JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 導入・設計ガイド

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A.6 制限値一覧

JP1/IT Desktop Managementでは、管理できる項目について登録数や設定値に制限があります。各項目の制限値を次の表に示します。

ログイン画面

項目 制限値 デフォルト 説明
連続でログインに失敗してもロックが掛からない回数 0~2回 -  - 

(凡例)-:該当なし

ホーム画面([始めましょう]ボタン)

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
Active Directoryを探索する方法 Active Directoryドメイン 上限なし 0個 想定する上限は、100個です。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
ネットワークを探索する方法 探索範囲 上限なし 1個 想定する上限は、50個です。
デフォルトでは、管理用サーバセグメントの探索範囲が登録されています。
認証情報 上限なし 1個 想定する上限は、50個です。
デフォルトでは、SNMP標準の認証情報が登録されています。

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

セキュリティ画面

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
セキュリティポリシー セキュリティポリシー 上限なし 2個 デフォルトでは、「デフォルトポリシー」と「推奨セキュリティポリシー」が登録されています。
想定する上限は、これらのセキュリティポリシーを含めて100個です。
セキュリティポリシーのセキュリティ設定項目 使用必須ソフトウェア 上限なし 0個 想定する上限は、使用禁止ソフトウェアと合わせて100個です。
使用禁止ソフトウェア 上限なし 0個 想定する上限は、使用禁止ソフトウェアと合わせて100個です。
使用禁止サービス 上限なし 0個 想定する上限は、30個です。
起動抑止ソフトウェア 上限なし 0個 想定する上限は、使用必須ソフトウェアと合わせて100個です。
更新プログラム 表示件数 上限なし 0件 想定する上限は、15,000件です。
操作ログ 表示件数 次のうち早いタイミングの方
  • エージェント導入済みのコンピュータ(台)×2,700(件/日/台)×30(日)
  • 500日で取得する件数
0件 - 
分散操作ログ 表示件数 上限なし 0件 日付、発生元機器の延べ台数および操作ログの件数の一覧を表示させる場合、想定する上限は、2,000件です。
発生元、管理元のサイトサーバ数および操作ログの件数の一覧を表示させる場合、想定する上限は、10,000件です。

(凡例)-:該当なし

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

資産画面

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
ハードウェア資産 ハードウェア資産情報 上限なし 0件 想定する上限は、37,500件です。
資産状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 3個 デフォルトでは、[未確認]、[在庫]、[運用中]、[滅却]の資産状態が登録されています。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
予定資産状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 3個 デフォルトでは、[在庫]、[運用中]、[滅却]の予定資産状態が登録されています。
この項目は、[未確認]を除いて[資産状態]の項目と同じです。
機器種別 デフォルトとは別に0~100個追加できる 10個 デフォルトでは、[PC]、[サーバ]、[ストレージ]、[ネットワーク装置]、[プリンタ]、[スマートデバイス]、[周辺装置]、[USBデバイス]、[ディスプレイ]、[その他]、[不明な機器]の機器種別が登録されています。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
エクスポートする項目数 1~200項目 8項目 デフォルトでは、[機器種別]、[資産管理番号]、[機器名称]、[メーカー]、[資産状態]、[予定資産状態]、[変更予定日]、[棚卸日]がエクスポートする項目としてチェックされています。
ソフトウェアライセンス ソフトウェアライセンス 上限なし 0件 想定する上限は、6,000件です。
ライセンス種類 デフォルトとは別に0~100個追加できる 2個 デフォルトでは、[インストールライセンス]、[その他]のライセンス種類が登録されています。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
ライセンス状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 2個 デフォルトでは、[使用中]、[滅却]のライセンス状態が登録されています。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
予定ライセンス状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 2個 デフォルトでは、[使用中]、[滅却]の予定ライセンス状態が登録されています。
この項目は、[ライセンス状態]の項目と同じです。
エクスポートする項目数 1~200項目 11項目 デフォルトでは、[ライセンス管理番号]、[ライセンス名]、[ライセンス種類]、[ライセンス数]、[保有数]、[割り当てライセンス数]、[残数]、[ライセンス状態]、[予定ライセンス状態]、[変更予定日]、[棚卸日]がエクスポートする項目としてチェックされています。
管理ソフトウェア 管理ソフトウェア 上限なし 0件 想定する上限は、100件です。
エクスポートする項目数 1~10項目 7項目 デフォルトでは、[管理ソフトウェア名]、[メーカー]、[ライセンス種類]、[保有数]、[ライセンス消費数]、[残数]がエクスポートする項目としてチェックされています。
契約 契約情報 上限なし 0件 想定する上限は、9,750件です。
契約種別 デフォルトとは別に0~100個追加できる 5個 デフォルトでは、[リース]、[レンタル]、[保守]、[サポート]、[購入]の契約種別が登録されています。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
契約会社名 上限なし 0件 想定する上限は、60件です。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
契約状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 3個 デフォルトでは、[契約中]、[途中解約]、[満了]の契約状態が登録されています。
この項目は、設定画面の項目と同じです。
エクスポートする項目数 1~200項目 7項目 デフォルトでは、[契約管理番号]、[契約名]、[契約種別]、[契約開始日]、[契約終了日]、[契約日]、[契約状態]がエクスポートする項目としてチェックされています。

(凡例)-:該当なし

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

機器画面

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
機器情報 機器情報 購入しているライセンス数 0件 - 
ソフトウェア情報 ソフトウェア 収集されるソフトウェアの数 0件 - 
エクスポートする項目数 1~9項目 8項目 デフォルトでは、[ソフトウェア名]、[バージョン]、[メーカー]、[インストール数]、[登録日時]、[必須ソフトウェア]、[禁止ソフトウェア]、[管理ソフトウェア]がエクスポートする項目としてチェックされています。

