JP1/ServerConductor/Deployment Manager
- Q1
- コンピュータの終了時にスタンバイ機能が表示されていない。
- A1
- 以下について確認してください。
- ターミナルサービスが有効の場合,スタンバイ機能は使用できません。コントロールパネルからターミナルサービスを無効化してください。
- デバイスのドライバ等が正常にインストールされていないと,スタンバイ機能が使用できない場合があります。
- Q2
- リモートデスクトップを使用してクライアントサービス for DPMのインストール/上書きインストール/アンインストールを行うと,以下のメッセージが出力された。
- ファイルに次のエラーが発生しました, xxxxx\DepAgent.dll.
- アクセスが拒否されました。
- (0x5)
- ※ xxxxxは,ファイルパス(可変)となります。
- A2
- 管理対象コンピュータのイベントビューアを開いた状態でインストール/上書きインストール/アンインストールを行うと上記メッセージが表示される場合があります。
- 「無視」ボタンを選択して上記メッセージを閉じた後,インストール/上書きインストールの場合は,管理対象コンピュータを再起動して,再度実行してください。
- アンインストールの場合は,再起動後に自動的にDepAgent.dllファイルが削除されますので再度実行する必要はありません。
- Q3
- 「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスが,起動できない。また,rupdsvc.logに以下のエラーログが記載されている。
- ※ rupdsvc.logは,以下のフォルダ下に格納されています。
- IA32/IPFアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\System32\
- EM64Tアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\SysWOW64\
- 「RUPDSVC: bind() failed, code = 10048」
- A3
- ポート(TCP:56000,TCP:56025)が,他のアプリケーション等で使用されている可能性があります。ポート(TCP:56000,TCP:56025)を開放して,「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスを開始してください。
- Q4
- 「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスが,起動できない。また,rupdsvc.logに以下のエラーログが記載されている。
- ※ rupdsvc.logは,以下のフォルダ下に格納されています。
- IA32/IPFアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\System32\
- EM64Tアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\SysWOW64\
- 「RMulticast receive socket create error, code = 10048」
- A4
- ポート(UDP:56001)が,他のアプリケーション等で使用されている可能性があります。ポート(UDP:56001)を開放して,「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスを開始してください。
- Q5
- Windows Server 2008の管理対象コンピュータをドメインに参加させると,ファイアウォールの設定が初期化され,ファイアウォールが有効になってしまう。
- A5
- ドメインサーバでドメインセキュリティポリシーが未定義の場合に発生します。ドメインに参加する前にドメインセキュリティポリシーを定義しておいてください。
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