JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド
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- 今後,バージョンアップによって種別やモデルが追加されることがあります。現バージョンのコンソールサービスで新しいバージョンのマネージャサービスに接続した場合,追加された種別やモデルのアイコンおよびイメージがありません。その場合,同じ種別のデフォルトモデルで同じサイズのアイコンおよびイメージが表示されます。そのアイコンおよびイメージもない場合,周辺機器のデフォルトモデルで同じサイズのアイコンおよびイメージが表示されます。それでもイメージがない場合は,「イメージがありません!」と表示されます。
- 08-20以前のバージョンのマネージャサービスから,08-21以降のバージョンのマネージャサービスに更新した場合,ストレージ部には08-21以降で使用されるモデル名が表示されます。
- 08-22以前のバージョンのマネージャサービスに接続した場合,ブレードサーバ部のサーバモジュールの状態が表示されません。この場合,すべてのスロットが装着された画像が表示されます。また,サーバシャーシまたはサーバシャーシ内のどれかのスロットがアラート通知ありの状態の場合,ブレードサーバ部全体がアラート通知ありの表示になります。
- ブレードサーバ部が次に示すどれかの状態の場合,ブレードサーバ部のサーバモジュールの状態が表示されません。この場合,すべてのスロットが装着された画像が表示されます。また,サーバシャーシまたはサーバシャーシ内のどれかのスロットがアラート通知ありの状態の場合,ブレードサーバ部全体がアラート通知ありの表示になります。
- 「モデル」欄の設定内容が実際と異なる(KASM200D5が表示される)
- 「サイズ」欄の設定内容が実際と異なる(KASM200D5が表示される)
- モデルを自動判別できない(KASM200D4が表示される)
- 複数スロットを占有するBS320のサーバモジュールを使用している場合,08-65以前のバージョンのマネージャサービスに接続すると,サーバモジュールが占有するスロットのうち,最も小さい番号のスロットにサーバモジュールが挿入されているものとして表示されます。それより大きい番号のスロットはサーバモジュールに占有されていても何も表示されません。
- SMP構成を組んだサーバモジュール上で稼働するAgentホスト,HVMなど,物理スロットを特定しない管理対象でアラートが発生した場合,そのアラートはパーティションを構成するすべてのサーバモジュールでアラート件数としてカウントされ,[ラックマネージャ]ウィンドウの右ペインに表示されます。
例えば,スロット0とスロット1でSMP構成を組んでいる状態で,次のように障害アラートが発生したとします。
- スロット0のサーバモジュール:2件
- スロット1のサーバモジュール:3件
- SMP構成を組んだサーバモジュール上で稼働しているAgentホスト:1件
この場合,[ラックマネージャ]ウィンドウの右ペインに表示される障害アラート件数は次のようになります。
- スロット0の障害アラート:3件
サーバモジュールのアラート2件+Agentホストのアラート1件
- スロット1の障害アラート:4件
サーバモジュールのアラート3件+Agentホストのアラート1件
- 未確認アラートがある状態で空きスロットになった場合,[ラックマネージャ]ウィンドウからは空きスロットの未確認アラートを確認できません。空きスロットの未確認アラートは,[通知アラート]ウィンドウから確認してください。
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