JP1/NETM/Client Security Control
管理者は,不正ソフトウェア詳細画面で,選択したクライアントの不正ソフトウェアに関する詳細情報を確認できます。
不正ソフトウェア詳細画面は,PC危険レベル詳細画面で,判定項目の「不正ソフトウェア」のアンカーをクリックすると表示されます。
図8-8 不正ソフトウェア詳細画面
不正ソフトウェア詳細画面に表示される項目を次の表に示します。
表8-6 不正ソフトウェア詳細画面に表示される項目
項番 項目 内容 1 不正ソフトウェアに関する危険レベル PCの不正ソフトウェアに関する危険レベル。項番7の危険レベルの中で,最も危険度が高いレベルが,不正ソフトウェアに関する危険レベルになります。
「安全」「不明」「注意」「警告」「危険」「判定項目なし」※のうちどれか一つが表示されます。2 PC危険レベル判定日時 PCの危険レベルを判定した日時。
YYYY/MM/DD△hh:mm:ssの形式で表示されます。3 不正ソフトウェア名 次に示す情報が表示されます。
- 判定ポリシーに設定されている不正ソフトウェアの名称
- 選択したクライアントにインストールされている不正ソフトウェアの名称
4 インストール状態 PCの不正ソフトウェアのインストール状態。「インストール済み」または「未インストール」が表示されます。 5 インストールバージョン PCにインストールされている不正ソフトウェアのバージョン情報。 6 不正バージョン 判定ポリシーに設定されている不正ソフトウェアのバージョン情報。 7 危険レベル 各不正ソフトウェアの危険レベルの判定結果。「安全」「不明」「注意」「警告」「危険」のうちどれか一つが表示されます。
- 注※
- 「判定項目なし」は,次のどれかの条件に該当する場合に表示されます。
- JP1/NETM/DM Clientがクライアントにインストールされていない場合。
- 判定ポリシー編集(不正ソフトウェア)画面の「判定対象とする」チェックボックスがオフの場合。
- 判定ポリシー編集(不正ソフトウェア)画面の「判定対象とする」チェックボックスがオンで,判定ポリシーに不正ソフトウェアが定義されていない場合。
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