JP1/NETM/Client Security Control
機能
判定ポリシーの設定内容を,指定したファイル名でテキストファイルにエクスポートします。複数の判定ポリシーを一度に編集する場合などに利用できます。
形式
cscpolexport△-j△判定ポリシー名[△-f△ポリシーエクスポートファイル名]
コマンドを実行できるサーバ
JP1/NETM/CSC - Manager
実行権限
Administrator権限
格納先ディレクトリ
JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ\bin
引数
-j△判定ポリシー名
エクスポートする判定ポリシー名を指定します。
空白を含む判定ポリシー名を指定する場合は,判定ポリシー名を「"(ダブルクォーテーション)」で囲んでください。
-f△ポリシーエクスポートファイル名
ポリシーエクスポートファイル名をフルパスで指定します。この引数を省略した場合は,コマンドを起動したカレントフォルダに,「判定ポリシーID.txt」のファイル名で出力ファイルが作成されます。例えば,判定ポリシーIDが「00000101」の場合は「00000101.txt」というファイル名で作成されます。ポリシーエクスポートファイルの詳細については,「16.18 判定ポリシー情報ファイル」を参照してください。
注意事項
- このコマンドは,JP1/NETM/CSC - Managerのセットアップが完了していて,かつ,AIMの資産管理データベースが開始している状態で実行してください。
- 出力先フォルダに同じ名称のファイルがすでにある場合は,ファイルは上書きされます。
出力メッセージ
表示されるメッセージについては,「17.3 JP1/NETM/CSCのメッセージ一覧」を参照してください。
戻り値
戻り値 説明 0 ポリシーを正常にエクスポートしました。 2 コマンドの実行権限がありません。 3 コマンド引数の指定に誤りがあります。 4 JP1/NETM/CSC - Managerのセットアップが実施されていません。 5 AIMがインストールされていません。 6 指定されたファイルにアクセスできませんでした。 8 データベースアクセスエラーが発生しました。 10 指定されたポリシーがありません。 255 上記以外の理由で,ポリシーのエクスポートに失敗しました。
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