JP1/NETM/Client Security Control

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6.5 不正ソフトウェアの判定ポリシーを編集する

判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面では,クライアントにインストールしてはいけない不正ソフトウェアの情報を設定し,それらの不正ソフトウェアがクライアントにインストールされていた場合の危険レベルを設定します。

判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面は,判定ポリシー編集画面の判定項目ツリービューから「不正ソフトウェア」を選択すると表示されます。

判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面を次に示します。

図6-12 判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面

[図データ]

判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面で設定する項目を次に示します。

判定対象とする
不正ソフトウェアを判定ポリシーの対象にするかどうかを設定します。判定対象にする場合にはチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオンにすると,画面の項目がすべて活性化されます。デフォルトはオフです。

不正ソフトウェア
判定する不正ソフトウェアを設定します。

判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面での全体の手順を説明します。

  1. 判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面で,「判定対象とする」チェックボックスをオンにする。
    判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面のすべての項目が活性化します。
  2. 不正ソフトウェアを設定する。
    設定する不正ソフトウェアは,追加・変更・削除ができます。また,不正ソフトウェアの情報をCSV形式のファイルでインポートやエクスポートできます。それぞれボタンをクリックして表示されるダイアログで編集します。
  3. 各編集操作が終了したあと,判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面で[保存]ボタンをクリックする。
    設定した内容が判定ポリシーとして保存されます。

 

注意
判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面で定義するソフトウェアの名称は,AIMの資産情報に登録されているソフトウェアの名称を設定してください。

判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面のボタンをクリックして表示されるダイアログ名およびメッセージボックス名を次の表に示します。

表6-10 判定ポリシー編集(不正ソフトウェアの判定)画面から表示されるダイアログ名およびメッセージボックス名

項番 ボタン ダイアログ名およびメッセージボックス名
1 [追加] [追加(不正ソフトウェア情報)]ダイアログ
2 [変更] [変更(不正ソフトウェア情報)]ダイアログ
3 [削除] [削除(不正ソフトウェア情報)]メッセージボックス
4 [インポート] [インポート(不正ソフトウェア情報)]ダイアログ
5 [エクスポート] [エクスポート(不正ソフトウェア情報)]ダイアログ
参考
JP1/NETM/CSC - Managerを08-00以前からバージョンアップした場合でも,ソフトウェア名,バージョン,危険レベル,およびOSの設定は,そのまま引き継がれます。ただし,比較条件は部分一致に設定されます。

次に,追加・変更・削除とインポートおよびエクスポートの手順を説明します。

<この節の構成>
6.5.1 不正ソフトウェアの情報を追加する
6.5.2 不正ソフトウェアの情報を変更する
6.5.3 不正ソフトウェアの情報を削除する
6.5.4 不正ソフトウェアの情報をインポートする
6.5.5 不正ソフトウェアの情報をエクスポートする

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