JP1/ServerConductor/Deployment Manager
データベースをアンインストールする場合は,以下の手順に沿って行ってください。アンインストールを行う前に,DPMに関する処理を終了させてください。
データベースのアンインストールについて説明します。
- 【注意!】
- データベースのアンインストールより前に,Microsoft .NET Framework 3.0をアンインストールしないでください。データベースが正しく動作しない場合があります。
- 「プログラムの追加と削除」画面からMicrosoft SQL Server 2005をアンインストールしないでください。正常にアンインストールできない場合があります。
- Microsoft SQL Server 2005自体は削除しないため,データベースをアンインストール完了後も,「プログラムの追加と削除」画面からMicrosoft SQL Server 2005は,削除されません。
- データベースを本項の手順(dbadmin.exe実行)以外でアンインストールした場合,データベースを再インストールするときに以下メッセージのダイアログが表示されたり,再インストールに失敗することがあります。
- メッセージ:
このコンピュータには,すでに.NET Framework及びSQL Server 2005がインストールされています。.NET Framework 3.5 SP1及びSQL Server 2005のインストールを行いますか?- この場合は,下記フォルダが残っていないか確認し,残っている場合は削除してから,再度インストールを実行してください。
- 【対象フォルダ(デフォルト設定でインストール時)】
- C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.x(x:数値)
- フォルダは,SQL Serverを利用しているアプリケーションごとに存在します。また,DPM使用フォルダには,対象フォルダの下位に,次のファイルが存在する場合がありますので,一緒に削除願います。
- \MSSQL\Data\DPM_DATA.MDF
- \MSSQL\Data\DPM_LOG.LDF
- DPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブにセットします。
- CD-ROM内の\Setup\DB\dbadmin.exeを実行します。
- 以下の画面が表示され,アンインストールが開始されます。
- 以下の画面が表示されますので「OK」ボタンをクリックしてください。
他のプログラムが使用していない場合,Microsoft SQL Server VSS Writerを以下の手順でアンインストールしてください。
- 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」を選択しコントロールパネル画面を表示させます。
- コントロールパネル画面の「プログラムの追加と削除」を選択します。「プログラムの追加と削除」画面が表示されます。
- 「プログラムの追加と削除」画面から「Microsoft SQL Server VSS Writer」を選択し,「削除」をクリックします。「プログラムの追加と削除」画面が表示されますので,「はい」をクリックします。
- 画面が閉じるとMicrosoft SQL Server VSS Writerのアンインストールが完了です。再起動を促す画面が表示された場合は画面の指示に従ってください。
他のプログラムが使用していない場合,Microsoft SQL Server 2005を以下の手順でアンインストールしてください。
- 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」を選択しコントロールパネル画面を表示させます。
- 「コントロールパネル」画面の「プログラムの追加と削除」を選択します。「プログラムの追加と削除」画面が表示されます。
- 「プログラムの追加と削除」画面から「Microsoft SQL Server 2005」を選択し,「削除」ボタンをクリックします。「Microsoft SQL Server 2005のアンインストール」画面が表示されますので,削除するコンポーネントを選択して,「次へ」ボタンをクリックします。
- アンイストールを行うSQL Server 2005のコンポーネントの確認画面が表示されますので,確認後,「完了」ボタンをクリックしてください。
- 画面が閉じるとMicrosoft SQL Server 2005のアンインストールが完了です。再起動を促す画面が表示された場合は画面の指示に従ってください。
他のプログラムが使用していない場合,Microsoft SQL Server Native Clientをアンインストールしてください。アンインストール手順は「1.7.2 管理サーバ for DPMのアンインストール」を参照してください。
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