場合にチェックします。 | ○ | |
| フォーマットID | サービスリクエスタから受け付けた標準電文のフォーマットIDを入力します。 | △※2 | ||
| 電文フォーマット | サービスリクエスタから受け付けた標準電文のフォーマット名を入力します。 | △※2 | ||
| [...]ボタン | 標準電文フォーマットのファイルを選択するダイアログが表示されます。 | − | ||
| [表示]ボタン | 電文フォーマットがXML形式の場合,標準電文のフォーマットが表示されます。 | − | ||
| サービス部品 | フォーマットID | サービス部品電文のフォーマット(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)IDを入力します。 | ◎ | |
| 電文フォーマット | サービス部品電文のフォーマット(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)名を入力します。 | ◎ | ||
| [...]ボタン | サービス部品電文のフォーマットファイル(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)を選択するダイアログが表示されます。 TP1アダプタでは,バイナリフォーマットの電文だけ使用できます。したがって,バイナリフォーマット定義ファイルを登録してください。 |
− | ||
| [表示]ボタン | 電文フォーマットがXML形式の場合,サービス部品電文のフォーマット(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)が表示されます。 | − | ||
| データ変換定義 | 標準電文からサービス部品電文へデータ変換するための定義ファイル名を入力します。 | △※2 | ||
| [編集]ボタン | データ変換定義画面が表示されます。データ変換定義欄で設定した定義ファイルの内容を編集できます。初めて定義する場合は,[ルート要素選択]ダイアログが表示されます。 | − | ||
| [削除]ボタン | [編集]ボタンで設定したデータ変換定義を削除します。 | − | ||
| 応答電文 | − | サービス部品から送信される応答電文の情報が表示されます。オペレーション情報の通信モデル欄で,「同期」を選択した場合だけ,設定できます。 | − | |
| 標準 | 使う(チェックボックス) | サービス部品電文を標準電文のフォーマットにデータ変換する場合にチェックします。 | ○ | |
| フォーマットID | サービス部品から受け付けた標準電文のフォーマットIDを入力します。 | △※3 | ||
| 電文フォーマット | サービス部品から受け付けた標準電文のフォーマット名を入力します。 | △※3 | ||
| [...]ボタン | 標準電文フォーマットを選択するダイアログが表示されます。 | − | ||
| [表示]ボタン | 電文フォーマットがXML形式の場合,標準電文フォーマットが表示されます。 | − | ||
| サービス部品 | フォーマットID | サービス部品の電文フォーマット(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)IDを入力します。 | ◎ | |
| 電文フォーマット | サービス部品の電文フォーマット(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)名を入力します。 | ◎ | ||
| [...]ボタン | サービス部品電文のフォーマットファイル(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)を選択するダイアログが表示されます。 TP1アダプタでは,バイナリフォーマットの電文だけ使用できます。したがって,バイナリフォーマット定義ファイルを登録してください。 |
− | ||
| [表示]ボタン | 電文フォーマットがXML形式の場合,サービス部品電文のフォーマット(TP1アダプタ用の電文フォーマット定義ファイル)が表示されます。 | − | ||
| データ変換定義 | サービス部品電文から標準電文へデータ変換するための定義ファイル名を入力します。 | △※3 | ||
| [編集]ボタン | データ変換定義画面が表示されます。データ変換定義欄で設定した定義ファイルの内容を編集できます。初めて定義する場合は,[ルート要素選択]ダイアログが表示されます。 | − | ||
| [削除]ボタン | [編集]ボタンで設定したデータ変換定義を削除します。 | − | ||
| フォルト電文 | − | サービス部品のフォルト電文についての情報が表示されます。 | − | |
| [追加]ボタン | フォルト名を追加する画面が表示されます。 | − | ||
| [削除]ボタン | [編集]ボタンで設定したフォルト名を削除します。 | − | ||
| フォルト名 | サービス部品のフォルト名が表示されます。 | ◎ | ||
| 電文フォーマット | サービス部品のフォルト電文フォーマット名が表示されます。 | ◎ | ||
| [...]ボタン | フォルト電文フォーマットを指定するダイアログが表示されます。 フォルト電文を規定する電文フォーマットのXMLスキーマファイル(adptp1_faultfmt.xsd)を指定してください。 |
− | ||
| [表示]ボタン | フォルト電文フォーマットが表示されます。 | − | ||
TP1アダプタを定義する場合の,サービスアダプタ定義(詳細)画面での設定項目を次の表に示します。
表3-3 TP1アダプタのサービスアダプタ定義(詳細)画面の設定項目
| 分類 | 項目 | 説明 | TP1アダプタでの設定 | |
|---|---|---|---|---|
| カスタムアダプタ制御情報 | カスタムアダプタ(EJB-JARファイル) | TP1アダプタ新規作成時に指定したサービス部品についての情報が表示されます。 | × | |
| ユーティリティクラス(JARファイル) | − | TP1アダプタのEJB-JARファイルの名称が表示されます。 | ◎ | |
| [追加]ボタン | ユーティリティクラスを追加するダイアログが表示されます。TP1アダプタでは,次のユーティリティクラスを追加します。
|
− | ||
| [削除]ボタン | ユーティリティクラス欄で選択したファイルを削除します。 | − | ||
| 独自定義ファイル | − | TP1アダプタの環境定義ファイル,およびTP1アダプタの通信構成定義ファイルの名称が表示されます。 | − | |
| [追加]ボタン | 独自定義ファイルを追加するダイアログが表示されます。 TP1アダプタでは,次の独自定義ファイルを追加します。
|
− | ||
| [削除]ボタン | 独自定義ファイル欄で選択したファイルを削除します。 | − | ||
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