JP1/ServerConductor/Deployment Manager

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4.4 コンピュータ

Q1
コンピュータの終了時にスタンバイ機能が表示されていない。

A1
以下について確認してください。
  • ターミナルサービスが有効の場合,スタンバイ機能は使用できません。コントロールパネルからターミナルサービスを無効化してください。
  • デバイスのドライバ等が正常にインストールされていないと,スタンバイ機能が使用できない場合があります。

Q2
リモートデスクトップを使用してクライアントサービス for DPMのインストール/上書きインストール/アンインストールを行うと,以下のメッセージが出力された。
ファイルに次のエラーが発生しました, xxxxx\DepAgent.dll.
アクセスが拒否されました。
(0x5)

※ xxxxxは,ファイルパス(可変)となります。

A2
管理対象コンピュータのイベントビューアを開いた状態でインストール/上書きインストール/アンインストールを行うと上記メッセージが表示される場合があります。
「無視」ボタンを選択して上記メッセージを閉じた後,インストール/上書きインストールの場合は,管理対象コンピュータを再起動して,再度実行してください。
アンインストールの場合は,再起動後に自動的にDepAgent.dllファイルが削除されますので再度実行する必要はありません。

Q3
「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスが,起動できない。また,rupdsvc.logに以下のエラーログが記載されている。

※ rupdsvc.logは,以下のフォルダ下に格納されています。
  • IA32/IPFアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\System32\
  • EM64Tアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\SysWOW64\
「RUPDSVC: bind() failed, code = 10048」

A3
ポート(TCP:56000,TCP:56025)が,他のアプリケーション等で使用されている可能性があります。ポート(TCP:56000,TCP:56025)を開放して,「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスを開始してください。

Q4
「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスが,起動できない。また,rupdsvc.logに以下のエラーログが記載されている。

※ rupdsvc.logは,以下のフォルダ下に格納されています。
  • IA32/IPFアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\System32\
  • EM64Tアーキテクチャマシンの場合:%SystemRoot%\SysWOW64\
「RMulticast receive socket create error, code = 10048」

A4
ポート(UDP:56001)が,他のアプリケーション等で使用されている可能性があります。ポート(UDP:56001)を開放して,「DeploymentManager Remote Update Service Client」サービスを開始してください。

Q5
Windows Server 2008の管理対象コンピュータをドメインに参加させると,ファイアウォールの設定が初期化され,ファイアウォールが有効になってしまう。

A5
ドメインサーバでドメインセキュリティポリシーが未定義の場合に発生します。ドメインに参加する前にドメインセキュリティポリシーを定義しておいてください。

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