(凡例)-:該当なし

配布画面

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
パッケージ パッケージ 0~10,000個 0個 - 
タスク タスク 0~10,000個 0個 - 
対象のコンピュータ 管理対象のコンピュータの数 0件 - 

(凡例)-:該当なし

イベント画面

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
イベント 表示できるイベント 保有している製品ライセンス数×250+10,000件 0件 - 

(凡例)-:該当なし

設定画面

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
ユーザー管理 ユーザーアカウント 上限なし 1件 想定する上限は、50件です。
デフォルトでは、ビルトインアカウントが登録されています。
機器の探索 発見した機器 上限なし 0件 想定する上限は、100件です。
- 
管理対象機器 購入しているライセンス数 0件 - 
除外対象機器 上限なし 0件 - 
エージェント エージェント設定 上限なし 1個 デフォルトでは、デフォルトエージェント設定が登録されています。
更新間隔(エージェントレス管理の設定) 24時間 1時間 - 
サーバ構成 サーバ構成の設定 上限なし 0個 想定する上限は、50個です。
機器画面の[機器一覧(ネットワーク)]で表示されるネットワークセグメントが表示されます。
ネットワーク制御 ネットワークモニタ設定 上限なし 0個 想定する上限は、100個です。
ネットワークへの接続を許可しない機器の特例接続 上限なし 0個 想定する上限は、100個です。
ネットワーク制御リストの設定 上限なし 0件 想定する上限は、10,000件です。ここでは、管理対象と除外対象のコンピュータの総数を2倍した件数を想定しています。
資産管理 ハードウェア資産情報の追加管理項目 追加できる項目数は、選択するデータ型によって次のように異なる
  • 数値型:0~20項目
    各項目には、-2147483647~2147483647を指定できる
  • 日付型:0~10項目
    各項目には、1900/1/1~9000/12/31を指定できる
  • 選択型:0~20項目
    各項目の選択肢の数には、上限なし
  • テキスト型:0~75項目
    各項目には、0~256文字を指定できる
0個 選択型で追加できる選択肢の数について、想定する上限は、50個です。
ソフトウェアライセンス情報の追加管理項目 追加できる項目数は、選択するデータ型によって次のように異なる
  • 数値型:0~10項目
    各項目には、-2147483647~2147483647を指定できる
  • 日付型:0~10項目
    各項目には、1900/1/1~9000/12/31を指定できる
  • 選択型:0~10項目
    各項目の選択肢の数には、上限なし
  • テキスト型:0~10項目
    各項目には、0~256文字を指定できる
0個 選択型で追加できる選択肢の数について、想定する上限は、50個です。
契約情報の追加管理項目 追加できる項目数は、選択するデータ型によって次のように異なる
  • 数値型:0~10項目
    各項目には、-2147483647~2147483647を指定できる
  • 日付型:0~10項目
    各項目には、1900/1/1~9000/12/31を指定できる
  • 選択型:0~10項目
    各項目の選択肢の数には、上限なし
  • テキスト型:0~10項目
    各項目には、0~256文字を指定できる
0個 選択型で追加できる選択肢の数について、想定する上限は、50個です。
資産状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 4個 デフォルトでは、[未確認]、[在庫]、[運用中]、[滅却]の資産状態が登録されています。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
機器種別 デフォルトとは別に0~100個追加できる 10個 デフォルトでは、[PC]、[サーバ]、[ストレージ]、[ネットワーク装置]、[プリンタ]、[スマートデバイス]、[周辺装置]、[USBデバイス]、[ディスプレイ]、[その他]、[不明な機器]の機器種別が登録されています。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
ライセンス状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 2個 デフォルトでは、[使用中]、[滅却]のライセンス状態が登録されています。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
ライセンス種類 デフォルトとは別に0~100個追加できる 2個 デフォルトでは、[インストールライセンス]、[その他]のライセンス種類が登録されています。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
契約状態 デフォルトとは別に0~100個追加できる 3個 デフォルトでは、[契約中]、[途中解約]、[満了]の契約状態が登録されています。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
契約種別 デフォルトとは別に0~100個追加できる 5個 デフォルトでは、[リース]、[レンタル]、[保守]、[サポート]、[購入]の契約種別が登録されています。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
契約会社名 上限なし 0件 想定する上限は、60件です。
この項目は、資産画面の項目と同じです。
エクスポートする項目数(契約会社リスト) 1~6項目 6項目 - 
機器 ソフトウェア検索条件 上限なし 0個 想定する上限は、30個です。
他システムとの接続 Active Directoryドメイン 上限なし 0個 想定する上限は、100個です。
この項目は、ホーム画面([始めましょう]ボタン)の項目と同じです。
MDMサーバ情報 上限なし 0個 想定する上限は、5個です。

(凡例)-:該当なし

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

メニューエリア

機能 項目 制限値 デフォルト 説明
  • セキュリティ画面
  • 資産画面
  • 機器画面
  • 配布画面
カスタムグループ 上限なし 0グループ 想定する上限は、画面ごとに50グループです。
カスタムグループに追加できる項目 上限なし 0項目 想定する上限は、5,000項目です。
  • セキュリティ画面
  • 資産画面
  • 機器画面
  • 配布画面
  • イベント画面
フィルタ 上限なし 各画面で異なる 想定する上限は、画面ごとに50個です。
フィルタ条件 1~10個 5個 - 
セキュリティ画面 更新プログラムグループ 上限なし 0グループ 想定する上限は、200グループです。
更新プログラムグループに追加できる更新プログラム 上限なし 0件 想定する上限は、3,000件です。

(凡例)-:該当なし

注 上限がない項目についても、情報を大量に登録すると、検索の性能が悪くなるなど性能面に影響が出ることがあります。

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