JP1/NETM/Client Security Control
管理者は,ユーザ定義詳細画面で,選択したクライアントのユーザ定義に関する詳細情報を確認できます。
ユーザ定義詳細画面は,PC危険レベル詳細画面で,判定項目の「ユーザ定義」のアンカーをクリックすると表示されます。
図8-11 ユーザ定義詳細画面
ユーザ定義詳細画面に表示される項目を次の表に示します。
表8-9 ユーザ定義詳細画面に表示される項目
項番 項目 内容 1 ユーザ定義に関する危険レベル PCのユーザ定義に関する危険レベル。
項番10の危険レベルの中で,最も危険度が高いレベルが,ユーザ定義に関する危険レベルになります。
「安全」「不明」「注意」「警告」「危険」「判定項目なし」※のうちどれか一つが表示されます。2 PC危険レベル判定日時 PCの危険レベルを判定した日時。
YYYY/MM/DD△hh:mm:ssの形式で表示されます。3 判定項目 判定ポリシーのユーザ定義に設定した判定項目名。 4 クラス 判定ポリシーのユーザ定義の判定条件に設定したクラス。
クラスの詳細については,表6-30を参照してください。5 プロパティ 判定ポリシーのユーザ定義の判定条件に設定したプロパティ。プロパティの詳細については,表6-30を参照してください。 6 値 ユーザ定義の判定時のプロパティの値。 7 比較条件 判定ポリシーのユーザ定義の判定条件に設定した比較条件。
「完全一致」「部分一致」「前方一致」「後方一致」「一致」「不一致」「以下」「以上」のうちどれか一つが表示されます。8 比較値 判定ポリシーのユーザ定義の判定条件に設定した比較値。 9 結果 判定条件に対する判定結果。
「×(一致)」「○(不一致)」「スキップ」「不明」「−(判定未実施)」のうちどれか一つが表示されます。10 危険レベル 判定項目に対する判定結果。「安全」「不明」「注意」「警告」「危険」「判定項目なし」※のうちどれか一つが表示されます。
- 注※
- 「判定項目なし」は,次の条件の場合に表示されます。
- ユーザ定義に関する危険レベルが「判定項目なし」になる場合
すべての判定項目が「判定項目なし」のときに表示されます。
- 危険レベルが「判定項目なし」になる場合
すべての判定条件の結果が「スキップ」だったときに表示されます。
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