JP1/ServerConductor/Deployment Manager
クライアントサービス for DPMのアンインストールについて説明します。アンインストールを行う前に,DPMに関する処理を終了させてください。
- <この項の構成>
- (1) クライアントサービス for DPMのアンインストール(Windows)
- (2) クライアントサービス for DPMのアンインストール(Linux)
(1) クライアントサービス for DPMのアンインストール(Windows)
クライアントサービス for DPMのアンインストールを行うには,コマンドプロンプトからアンインストールする方法と,「プログラムの追加と削除」から行う方法があります。
- 【注意!】
- コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」に「JP1/ServerConductor/DeploymentManager(クライアントサービス for DPM)」が表示されている場合は,下記「プログラムの追加と削除」からのアンインストールする」を参照し,表示されていない場合は下記「コマンドプロンプトからのアンインストールする」を参照して,アンインストールを行ってください。
- コマンドプロンプトからアンインストールする
- 【注意!】
- 以下のOSの場合は,「C:\WINDOS」の部分を「C:\WINNT」に読み替えて作業をすすめてください。
Windows 2000 Advanced Server,Windows 2000 Server
- EM64Tアーキテクチャマシンの場合は,「\system32」の部分を「\SysWOW64」に読み替えて作業をすすめてください。
- クライアントサービス for DPMがインストールされているコンピュータに管理者権限を持ったユーザでログインします。
- コマンドプロンプトを起動し,以下のクライアントサービス for DPMがインストールされているフォルダに移動します。
(例)Cドライブにクライアントサービス for DPMがインストールされている場合
C:\> cd /d %systemroot%\system32- コマンドプロンプトから,以下のコマンドを順に実行してリモートアップデートサービスをアンインストールします。
(例)Cドライブにクライアントサービス for DPMがインストールされている場合
rupdsvc.exe -remove del rupdsvc.exe del clisvc.ini del unzip.exe
C:\WINDOWS\system32>rupdsvc.exe -remove C:\WINDOWS\system32>del rupdsvc.exe C:\WINDOWS\system32>del clisvc.ini C:\WINDOWS\system32>del unzip.exe- コマンドプロンプトから,以下のコマンドを順に実行してエージェントサービスをアンインストールします。
(例)Cドライブにクライアントサービス for DPMがインストールされている場合
depagent.exe -remove del depagent.exe del depagent.dll del depinfo.dll del L4dpm.dll del L4dpm.ini
C:\WINDOWS\system32>depagent.exe -remove C:\WINDOWS\system32>del depagent.exe C:\WINDOWS\system32>del depagent.dll C:\WINDOWS\system32>del depinfo.dll C:\WINDOWS\system32>del L4dpm.dll C:\WINDOWS\system32>del L4dpm.ini- コマンドプロンプトから,以下のコマンドを実行して自動更新状態表示ツールをアンインストールします。
(例)Cドライブに自動更新状態表示ツールがインストールされている場合
del DPMtray.exe
C:\WINDOWS\system32>del DPMtray.exe- 「スタート」メニューの「プログラム」フォルダに移動します。
(例)CドライブにOSがインストールされている場合
C:\WINDOWS\system32>cd %allusersprofile%\スタート メニュー\プログラム\ServerConductor- コマンドプロンプトから,以下のコマンドを実行して自動更新状態表示ツールのショートカットを削除します。
rmdir /s /q DeploymentManager
- (例)CドライブにOSがインストールされている場合
また,他のプログラムが登録されていない場合,続けて次のコマンドを実行しServerConductorフォルダを削除してください。
C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム\ServerConductor>rmdir /s /q DeploymentManager
cd .. rmdir ServerConductor
- (例)CドライブにOSがインストールされている場合
cd ..rmdir ServerConductorC:\Documents and Settings\All Users\ スタート メニュー\プログラム\ServerConductor>cd .. C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム >rmdir ServerConduct
- 【ヒント】
- 自動更新状態表示ツールのショートカットが作成されていない場合に上記コマンドを実行するとエラーが表示されますが,問題ありませんので,コマンドプロンプトを終了してください。
- プログラムの追加と削除からアンインストールする
- 「スタート」メニュー(または「スタート」メニュー→「設定」)→「コントロールパネル」を選択しコントロールパネル画面を表示させます。
- コントロールパネル画面の「プログラムの追加と削除」を選択します。「プログラムの追加と削除」画面が表示されます。
- 【注意!】
- 「プログラムの追加と削除」にはアプリケーションがインストールされているフォルダの容量が表示されます。クライアントサービス for DPMはシステムフォルダ配下にインストールされるため実際の容量より大きく表示されます。
- 「プログラムの追加と削除」画面から「JP1/ServerConductor/DeploymentManager(クライアントサービス for DPM)」を選択し,「削除」をクリックします。「ファイル削除の確認」画面が表示されます。
- 「OK」ボタンをクリックします。「セットアップ ステータス」画面が表示され,アンインストールが開始されます。自動的に処理が進み「メンテナンスの完了」画面が表示されますので,「完了」ボタンをクリックしてください。
- 【注意!】
- アンインストール中にキャンセルを選択しても,ファイルが削除される可能性があります。その場合はDPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブにセットし,「クライアントサービス for DPM」を上書きインストールしてください。その後,再度アンインストールを行ってください。
(2) クライアントサービス for DPMのアンインストール(Linux)
- 【注意!】
- 以降の記述におけるマウントポイントおよび,mountコマンドの引数は,お使いの環境にあわせ読み替えて作業を進めてください。
- 本書では,マウントポイントを/mnt/cdromとした場合を例に記述します。
- また,デバイス名を省略してマウントできる環境を例に記述します。
- クライアントサービス Linux版がインストールされているコンピュータにrootでログインする。
- DPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブにセットしてください。
- CD-ROMをマウントしてください。
# mount -o exec /mnt/cdrom- カレントディレクトリを移動してください。
# cd /mnt/cdrom/Linux/クライアントのアーキテクチャ/bin/agent
- 【ヒント】
- 「クライアントのアーキテクチャ」フォルダのフォルダ名は以下のようになります。
- IPFアーキテクチャの場合:ia64
- IA32,EM64Tアーキテクチャの場合:ia32
- (例)# cd /mnt/cdrom/Linux/ia64/bin/agent
- depuninst.shを実行してください。
# ./depuninst.sh
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